情報知能工学演習室には,端末として Apple 社の Mac mini が導入されています.下の写真は端末の概観です.本体, ディスプレイ (Display),キーボード (Keyboard),マウス (Mouse) から構成 されています.これらの端末は,ネットワーク (Network)で別の部屋に設置されたサーバ (Server)群に接続されています.
計算機室には多くの端末が設置されていますが,どれを使っても同じ環境として利用できます.皆さんが今後の演習を通じて作るプログラ ム (Program)などは,ファイルサーバ (File Server) とよばれる計算機に取り付けられた磁気記憶装置(ハードディスク; HardDisk)に保存されています.目の前の端末からそのデータには,ネットワーク (Network)を介してアクセスしています.従って,どの端末をつかったとしても同じ環境が計算機上に再現されるわけです.
OS(Operating System)は MacOS X です.OS とは,コン ピュータシステム全体を管理するソフトウェア (Software) のことです.最近 よく耳にする OS といえば,Microsoft 社の Windows や,UNIX 系 OS の一つ である Linux があげられるでしょう.MacOS X は,UNIX の一つである BSD (Berkeley Software Distibution)系 OS をベースに開発されており, Windows に勝るともおとらない操作性にすぐれた GUI (Graphical User Interface)を有するだけでなく,UNIX コマンド (Command) 群を CUI (Character-based User Interface)で利用することも可能です.
計算機は複数のユーザ (User) で共有されています.計算機を使用するユー ザ (User) には,計算機内での識別子である名前(アカウント名)が割り当て られます.演習室計算機におけるみなさんのアカウント (Account) 名は,学籍番号の前に小文字の t をつけたものになります(例:t2112345).
はじめてログインするときは,初期パスワードを用います.初回ログイン 時には必ずパスワードを自分自身で考えたものに変更するように求められます. 具体的な手順は以下のとおりです.
まず「名前」のところにアカウン ト名を入力し,return キーを押します.
「パスワード」ボックスで左クリック(ここにマウスを動かしてポイン タ(矢印)をあわせ,マウスの左ボタンを一回カチャと押す操作のこと)し, 初期パスワードを入力します.パスワード入力時には,パスワードそのもの は画面に表示されません.そのかわり文字を入力するたびに「・」が表示さ れます.初期パスワードは演習開始時に連絡します.
計算機を使い始める前には,まず自分のアカウント名をつかってログイン (Login) という操作をしなければなりません.その際,他人があなたに成り代 わって計算機を勝手につかわないよう,パスワード (Password) を入力するよ うになっています.このパスワードは,自分で設定・変更ができるようになっ ています.他人が推測しにくく,かつ自分が忘れにくいものを選びましょう. パスワードは8文字以上で,半角の大文字,小文字,数字,句読点,記号など を組み合わせたものを使います.
Login Password は必ず記憶しておくこと!
Login Passwordにはテンキーを用いないこと!
記憶していないと Login できず演習が受けられないことになります.
演習室の Password は情報基礎の Account と独立しています.
↑のことは,本日の演習で一番大切なことですので留意してください.
Step 1:
Step 2:
Step 3:
「パスワードを変更」を押す
正常に設定完了し、演習室のパソコンに再ログインする際には、自分で設定したパスワードを利用してください。