写真は天神屋台(浜の宮天満宮)のもの。
2022年1月9日撮影馬場崎町(桑原神社)
2022年1月9日撮影写真は天神屋台(浜の宮天満宮)のもの。
2022年1月9日撮影写真は亀山屋台(生矢神社)のもの。
2022年1月9日撮影写真は西治屋台(二ノ宮神社)のもの。
2022年1月9日撮影写真は井ノ口屋台(荒川神社)のもの。
2022年1月9日撮影写真は清水屋台(恵美酒宮天満神社)のもの。
2022年3月20日撮影背景:鷲(わし)は鷹(たか)と似ているが、その区別は頭部や首筋の羽毛がはっきり彫られているものが鷲である。
宮田屋台の鷲は珍しい屋台紋として知られる。
屋台:宮田(魚吹八幡神社)
写真は宮田屋台のもの。
背景:的形湊神社の氏子屋台の屋台紋に多く使われる。特に、「菊」に蝶の飾り金具がついていたり、「水」に鷲の飾り金具がついていたり、渦が形取られていたりするのが特徴である。具体的には、苅屋屋台が菊水と三つ巴、北山河が菊水(+蝶)と三つ巴、児島が菊、南山河が三つ巴、地屋台が龍と三つ巴と、大鳥屋台が鷲と三つ巴、ヴァリエーションに富んでいる。
菊の屋台紋と言いつつも、天皇家の菊の御紋を使用する地区はどこにもない。菊の御紋の使用を自粛した経緯としては、東山屋台(松原八幡神社)の千成り瓢箪が有名で、東山屋台は元々は菊紋であったが、皇室の御稜威を憚り、改めた経緯がある。しかし、的形湊神社の氏子屋台が菊水を使い始めた経緯は定かでない。ちなみに、西隣の木場屋台の屋台紋も菊水であり、八幡大明神の使いである番鳩がついている。
菊水の家紋といえば、南北朝時代に活躍した武将「楠木正成」の家紋が有名で、後醍醐天皇から下賜(かし)された菊紋と流水が組み合わされている。湊神社と楠木正成の関係も定かでない。
屋台:宇佐崎屋台(松原八幡神社)
写真は清水屋台(恵美酒宮天満神社)のもの。
写真は、八反田屋台(熊野神社)のもの。
2022年1月9日撮影写真は、黒崎屋台(富嶋神社)のもの。
二葉葵:賀茂氏の象徴で、葵紋は上賀茂神社の神紋として使用されていた。
天孫:猿田毘古神(サルタヒコ)は、ニニギが天孫降臨を果たすとき、道案内役をかって出た神。それが転じて、進むべき道を照らす道開きの神として篤く崇敬されている。そのため村の道の分岐点によく祀られる道祖神と同一視されることも多く、異形の姿をしていることから、一部には天狗説の原点、渡来系の神と目されることもある。
言い伝えによる、めでたいことが起こるしるしといわれる不思議な亀こと。
姫路市の市蝶のジャコウアゲハをモチーフにしたと思われる。