この度、JRR-3の全国共同利用の枠の一部を使って産業利用課題を始めました。これまでは、企業の研究者が実験を行うには、大学等の研究者が研究責任者(PI)である課題の研究協力者になるか、IRT(装置グループ)のメンバーになるしか方法がありませんでした。今後はPIとして申請して頂けます。以下のルールをお読み頂いて、こちら からダウンロードした申請書を11月29日(金)までに、課題申請窓口 nsl-appl [at] issp.u-tokyo.ac.jp にお送りください。ただし、申請前に必ず申請する装置の責任者とコンタクトをとり、実験内容等について打合せをして下さい。積極的なご応募をお待ちしています。
産業利用課題のルール
当面は当該装置の責任者の判断により、採択の可否および実験を一般課題枠とIRT枠のどちらで行うかを決定します。
当該装置の一般課題枠中の産業利用課題ビームタイムは、全ビームタイムの10%以下とします。
実験終了後、次年度の4-5月ごろまでに実験報告書(所定書式、A4で1-2枚)の提出を義務付けています。提出された実験報告書はWebに公開します。また、出来るだけ学術論文や学会発表などによる成果の公開をお願いします。
利用料金および支払い方法は別途ご連絡します(1日あたり10-20万円程度で調整中)。
産業利用課題の利用者の旅費は支給しません。
1. 以下のリンク先より、産業課題申請書様式(Excel)をダウンロードしてください。
2. 様式に必要事項をご記入のうえ、
申請期限: 2024年11月29日(金) 2024年12月9日(月)10:00(JST)※締切を延長いたしました
申請先 : nsl-appl [at] issp.u-tokyo.ac.jp
まで、メール提出をお願いします。整理の都合上、メールのタイトルには、申請者氏名を付記してください。
※申請書は、Excelと、pdf化したものと2種類のファイルを提出してください。