2022年3月11日
少しずつ日が長くなり暖かい日が続くようになってきました。
一方で新たな変異株による感染が猛威を振るい収まる気配が無く、感染防止をしつつ日常生活を送るしかありません。
フードバンク調布も感染対策を徹底して休むことなく活動を続けています。
来週14日~18日は、給食の無くなる長期休みに子どもの食事にお困りのご家庭への食糧支援「春休み★子ども元気プロジェクト」を実施いたします。コロナ禍以前はパントリーで直接受け取りに来ていただいていたのですが、感染拡大以降は宅配で送っています。箱代や送料などの財源確保には苦労していますが、今回は冬休みのプロジェクト同様、独立行政法人福祉医療機構「子供の未来応援基金第5回未来応援ネットワーク事業」による支援金で賄えることになり、応募者全269世帯へお送りすることができることになりました。ご支援に心より感謝いたします。
前回冬休みには260世帯でしたので、まだまだ厳しい生活を送られているご家庭が多いようで心配しています。
地域の皆様や企業・団体からの寄贈食品も増えています。晃華学園中学校の生徒さんも学内でフードドライブを開催し、たくさんの食品を送ってくださいました。これで2回目です。本当にありがとうございます。地元企業のキユーソー流通システム様からは毎回お中元・お歳暮時期に贈答品を寄贈してくださいます。カーブス仙川店もフードドライブを開催してくださり、会員様から寄贈いただいた食品を引き取りに伺いました。Amazonの「みんなで応援プログラム」でも次々と食品が届きます。調布の方がほとんどですが地方の方からの寄贈もあり、全国ネットの広がりに驚きつつ喜んでいます。市内7か所にあるフードドライブ拠点でも、コロナ禍以降食品をお持ちくださる市民の方が増えています。皆様のお気持ちに感謝しかありません。
事務所の部屋 は棚に収まり切れない食品の段ボールで足の踏み場もないほどで、作業をしているスタッフが嬉しい悲鳴を上げています。これらのたくさんの食品も来週には268世帯、約470名の子どもたちに無事届けられるよう、スタッフ一同頑張って作業をします。待っていてください