照度計
標準色票
1.付属のキャップを受光部にセットし、電源スイッチを入れます。
2.ディスプレイに数字が表示されたら、0ADJキーを押します。ADJの文字が消えたら、キャップを外し受光部を測定位置に置きます。表示は細かく変動するので、変動を止める場合には、HOLDキーを押します。もう一度押すと、ホールドは解除されます。
1.照度計の側面の電源を長押しして電源をONにします。
2.少ししたら照度が表示されます。
この機種は、実際の照度がディスプレイに表示されるまで、数秒間のタイムラグがあります。
その場で測定して終わる場合は、変化する値をスマートフォンで10秒間程度録画して、あとでデータ化するのが簡便です。
3.一日の中の照度の変化を対象とするなど測定が長時間に及ぶ場合は、インターバル時間を設定してこの本体に記録を残します。
インターバルボタンを長押しすると、インターバル時間を設定できます。一度押すたびに時間が変わっていきます。都合の良いインターバル時間を表示したら、照度が表示されるまで手を放します。
4.赤い「Rec」ボタンの長押しは、レコーディング開始の合図です。測定結果の記録している期間は、画面に「Rec」が表示されます。記録終了時にも「Rec」を長押しします。
5.ソフトウェアをダウンロードすることのできるサイトにアクセスします。使用機種名に「TR-72Ui」を入力して表示される以下の2つのソフトウェアをインストールします。
T&D Graph
T&D Recorder for Windows
6.PCとセンサをケーブルでつなぎます。すると、ソフトウェアが自動で立ち上がります。自動で立ち上がらない場合は、「Illuminance UV Recorder for Windows」を立ち上げます。
PCとセンサがケーブルで接続されている場合、左上のマスにセンサのイラストが表示されます。
7.センサに保存されたデータを回収します。「記録データ吸い上げ」を選択し「吸い上げ」ボタンを押します。
8.データの吸い上げが終わると、自動で別のソフトウェアが立ち上がり、吸い上げたデータをグラフ化します。このソフトウェアから、データを加工できる形にしてPCにダウンロードします。
9.ファイル→CSV形式で保存、をクリックします。すると、データがCSV形式でダウンロードされるので、そのデータをExcelなどでグラフ化して分析に使います。
1.測定対象物の色をマンセル色標の中から選定します。
2.測定対象物への光の当たり具合や光源の種類、測定対象物や標準色票の汚れなどでその色が大きく違ってきます。汎用性の高い光源は、曇天の天空日射です。