※終了しました。多くのご参加を頂き、ありがとうございました。
会場の中央公民館彦三館へのアクセス方法につきまして、ご案内します。
〇自家用車でお越しの方へ
中央公民館彦三館は駐車場がわずかしかなく、一般利用者の駐車は困難なので、近隣駐車場の利用を呼び掛けています。車でお越しの場合は、彦三町及び武蔵ケ辻・近江町市場周辺の駐車場をご利用ください。(運よく彦三館の駐車場に止めることができた場合には、館内受付で記帳することになっています。)
〇バスでお越しの方へ
・金沢ふらっとバス此花ルート「中央公民館彦三館」下車 徒歩0分
*ふらっとバスは20分間隔で運行しています。ただし、武蔵ケ辻・近江町市場より彦三緑地を回るため、金沢駅東口より20分、武蔵ケ辻・近江町市場より13分かかります。
・北鉄バス「武蔵ケ辻・近江町市場」バス停より徒歩8分
北鉄バス「彦三」バス停より徒歩3分
*日曜は「彦三」を通るバスの本数が極めて少ないので、ご利用の際は北鉄バスのホームページ、もしくはアプリ「のりまっし金沢」等で事前にお調べ下さい。
※終了しました。多くのご参加を頂き、ありがとうございました。
来る11月30日(日)に北陸史学会大会を下記の要領で開催いたします。万障お繰り合わせのうえ、奮ってご出席ください。昨年と違って開始時刻は午前10時00分からとし、今回より対面方式のみの開催とさせていただきます。
期日 2025年11月30日(日) 10:00開始
会場 金沢市中央公民館彦三館 視聴覚室
〒920-0901石川県金沢市彦三町1-15-5 電話 076-261-8100
※昨年度と会場が異なります。
スケジュール
《午前の部》
10時00分~10時05分 開会挨拶
10時05分~10時55分 石野友康氏(金沢大学大学院生/日本近世史)
「重教・治脩期の加賀藩政と政治課題
―加越能文庫「御内用之品御親翰之留」の分析から考える―」
10時55分~11時45分 古田哲朗(金沢大学大学院生/日本近世宗教文化史)
「近世立山信仰の縁起類と勧進活動における各尊格の役割と位置づけ」
《午後の部》
13時00分~13時30分 総会
13時30分~14時20分 飯倉江里衣(金沢大学教員/朝鮮近現代史)
「植民地朝鮮・「満洲国」・解放後韓国を貫く警察思想についての仮説的提示
―洪淳鳳『警察法大意』(1947年)を手がかりに―(仮)」
14時35分~15時25分 若林陵一(北陸千代田株式会社職員/日本中世史)
「戦国時代の新たな「村」―加能地域の諸相」
15時25分~16時15分 武井弘一(金沢大学教員/日本近世史)
「天保期の虫害と加賀平野」
※ 一報告につき報告時間35分+質疑15分の予定です。
※ タイムテーブルは若干の変更を施されることがあります。
※終了しました。多くのご参加を頂き、ありがとうございました。
来る 11 月 24 日(日)に北陸史学会大会を下記の要領で 開催いたします。万障お繰り合わせのうえ、奮ってご出席ください。昨年と同様に対面式で開催し、 開始時刻は午前 10 時 30 分からとさせていただいております。また、オンライン参加も受け付けてお ります。オンライン参加を希望される方は、次頁の「参加を希望される場合のお願い」をご一読のう えでお申し込み下さりますよう、お願い申し上げます。
期日 : 2024 年 11 月 24 日(日) 10:30 開始
会場 : 石川県立歴史博物館ワークショップルーム
〒920-0963 石川県金沢市出羽町 3-1 電話 076-262-3236
※昨年度と会場が異なります。
【スケジュール】
《午前の部》
10時30分~10時35分 開会挨拶
10時35分~11時25分 原田樹氏(金沢大学大学院博士前期課程)
「八世紀における兼官の権力集中機能とその変遷」(仮)
11時25分~12時15分 平野悠斗氏(金沢大学大学院博士前期課程)
「近世南ドイツにおける魔女裁判の展開」
《午後の部》
13時15分~13時45分 総会
13時45分~14時35分 松島吉信氏(金沢大学大学院博士後期課程)
