2021年5月26日
生活への不安がまだまだ続く中、子供プロジェクトの緊急支援を無事終了しました。開所日の17日(月)、20日(木)と、22日(土)にもパントリーを開催しました。14世帯が受け取りに見え、32世帯は宅配で送りました。小さなお子さんがいらしたり、療養中の方などコロナ禍の中外出を控えている方も多く、やはり宅配希望の方が多くなりました。
パントリーにいらした方には必要な食品を選んでいただけたので、皆さんリュックや自転車のカゴにいっぱい詰めて喜んでお帰りになりました。大変な生活状況を訴えていた方や、毎回長期休みの子どもプロジェクトをお子さんが楽しみに待っているとのお話しもお聞きし、感染の不安から迷っていたパントリーを、感染対策を徹底しつつ開催をして良かったと思っています。
コロナ禍では換気のできる広い部屋が無ければパントリーはできません。いつもサレジオ修道会には無理をお願いしていますが、快く使わせていただき心より感謝しています。
今回は生理用品やマスクのご寄付を下さった方もいらして助かりました。食品も必要ですが、なくてはならない生活用品もあります。皆様のお気遣いが有難いです。
毎週月曜日に、調布社協さんにお願いしている、福祉センターと国領の地域活動支援センターのフードドライブの食品を回収していますが、いつも市民の皆様からたくさんの食品の寄付が集まっています。他の5か所のフードドライブも多く集まっています。
地域の皆様のご支援ご協力に心より感謝いたします。
2021年5月16日
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緊急事態宣言が延長されコロナ感染が収まる気配が見えません。頼みの綱のワクチンの早期接種が待たれます。
まだまだ生活に不安を抱えている子育て世帯が多く、フードバンク調布は急遽食糧支援を実施することといたしました。46世帯の応募があり、希望によりパントリーと宅配を並行で行います。明日月曜日から感染対策を施しつつ、会員も短時間ずつ交代で密にならないように倉庫で作業をします。仕事で平日に来られない方もいらっしゃるので土曜日も臨時で開催します。
倉庫をお借りしているサレジオ修道院の庭には四季折々のたくさんのお花が奇麗に咲いていて、いつも心が癒されています。修道士の方々が丁寧に手入れをしているのをよく見かけます。今はバラが見事です!
食品を受け取りに来る方が雨に打たれませんように、お天気が心配です。
2021年5月5日
ゴールデンウイークの言葉も空しい五月の連休も半ばが過ぎました。2度目の緊急事態宣言発令の中でフードバンク調布も連休中は活動を休んでいますが、コロナ禍で厳しい生活をされている方の食事が心配です。特に子育て中のご家庭は給食のないこの期間を3食きちんと取れているのでしょうか?
コロナ禍の1年間、私たちが今まで普通に生活してきた毎日がずっとあたりまえに続くのではないことを、嫌というほど思い知らされました。私たちの元には今までにない程たくさんの食糧支援依頼がありました。一方で食品の寄贈やご寄付もたくさんいただき有難かったです。
フードバンク活動はコロナ禍で広く社会に知られるようになりました。生活困窮から食べ物にも困る人が急増し、共助の必要性から、食の橋渡しをするこの活動が重要視されてきたからでしょうか。
地域で助け合い、支え合ってコロナ禍を乗り切り、誰もが「食」の心配をせずに生活できる社会を目指してフードバンク調布は活動を進めて行きます。