2024年2月6日
新年早々の能登半島地震被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。フードバンク調布でも、全国フードバンク推進協議会を通しまして、できる支援をさせて頂きます。
今年も引き続きたくさんの食品の支援を頂いております。ゆうあい公社様、コープみらい様、また、マルエツはじめ市内に置かせて頂いているフードドライブを通して届いた多くの食品を仕分けし、市内の困っているご家庭や福祉団体へ送らせて頂いております。
2月に入り、全国銀行協会連合会様とみずほ銀行様からそれぞれで行ったフードドライブで集めた沢山の食品、また全国銀行協会連合会事務局様からは、ペットボトル2L6本入りサイズの8箱と備蓄品缶詰を240缶もご寄贈頂きました。
1日には、全国銀行協会連合会から3名みずほ銀行から2名のメンバーの方々が、直接いらして食品などを届けてくださいました。
皆様、熱心にフードバンクの活動についてご質問くださり、色々と理解を深めてくださったようです。
また、協力できる社会貢献についてなど話し合うことができました。
今は経済界でもSDGsの機運が高まり、社会貢献についてNPOと連携して活動していくところも増えているそうです。フードバンク調布でも、できる協力をしていければと思っております。
全国銀行協会連合会の皆様、みずほ銀行の皆様、今回は沢山のご寄付ありがとうございました。
皆様からいただいた食品は、3月の「春休み★子ども元気プロジェクト」で、給食が無くなる春休み中の食事に困る子育て世帯の方々への支援食品として使わせていただきます。
💕👹💖
2024年3月4日
フードバンク調布は、サレジオ修道会の施設「ユースセンター」をお借りして活動しています。
敷地内のカトリック調布教会ではフードドライブを設置していただき、日頃から信徒の皆さまに食品を寄贈いただいています。
能登半島地震の被災状況の報道を見聞きする度、何かできることはないか模索してあちこちに問い合わせしていましたが、カトリック調布教会から、系列の金沢教会で「カリタスのとサポートセンター」を立ち上げ支援を始めたとのお話を伺いました。
すぐにサポートセンターへ問い合わせていただいたところ、輪島市の「認定こども園 海の星幼稚園」が再開して子どもを受け入れ始めたが、まだ水も出ず乳幼児の給食に苦労しているので、煮炊きせずに食べられる離乳食など安全な食品をぜひ送っていただきたい、とのお返事がありました。
幸い園のすぐ近くにヤマトの臨時出張所が開設され、東京からも配送可能だが個々へは配達していないが、そこまでなら園の先生が取りに行かれるとのことでした。さっそく離乳食やお菓子、飲料、おかずやフルーツの缶詰、パックご飯などアレルギー対応も考え小さな子どもでも食べられる食品を段ボールいっぱいに詰めて送りました。
次の日に「届きました!アレルギー対応食品もあり本当に助かりました。」とわざわざお電話をいただきました。喜んでいらっしゃる元気なお声を聞いて、きっと辛いこともあるのに子ども達の笑顔のために頑張っているのだなと思い、涙が出そうになりました。2度目の発送も無事終えました。
フードバンク調布が加盟している「全国フードバンク推進協議会」でも支援拠点を整備し、支援活動を開始しています。これからも諸団体と連携して支援に取り組んでいきます。
被災地の一日も早い復興をお祈りいたします。