「大正・昭和初期における富山県営水力電気事業と治水」
14時50分~15時40分 李翔氏(金沢大学大学院博士後期課程)
「東魏・任祥墓誌の検討からみた南北朝期の西河任氏と河東地方豪族の動向」
15時40分~16時30分 細川真由氏(金沢大学人文学類教員)
「戦間期ヨーロッパにおける国際紛争解決と集団安全保障 ―1920年代フランス外交の視角から―」
※ 一報告につき報告時間35分+質疑15分の予定です。
※ タイムテーブルは若干の変更を施されることがあります。
【参加を希望される場合のお願い 】
オンラインでの参加をご希望の方は、事前に下記までメールにてご連絡ください。お申し込みは 11月23日(木)の17時までにお願いいたします。なお、当日は会員各自のPCでご参加ください (事務局はオンライン参加のための技術的サポートは致しかねますので、各自でご準備願いま す)。
北陸史学会事務局 E mail : hokurikushigaku◆gmail.com (※◆を@に替えてご送信ください)
※直接会場にお越しになる場合は事前申し込みは不要です。
第64回北陸史学会大会にオンライン参加を希望される方は、下記URLにアクセスの上、ご登録をお願いします。
https://kanazawa-university.zoom.us/meeting/register/tZUtd--vqj4jE9Br5wKGQ3Q5-Au-hLmucUC6
奮ってのご参加をお待ちしております。
※終了しました。多くのご参加を頂き、ありがとうございました。
来る11月26日(日)に北陸史学会大会を下記の要領で開催いたします。万障お繰り合わせのうえ、奮ってご出席ください。昨年と同様に対面式で開催し、開始時刻は午前10時30分からとさせていただいております。また、オンライン参加も受け付けております。オンライン参加を希望される方は、本会HPのトップページより登録フォームにアクセスをお願い申し上げます。なお、今年は総会も同じ日に大会会場で行い、大会終了後は懇親会も開催する予定です。
期日 2023年11月26日(日) 10:30開始
会場 金沢大学サテライトプラザ 3階集会室
金沢市西町三番丁16番地 西町教育会館内 電話 076(232)5354
研究発表
《午前の部》
10時30分~10時35分 開会挨拶
10時35分~11時25分 岡野有里香氏(金沢大学大学院博士前期課程)
「賤ケ岳合戦の記憶を伝えた古戦場の寺院-近世大名の由緒をめぐって- 」
11時25分~12時15分 盛嘉氏(早稲田大学大学院博士後期課程)
「北魏孝文帝改革前夜の士人社会-献文帝期青斉士人の処遇を中心に-」
《午後の部》
13時15分~13時45分 総会
13時45分~14時35分 平瀬直樹氏(金沢大学元教員)
「加賀一向一揆の実相 -「百姓ノ持タル国」とは- 」
14時50分~15時40分 市川彰氏(金沢大学教員)
「中央アメリカにおける塩の考古学」
15時40分~16時30分 上出大貴氏(金沢大学大学院博士前期課程)
「近代日本における自殺の変遷-社会の反応と自殺心性-」
※ 一報告につき報告時間35分+質疑15分の予定です。
第63回北陸史学会大会にオンライン参加を希望される方は、下記URLにアクセスの上、ご登録をお願いします。
https://kanazawa-university.zoom.us/meeting/register/tZEudumvpjorE9WNwp7hFiSK_sjSJIodB3yH
奮ってのご参加をお待ちしております。
※終了しました。多くのご参加を頂き、ありがとうございました。
来る11月27日(日)に、北陸史学会大会を下記の要領で開催いたします。万障お繰り合わせのうえ、奮ってご出席ください。ただし、コロナ禍の下での開催ということで、感染拡大予防対策の一環として、参加申し込みの事前予約制を取り入れたり、オンライン参加も受け付けたりしております。また、報告の数は五報告にとどめさせていただき、開始時刻は午前10時30分からとさせていただいております。参加を希望される方は、下記の開催要領をご一読のうえ、同封の返信用はがきでお申し込み下さりますよう、お願い申し上げます。
