レポートにはルールがあります。

ただ、ルールはあまり多くはありません。

テンプレート

ダウンロードの方法

全体的なルール

何ページ書く？

　４ページ目の右段の最後の行まで図や文字で埋めます。隙間なく埋めます。

そんなに文字で埋められない！

　以下はいかがでしょうか。

• 違う視点での考察を増やし、一気に文字数を増やす。

• 統計分析を結果も詳細に書き、一気にスペースを埋める。

• 図をちょこっとだけ大きくする。

• 図と図の間隔を少しだけ広くする。

• あと一文字増えると改行する行内で言葉を変えたり句点を入れたりして文字数を増やして改行する。

　逆に、４ページを超えてしまったら、上記と逆のことをするとスペースを削減できます。

　間隔を広くしたり図を大きくすると、見栄えのいまいちなちょっとカッコ悪いレポートにすぐになってしまいます。提出するまえに見直すのが良いように思います。逆に、文字数の多いレポートは、中身を読む前から「しっかり書いたな～」という印象を受けます。

　社会人になったら避けられない文章作成の基本スキル、このレポート作成を通じて練習しておきませんか？

変えてはいけないことはある？

　下は変更しません。ほとんどのレポートがテンプレートに則って作成されているなかで、変更されているレポートは目立ちます。

• 余白のサイズ

• 行間

• 段組

• 文字サイズ

• フォント

• 構成（目的、実験計画、結果、考察、まとめ、参考文献）

図・表の書き方

図のタイトルは図の下に書く

　主な図として、グラフがあります。グラフでは左下が基点になることが多いので、基点の近くである図の下にタイトルを置くことが一般化したようです。

表のタイトルは表の上に書く

　表では左上が基点になることが多いので、基点の近くである表の上にタイトルを置くことが一般化したようです。

図面の描き方

　図面には、少なくとも以下を書き込みます。

• 部屋のサイズに関する寸法

• 窓や扉など測定する環境に関する要素のサイズに関する寸法

• 測定位置と壁などの間の距離

• 方位