フェスティンガー(Festinger,L.,1957)によって提唱された。
例えば本来自分が、欲しかったものが現実には手に入らなかったとする。
その場合人は矛盾を解消しようとする 。その解消の仕方は例えば「イソップ物語」に出てくる酸っぱいブドウに例えると分かり易い。
どうしても欲しかったブドウを手に入れることができなかったために「あのブドウは酸っぱかったに違いない」として自分の矛盾を解消する。
この認知のメカニズムを米国の心理学者フェスティンガーは認知的不協和論(cognitive dissonance theory)とした。