期日 2022年11月27日(日)
10:30開始
会場 金沢大学サテライトプラザ 3階集会室
金沢市西町三番丁16番地 西町教育会館内 電話 076(232)5354
研究発表
10時35分~11時25分 吉田航志氏(金沢大学大学院生)
「前田斉泰の能登巡見と「演出」」
11時25分~12時15分 高遠氏(金沢大学大学院生)
「天狗礫考」
13時15分~14時05分 覚張隆史氏(金沢大学教員)
「古代ゲノム解析から探る日本列島人の起源」
14時20分~15時10分 松下佐知子氏(豊橋市美術博物館)
「日露戦争における女性に求められる役割」
15時10分~16時00分 人見佐知子氏(近畿大学教員)
「金沢の芸娼妓紹介人と女性たち」
※1 新型コロナウィルス感染拡大予防措置を徹底したうえで対面形式で行います。
※2 一報告につき報告時間35分+質疑15分の予定です。
※3 総会は一昨年、昨年と同様の書面表決方式で行います。
※4 懇親会は行いません。
参加を希望される場合のお願い
(1) 新型コロナウイルス感染対策上、参加者のお名前・連絡先のリストを作成いたしますので、お手数ですが11月18日(金)までに会報同封の返信用ハガキにて、参加の有無についてご連絡下さい。またその際、メールアドレスのご記入をお願いいたします(当日会場でのご出席を希望する方のみ。下記オンラインでの出席を希望される方を除きます)。なおご記入いただいたメールアドレスは、今後本会の活動に関するご連絡で使用する場合がございますことをご了承下さい。
(2) 会員の皆さまにおかれましては、感染対策を講じていたとしても、会場に滞在することに対して不安をお持ちの方もおられるかと存じます。そのため、ご希望の方はZoomを利用したオンラインでの参加も可能です。事前に登録フォームにて必要事項をご登録頂ければ接続先等をご連絡いたしますので、当日は会員各自のPCでご参加ください(事務局はオンライン参加のための技術的サポートは致しかねますので、各自でご準備願います)。登録フォームへのアクセスURLは、本HPの「大会・総会」をご覧下さい。
上に記しましたように、現時点では大会を開催する予定でおりますが、今後感染が拡大すれば、開催自体を再考する必要がございます。その場合は、大会当日から2週間前の11月13日(日)の時点でのコロナ禍の動静を以て、最終的な判断を致します。具体的には、石川県の感染状況に関する警戒レベルを基準にします。すなわち、レベルⅣの場合は「中止」、Ⅲの場合は「原則オンラインのみの開催(対面形式は行わない)」とします。最終判断の結果はHPで告知しますが、特に「中止」の場合は別途お葉書にてお知らせ致しますので、ご留意頂けますと幸いです。
(会報54号の内容を転記いたしました)
第62回大会と総会は、目下のところ11月28日(日)の開催を目指して準備中です。ただし、オンラインでの開催も検討しております。開催形態につきましては、会報・ブログによって追って連絡いたします。また、事務局にメールアドレスをお知らせ下さっていない会員の皆様におかれましては、ぜひご連絡をお願い申し上げます。
(会報53号の内容を転記いたしました)
平素より北陸史学会の活動にご理解とご協力をいただき厚く御礼申し上げます。
今季の北陸地方は、年明け早々災害級の大雪に見舞われましたが、会員の皆さまにおかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
さて、皆さまのご協力のおかげで、書面表決というかたちで審議していただきました総会議案について、62名の会員からすべての議案について異議なく承認する旨ご返事をいただきました。前回の会報で既にお知らせしましたように、期日までにご連絡がなかった場合は会長に一任させていただくことにしておりましたので、今回の総会書面表決はすべての議案が異議なく承認されたことになります。ご協力くださり、ありがとうございました。特にご返事いただいた会員の皆さまには、ご協力に対して重ねて御礼を申し上げます。
