令和4年11月23日の大津市スポーツ協会表彰式典にて平野学区体育振興会は以下の通り表彰されました。
学区対抗競技年間総合成績 Aブロック 第3位
第57回大津市民体育大会総合成績 Aブロック 総合優勝
戦後まもない昭和23年に、前身の青年会が軸になり、田圃や畑を切り開き、最初の学区運動会を始めたのが最初の体育活動だったと伝え聞いています。以来欠かす事なく続けて来ましたが、令和2年新型コロナウイルス感染予防対策の為、中止を余儀なくされました。
昭和35年頃から、日本の高度成長と共に、平野学区のスポーツ群も目覚ましい発展を遂げていきます。そして昭和45年頃から、平野学区も西武百貨店を中心に会社ビルやマンションが立ち並び、平野小学校児童数も1500人越える状態で人口増加は目を見張るものがありました。 現在は膳所駅周辺が新しくなり、生活環境も大きく変わろうとしています。そんな中我々も、研修や資格を得ながらスポーツの持つ面白さや楽しさを知って頂く為に、検証とミーティングを繰り返しています。
2020年の組織 会 長 矢間茂樹
副会長 平野秀雄 小西春男 大江善宜
毎年、春には「鳰ちゃんウォーキング、三世代フェスティバル」、梅雨の時期には「ソフトバレー、バトミントン、卓球」、秋から冬には「ソフトボール、ペタンク、グラウンドゴルフ」と年間を通じて大会を開催しています。平野学区民体育大会(2019年は第73回大会)も全世代、全学区民(57自治会)が楽しめる大会とて当体育振興会も主管として携わってきました。長期にわたって取り組むイベントは「全年代で参加できるスポーツ」を目標とし、「3世代スポーツフェステバル」を設定しています。「築こう世代を超えた絆・創ろう平野の未来」をキャッチフレーズとし、「子供からおじいちゃん・おばあちゃんまで」が競技可能な種目を設けています。このフェスティバルをきっかけに、地域の活性化につなげ、総合型地域スポーツの普及に貢献出来ると思います。今後は、全世代(4世代)の多くの方が参加できる大会に進化する予定です。今後も参加者が楽しめる大会を目指します。
スポーツ大会の参加者を増やすためには何行えば良いか?が現在の課題です。近年、スポーツ大会の参加人数が減少傾向にあります。グラウンドゴルフ、ペタンクのような全世代が出来るスポーツは、少しですが参加人数が増えてきています。他の競技も、より簡単に参加できるように「平野ルール」を設定し、誰でも参加できるように運営しています。しかし競技技術の差を「平野ルール」では中々うめることは難しく対抗競技では点数に差が出てきます。その差をうめる為に、男女混合、年代別混合など、参加者の技術を分散させて平均化しようとしますが、参加者は増えません。今まで行った大会を考えると、全てを網羅する大会を目指していた様に思えます。今後は「練習を行った成果を確認する大会」「地域の友好を深める大会」「参加することで仲間が出来る大会」「自治会対抗大会」等、競技レベルを明確にしていく方向で開催を行う計画をしています。
1.スポーツを通して、運動の喜びを分かち合い、感動を共有し、人々の絆を深め、人々が共に地域に生きる喜びを広げ、性別や年齢、障害などに関係なく、全ての人々がスポーツを自由に楽しみ、公正で福祉豊かな地域生活の創造に寄与します。
2.スポーツを楽しみながら生活に取り入れ、ライフスタイルの創造に寄与します。
3.相互尊敬を基調とする、スポーツにおけるフェアプレーの精神を広め深める事を通じて、平和と友好に満ちた地域社会を築くことに寄与します。
平野学区体育振興会は、「いつでも、どこでも、だれでも、いつまでもスポーツ出来る環境を!!」の『鳰ちゃんクラブ』総合型地域スポーツクラブを推進していきます。