【日 時】: 2024年11月3日(日)14:00~16:30
【会 場】:エジプト ガラーラ大学
【共 催】:広島大学・ガラーラ大学ピースメモリアルセンター(旧 広島大学・ガラーラ大学平和記念センター)
【テーマ】:「近代日本思想における井上円了」
開会の辞 14:00~14:10
ハサン・カマル・ハルブ(広島大学・ガラーラ大学ピースメモリアルセンター長、ガラーラ大学学長補佐)
伊吹敦(東洋大学井上円了哲学センター 副センター長)
研究発表 14:10~15:50
「近代日本とエジプトにおける進化論の導入」
ハサン・カマル・ハルブ(広島大学・ガラーラ大学ピースメモリアルセンター長、ガラーラ大学学長補佐)
「井上円了の不思議研究の目的について」 長谷川琢哉(東洋大学井上円了哲学センター研究員)
「後期円了の漢文における道徳哲学」 ライナ・シュルツァ(東洋大学井上円了哲学センター研究員)
「修身教会運動と井上円了が考えた修身教育」 出野尚紀(東洋大学井上円了哲学センター客員研究員)
総合討論 16:00~16:30
当日は、午前11時30分にガラーラ大学到着後、学内見学、現地校教員との昼食会、開催合意調印式、海外研究集会の順におこなった。研究集会では活発な質疑応答がおこなわれたため、予定時間から1時間延長となった。
日本学術振興会カイロ研究連絡センターとの交流会
【日 時】:2024年11月2日(土)17:30~
【会 場】:学術振興会カイロ研究連絡センター(カイロ市ザマレク)
【テーマ】:2024 年度学術振興会カイロ研究連絡センター第6 回定例懇話会
(日本学術振興会カイロ研究連絡センター開設40 周年記念)
【講演者】:海外研究集会出張者4名(伊吹敦 副センター長、⻑⾕川琢哉 研究員、ライナ シュルツァ 研究員、出野尚紀 客員研究員)
【講演内容】:井上円了または自己の研究、インド美学について
学術振興会カイロ連絡センター定例懇話会で20名の聴衆を前に発表した。懇親会では、イスタンブール工科大学青木教授他、上智大学、東日本国際大学、国立歴史民俗博物館の教授と意見交換をした。
エジプト日本学校(EJS:Egypt-Japan School)訪問
【日 時】:2024年11月4日(月)11:00~
JICAが援助しているPMU(The Project Management Unit of the Egyptian Japanese Schools)が支援するエジプトで日本式教育をおこなうエジプト日本学校(Egyptian Japanese School)のうち、New Cairo Scond校を訪問した。幼稚園の年中から中学1年生に相当する子どもたちが学んでおり、校長との面談後、エジプトで評価されている学級清掃を視察後、各クラスのアクティビティで、カルタやおにぎり作りを一緒におこなった。