コロナ禍は依然として終息の兆しが窺えませんが、活動方針に明記しましたように、今回お届けする会報には、前号に引き続き特別企画「コロナ禍の下での近況報告」に、問題提起的な内容のご論稿をお寄せいただくことができました。また、この会報と一緒にお届けする会誌『北陸史學』69号では、論文の増量を実現することができました。コロナ禍をめぐる苦しい状況はまだまだ続きそうですが、これに滅入ることなく、会活動活性化のために尽力していきたいと思います。今後とも、北陸史学会の研究活動と会務運営にご協力下さいますよう、どうかよろしくお願い申し上げます。
会員のみなさま
平素より北陸史学会の活動にご理解とご協力をいただき厚く御礼申し上げます。
さて、会報等で既にお知らせしました通り、新型コロナウィルス感染拡大の状況に鑑みて、2020年11月29日(日)に予定していた第62回大会をやむを得ず中止することとし、総会を書面表決という方法で行うことといたしました。
そこで、書面表決により会員のみなさまのご意向をお伺いしたうえで、新年度の本会の活動を進めて参りたいと思います。
つきましては、本日ハガキをお送りいたしましたので、12月28日(月)〈必着〉までに、ご意向をお示しくださいますよう、お願い申し上げます。期日までにご連絡がなかった場合は、誠に恐縮ですが、会長一任として処理させていただきますことを、あらかじめお含み置きくださいますよう、お願い申し上げます。
会員のみなさまには多大なご迷惑をおかけしますが、何とぞご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
2020年11月26日
北陸史学会会長 東田雅博
(会報51号の内容を転記いたしました)
平素は北陸史学会の活動に一方ならぬご助力を賜りまして、誠にありがとうございます。
さて、早速ですが、今年の11月末に予定されていた大会と総会について、大切なお知らせがございます。会員のみなさまもご承知の通り、今回のコロナ禍の状況に鑑み、事務局で5月以来大会・総会のもち方について討議を重ね、さらにそこで提議された結論を運営委員会で慎重に議論した結果、誠に残念ながら、今度の大会は中止し、総会は書面付議という方法で開催することといたしました。そのように判断した主な理由は以下の通りです。
(1)まず、新型コロナウィルスに感染するリスクを警戒しなければならない状況の長期化が予想されることが挙げられます。この文書を準備している2020 年9月10日現在の時点では、緊急事態宣言が解除された直後からの、明らかに第二波と思われる急激な感染者増加が進行しております。また、一部の専門家からは、秋以降になると、コロナ禍に例年のインフルエンザ流行が加わったパンデミックが到来することが予見されています。こういう状況からして、従来通りの時期に、従来通りの規模で大会を開催することは困難であると考えました。また、図書館・資料館の利用制限も続いている状況の下では、大会報告を依頼された側も引き受け難いでしょうし、引き受けたとしても報告の準備がままならないように思われます。
(2)会員の皆様の中からは、オンラインによる大会開催など、従来とは異なる形式での大会会開催を求める声が上がるかもしれませんが、若干名の金沢大学教員だけで事務局を構成している本会におきましては、そこまで準備することは難しいと考えます。むしろ、この1年間の非常事態への対応から習得したノウハウを、次年度以降に活かそうとする方がよいと考えます。
以上の理由により、今度の大会は中止することを決定した次第です。ただし、上記の決定は、会活動そのものを全面的に停止するのではなく、総会は書面付議という方法で開催し、しばらくは会誌と会報による活動にとどめ、その間会活動そのものが停滞することのないように、さまざまな対応を講じる、という含意です。そして、その対応の一環として、今回の会報より、「コロナ禍の下での近況報告」というテーマで、会員のみなさまの近況報告を募って掲載する特別企画を始めました。今回のコロナ禍は明らかに世界史的な出来事です。したがいまして、このコロナ禍で体験したこと、感じたこと、考えたことを記録することは、後世に引き継がれるべき貴重な歴史遺産になると思います。まずは私からささやかな随想を書きました。ご笑覧いただければありがたく思いますとともに、会員のみなさまからの近況報告をふるってご寄稿くださいますよう、お願い申し上げます。
