当山の法事の流れについて説明いたします。
1.日時と場所をお寺と相談して決める。
日にちを決めてお寺へご相談下さい。ご命日がいいのですが、諸事情がある場合は、ご命日より前に行なうのがよいかと思います。
場所(自宅、お寺、他の会場)も決めます。
2.参列の方々にご案内をする。
3.法事前日
諸準備を行う。
自宅で行う場合、仏壇の掃除、お位牌、御霊膳、ろうそく、線香、焼香炉とお香、供物、お花など。
お寺で行う場合、お位牌、供物など。
服装は平服で結構です。お子様方も学校等を休んで参列していただければ、良き教えになることと思います。
4.法事当日
御霊膳等の準備をして、参列者をお迎えいたします。
お寺での法要は合掌殿にて行われます 。
時間前に住職が参り、おつとめが 始まります(約30分)。
【年回忌が重なったら】
法要ではできるだけ、故人一人ひとり丁寧に行いたいものです。しかし、同じ年に7回忌や13回忌が重なるという場合があります。
そこで、2つ以上の法要を合わせて行う時は、新しい方の命日に合わせるのが一般的です。前の例では7回忌の命日に13回忌を合わせるようにします。但し、1周忌に限っては、他の年回と合わせて行なうことはさけたほうがよいでしょう。故人に対する思い出や悲しみも深いものがありますので、できれば3回忌ぐらいまでは、重ねないように丁重に営みたいものです。