「コロナ困りごと相談会㏌調布」当日は、前日の雨も上がり青空の下での開催となりほっとしました。2日間で50人以上の方が相談に訪れました。コロナ禍は多くの方の生活を脅かしています。

　フードバンク調布は、当日相談に来られた必要な方へ食糧を配布しました。食糧の他にも、市役所から提供いただいた生理用品セットやマスク、調布市社会福祉協議会から提供いただいたマスクや消毒液などの生活必需品もお渡しすることができ大変喜ばれました。

　4人のお子さんを育てて苦労されてる方は、お子さんと両手にいっぱいの食品を抱え笑顔で帰って行かれました。外のテントでは衣服や学用品なども無料で選べることができ、リユース（とてもきれいでした）のランドセルを背負い喜んで帰って行く姉妹と外国籍のご家族を見送り胸が熱くなりました。

　12月に入りフードバンク調布では「冬休み★子ども元気プロジェクト」の準備に入りました。今年は257世帯へ提供します。6日からはパントリー、13日の週は宅配の作業がありこれから忙しくなりますが、感染対策をしつつ、受け取った時の子ども達の笑顔を思い浮かべながら頑張ります。

　皆さまからお預かりした寄贈食品はしっかりとお届けします。　

　いつもたくさんのご支援ご協力に心より感謝いたします。

給食が無くなる冬休みに向けてひとり親家庭への食糧支援「冬休み★子ども元気プロジェクト」が始まりました。

　6日（月）、9日（木）、11日（土）のパントリーには46世帯（当初予定）の方が食品を受け取りに見えました。親子で来所しお子さんが嬉しそうにお菓子を袋に詰めている姿にこちらも笑顔になりました。マスク越しにお話しし、交流もでき楽しい時間でした。今回も「チャリティーサンタ」から絵本のプレゼントが届き、選んだ絵本を大事そうに抱えて帰って行きました。

　今週13日からは毎日、宅配希望のご家庭への発送作業をしています。急遽パントリーから宅配に変えた方も含め215世帯ほどへ送ります。ボランティアの方の心強いお手伝いもあり順調に作業は進んでいます。お申込み下さった皆さまもう暫くお待ちください。

　感染拡大が落ち着いているとはいえ、まだまだコロナ禍が生活に及ぼす影響が減る気配は見えません。特にひとり親家庭や病を抱えている方にとっては厳しい状況が続いています。

　私たちも感染対策を怠らずに引き続き頑張りす。

　これからも皆さまのあたたかいご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

「冬休み★子ども元気プロジェクト」ではチャリティーサンタからのプレゼントもあります。

フードパントリーで、取りに来た子供さん方にお渡ししました。好きな絵本を選んで大事そうに抱えて帰って行きました。その他にも宅配には入れられないリンゴも提供しました。感染対策に必要なマスク、ハンドジェルなども並べました。生活必需品のご寄付はコロナ禍の今喜ばれます。ありがとうございます。

今年度「冬休み★子どもプロジェクト」も冬休み前に無事に宅配希望のご家庭へ発送を終えることができました。今回の作業は会員だけでなくボランティアの心強い応援もありました。マッチングギフト「QPeace」として、社員の皆さまからの寄付で応援していただいているキユーピー株式会社様からもボランティアでお手伝いいただき、他にも3名の方に応援いただきました。皆さまありがとうございました。

　今回は追加支援も含め最終的には、応募世帯数263世帯（パントリー42世帯、宅配221世帯、18歳以下の子どもの人数は407名)に提供いたしました。パントリーも含め、お届けしたご家庭からたくさんの喜びのお声がメールやカードで送られてきています。

　今回は東都生協「未来につなぐ募金」の食品助成を受け、子どもに栄養価の高いおさかなソーセージやお正月用の切り餅などを届けることができました。

　更に足りない食品は「子供の未来応援基金」の助成を受け用意できたことで、応募全世帯にたくさんの食品を送ることができました。ありがとうございました。

　地域の皆さまからもいつもたくさんの食品寄贈やご寄付をいただき感謝いたします。今年の冬も「ミニサンタ」さんよりご寄付をいただきました。フードバンク調布にとっては「ビッグサンタ」さんです。毎月ご寄付をいただく方も有難いです。応援して下さっている皆さまのお気持ちに励まされています。

　コロナに打ち勝ち、全ての子どもたちが食事に困ることなく、楽しい冬休み、お正月を迎えられることを願っています。