2026年10月1日、東洋大学白山キャンパスにおいて、第3回大学史講演会を開催しました。
今回は、東京大学文書館の森本祥子先生を講師にお招きし、「大学の活動を記録し、守り、活かす―東京大学文書館の事例をもとに―」と題してご講演いただきました。
本講演では、東京大学文書館の事例をもとに、大学アーカイブズと文書管理の関係についてご講演いただきました。特にアーカイブズは単に古い資料を保存するものではなく、組織の活動の中で作成された文書を、作成・利用・保存・評価選別・移管・公開という一連の流れの中で捉える必要があることが示されました。
また、講演では、各大学・各組織の既存の資料、組織構造、設置目的、活動範囲内に応じて、それぞれに適したアーカイブズ機能を考える必要があることが指摘されました。
当日は、対面で12名、オンラインで4名の計16名が参加しました。参加者からは、「アーカイブズとはという前提知識から講演がはじまり、文書管理とアーカイブズの連携が大変分かりやすく説明されていた」といった感想をいただきました。
今回の講演は、本学においても今後の文書管理制度を検討するうえで、大学アーカイブズのあり方について考える、非常に有意義な機会となりました。