No.2 固体地球<小問集合>(☆☆☆☆☆)
※今回はStory第2羽の復習問題です。
問1 偏平率fの公式として正しいものは以下の1~6のうちどれか
ただし赤道半径=a、極半径=bとする。
問2 地球の半径に最も近いものは以下のうちのどれか
1.3000km 2.3800km 3.5400km 4.5800km 5.6400km 6.6900km 7.7300km
問3 大阪(北緯34度とする)での北極星の高度は何度か
問1の解答: 4
解説: 偏平率は楕円や回転楕円体が円に比べてどれほどつぶれているかを表す値です。偏平率は楕円の(長半径-短半径)を長半径で割ることで求めることができます。地球に置き換えると(赤道半径-極半径)を赤道半径で割ると求められます。よって正解は4です。
問2の解答: 5
解説: 覚えておくとよい数字です。地球の赤道半径が約6377km、極半径が約6356kmであることから正解は5の6400km。ちなみに地球1周が約40000kmということも覚えておいて損ではないと思います。
問3の解答: 34度
解説: 北極星の高度はその土地の緯度と同じです。なぜなら北極星は地軸の延長線上にあり、平行光線状に見えるので、北緯90度では北極星が真上に(高度90度)、北緯0度では北極星が地面に(高度0度)見えることになります。と文章で解説しようと試みたものの、どうしようもなくわかりづらいので、こちらを参照してください。
リンク先: 中学理科ポイントまとめと整理(https://chuugakurika.com/)