2026年6月8日、東洋大学白山キャンパスにて第一回大学史講演会を開催しました。
大学史講演会では、東北大学史料館館長・加藤諭教授を講師にお招きし、「大学における学術資源とアーカイブズの活動―東北大学史料館の取り組みから―」と題してご講演いただきました。
本講演では、大学アーカイブズが、大学に置かれたアーカイブズ資料を扱う専門機関であるとともに、大学史資料を保存・公開する組織としても重要な役割を担っていることが示されました。特に、東北大学五十年史・百年史の編纂に関わってきた経緯を有し、日本で初めて大学アーカイブズを設置した東北大学を事例として、東北大学史料館における資料の受け入れ、保存、公開業務、年史編纂との関係、資料の利活用など、これまでの具体的な取り組みについてご紹介いただきました。
当日の参加者は、対面16名、オンライン5名の計21名でした。
参加者からは、東北大学史料館が単なる文書保管・アーカイブ機能にとどまらず、大学の歴史や伝統を発信し、広報や商品企画などにも展開している点に高い関心が寄せられました。
加藤教授のお話は、本学において文書管理およびアーカイブズ機能を整備し、大学史資料を保存・活用していくうえで、大変有益な示唆を与えてくださるものでした。