2020年9月10日
北陸史学会会長 東田雅博
【特別企画:コロナ禍の下での近況報告】
コロナ禍と歴史学
東田雅博
今年は大会が中止となってしまいました。会長としては何か手段を探るべきだったのかも、と思いますが中止はやむ得なかったようです。来年は開催できると願ってはいますが、コロナ禍はそう簡単には終わりにはならないような気もします。
本当のところ、今年は私の最後の著書を出版しようと考えていましたがとてもそんな状況ではなくなってしまいました。そこで、その著書の原稿を前にしながら、この機会にコロナ禍と歴史学について少しばかり述べて見たいと思います。私には、もちろんコロナがこの先どうなるのかなどについて述べる力はありません。コロナとはかなり長いつき合いになるだろうし、このなかで社会の格差がさらに広がり、社会のムードもますます険悪になるだろうと思うだけです。
今われわれは何をなすべきなのでしょうか。コロナ禍で自粛に追い込まれているこの時間に自分の仕事、われわれにとっては歴史学の問題を改めて見つめ直してはどうかと思います。歴史学の可能性について考えてみたいのです。すでにペストやコレラなどの疫病の歴史はあります。改めてウイルスの歴史を辿る試みもあるでしょう。あるいは、コロナとともに大きな災害をもたらしている、環境問題を論じる必要もあるでしょう。だが、歴史学の可能性は無限です。様々な歴史を描けます。
そもそも歴史学には何ができるのだろうか。 まずは歴史とは何かという問いに答えなければなりません。E・H・カーの『歴史とは何か』はじめ多くの答えが与えられてきました。カーの「歴史とは歴史家と事実との間の相互作用の不断の過程であり、現在と過去との間の尽きることを知らぬ対話なのであります」との誰でも知っている一節などはとりわけ読む度にうなずきつつ、しかし、これ以上の正答があるだろうかと思ってしまいます。やはりこの絶えざる「現在と過去との会話」のなかに歴史学の可能性を探るしかないでしょう。この対話のなかに浮かぶ問題をつぎつぎととりあげるしかない。歴史学の可能性は確かに無限であるが、この問題は先ずはわれわれの時代が抱えている課題を取り上げるべきでしょう。歴史学はその時代の問題を取り上げ、歴史学なりの処方箋を提出すればよいのです。それぞれの時代にとりわけ必要とする問題があり、それを集中的に取り上げるべきなのでしょう。じつは、これまでも時代のそれぞれの特有の問題を取り上げてきたのです。冷戦の問題を取り上げてきた時代もあり、あるいは文明の衝突の問題を取り上げてきたこともあります。世界システムを取り上げもしていました。
今はやはり疫病の歴史や、環境の歴史などを取り上げる時代なのでしょう。こうした問題に人は集中するだろう。しかし、これはこれとして、歴史学はじつに多くの問題を、多くの領域を取り上げることができるのだから、われわれは各人の「現在と過去との会話」のなかから生まれた問題に取り組んでいけばよいのです。
私は、これまで文明と文化の出会いで何が起こるのかという問題に関心を持ち、17、18世紀に起きたヨーロッパでの中国趣味、シノワズリーや19世紀に欧米に芸術と文化に甚大な影響を与えた日本趣味、ジャポニスムなどを研究してきました。今、目の前にある原稿はジャポニスム研究の最後の成果です。現在のコロナ禍のなかに世界に広まるアニメや和食などのクール・ジャパンの源流であるジャポニスムを探るこの著書を世に送ることもそれなりに意味があると考えています。これはコロナ禍のなかでの白日夢でしょうか。
大変な時代でありますが皆さんもお元気にお過ごし下さい。
