(会報53号の内容を転記いたしました)
平素より北陸史学会の活動にご理解とご協力をいただき厚く御礼申し上げます。
今季の北陸地方は、年明け早々災害級の大雪に見舞われましたが、会員の皆さまにおかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
さて、皆さまのご協力のおかげで、書面表決というかたちで審議していただきました総会議案について、62名の会員からすべての議案について異議なく承認する旨ご返事をいただきました。前回の会報で既にお知らせしましたように、期日までにご連絡がなかった場合は会長に一任させていただくことにしておりましたので、今回の総会書面表決はすべての議案が異議なく承認されたことになります。ご協力くださり、ありがとうございました。特にご返事いただいた会員の皆さまには、ご協力に対して重ねて御礼を申し上げます。
コロナ禍は依然として終息の兆しが窺えませんが、活動方針に明記しましたように、今回お届けする会報には、前号に引き続き特別企画「コロナ禍の下での近況報告」に、問題提起的な内容のご論稿をお寄せいただくことができました。また、この会報と一緒にお届けする会誌『北陸史學』69号では、論文の増量を実現することができました。コロナ禍をめぐる苦しい状況はまだまだ続きそうですが、これに滅入ることなく、会活動活性化のために尽力していきたいと思います。今後とも、北陸史学会の研究活動と会務運営にご協力下さいますよう、どうかよろしくお願い申し上げます。