Polarized Neutron triple-axis spectrometer -PONTA-

5G beamline, JRR-3

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PONTA (POlarized Neutron Triple-Axis spectrometer)は日本原子力研究開発機構の研究用原子炉JRR-3の5Gビーム孔に設置された三軸分光器です。その名の通り、偏極中性子を使った実験をすることができます。

2019年度後半より東京大学物性研究所 中島研究室が中心となり装置を運営しています。

このページでは装置の性能や最新の情報を紹介します。

PONTA is the POlarized Neutron Triple-Axis spectrometer installed at the 5G beamline of Japan Research Reactor 3 (JRR-3). This instrument is run by T. Nakajima group in ISSP univ. of Tokyo.

Notes

2022.5.2

[Web tools] 5G PONTA分光器でアクセスできるQ空間をシミュレートするWebアプリ「Accessible Q-E range of 5G PONTA」を公開しました。

2022.4.22

試料セルやX線ラウエ による軸立てのしかた、セルの封入方法などを示した「Sample preparation」のページを作りました。

2021.10.25

第4サイクルがスタートしました。モノクロ後のsapphire filterを断面積の少し大きい新型に交換し、PGモノクロの際のmonitor位置での強度が1.25倍になりました。

2021.10.15

第3サイクルも無事終わりました。使いにきてくださった皆様ありがとうございました。

非弾性散乱も含めて、分解能やバックグラウンドに関する情報のページを作りました。

2021.8.29

現在第二サイクルで一般ユーザーの皆さんを迎え入れて実験をしています。

解析に役立つスクリプトファイルなどもぼちぼち公開し始めました。

2021.3.13

Web siteを公開しました。