※終了しました。たくさんのご参加、まことにありがとうございました。
来る11月25日(日)に、第60回北陸史学会大会・総会を開催いたします。会員の皆様におかれましては、万障お繰り合わせの上、ご参加いただきますようお願い申し上げます。
今回も、金沢大学サテライトプラザにて開催いたします。また事務局で昼食のご用意はいたしませんので、お間違えの無いようにお願いします。
期日 2018年11月25日(日)
会場 金沢大学サテライトプラザ 3階集会室
金沢市西町三番丁16番地西町教育会館内
電話 076(232)5343
研究発表(10時05分~)
若林陵一氏(金沢大学客員研究員)
「加賀国倉月荘の「村」と一向一揆」
宮下祥子氏(立命館大学大学院博士後期課程)
「戦後啓蒙のなかの「社会心理学」の思想 ―日高六郎を中心に―」(仮)
総会(13時00分~)
第60回大会記念特別企画(13時45分~)
「石川県における史料保存を考える」
早川和宏氏(東洋大学法学部教授)
「石川県における公文書等の管理と課題」
柳沢芙美子氏(福井県立文書館副館長)
「福井県文書館の制度的特徴とその取組み ―15年のあゆみから―」
コメント
見瀬和雄氏(金沢学院大学名誉教授)
宮下和幸氏(金沢市立玉川図書館近世史料館学芸員)
※終了しました。多くのご参加を頂き、ありがとうございました。
来る11月26日(日)に、第59回北陸史学会大会・総会を開催いたします。会員の皆様におかれましては、万障お繰り合わせの上、ご参加いただきますようお願い申し上げます。
今回は、金沢大学サテライトプラザにて開催いたします。また事務局で昼食のご用意はいたしませんので、お間違えの無いようにお願いします。
期日 2017年11月26日(日)
会場 金沢大学サテライトプラザ 3階集会室
金沢市西町三番丁16番地西町教育会館内
電話 076(232)5354
研究発表(10時05分~)
小口歩美(金沢大学院生)
「石動山史料と祈雨の記憶 ―高野山における水天供関係史料の集積―」
森田弘美(金沢大学院生)
「戦前期新潟県における経済構造の従属化 ―富山県との経路比較―」
総会(13時00分~)
研究発表(13時45分~)
永井隆之(国立政治大学日本語文学系教員)
「中近世平将門像の転換」
松永篤知(金沢大学資料館特任助教)
「考古学的視点から見た石川県の編物の歴史」
加来奈奈(金沢学院大学文学部教員)
「カール5世期ネーデルラントの外交と外交官」
小川道大(金沢大学国際基幹教育院教員)
「18-19世紀インド西部における植民地化前後の土地制度の変遷」
※終了しました。多くのご参加を頂き、ありがとうございました。
来る11月27日(日)に、北陸史学会大会を下記の要領で開催致します。会員の皆様におかれましては、万障お繰り合わせの上、奮ってご出席ください。
会場は昨年度までの金沢大学サテライト・プラザではなく、石川県立歴史博物館となります。お間違えございませんよう、お気をつけ下さい。また、事務局で昼食の用意は致しませんので、各位ご準備のほど、お願い申し上げます。
期日: 2016年11月27日(日)
10:00開始(研究報告は10:05より)
会場: 石川県立歴史博物館
〒920-0963 石川県金沢市出羽町3-1
電話 076(262)3236
研究発表(10:05~)
林 亮太(金沢大学院生)
「加賀前田家年寄の番方における職務 ―人持組頭の組支配を対象に―」(仮)
吉岡 由哲(金沢大学客員研究員)
「久田佐助関連古写真と英雄譚の形成
―石川県能登町鵜川地区における歴史史料から―」
総会(12:45~)
研究発表(13:15~)
宮崎 嵩啓(東北大学院生)
「戦後地域開発政策下における公害反対運動
―富山・イタイイタイ病問題を事例に―」
山野 晃(金沢大学院生)
「鎌倉公方の天神像」
坂本 俊(石川県金沢城調査研究所嘱託職員)
「肥前名護屋城における石垣普請の工事体制」
稲垣健志(金沢美術工芸大学教員)
「英語圏の中心でパトワを叫ぶ
―『レイス・トゥデー』におけるリントン・クウェシ・ジョンソンの
活動をめぐって―」