2023年度「岩手県ボランティアツアー」を開催しました
2023年9月9日(土)~10日(日)
TRICOLORが9月9日(土)~10日(日)に「2023年度岩手県ボランティアツアー」を開催しました。 岩手県ボランティアツアーは、TRICOLOR での活動や勉強会で学んだ知識を活かし、岩手県(陸前高田市・大船渡市)でのボランティア活動や現地視察、講演会を行うことにより、被災地の現状を更に理解することを目的として活動しています。 当日は、1日目にサンコー食品(株)の小濱社長からご講演を頂き、2日目には気仙大工左官伝承館での地域清掃等のボランティア活動、道の駅高田松原を基点とした1時間半の語り部ガイドツアーを行いました。 講演会では、社長の立場から感じた、震災当時の想いや苦労等のお話を頂きました。東日本大震災当時小さかった私たちは、もし自分たちが社会人となり仕事や家庭を抱えた状況で自然災害に見舞われたらどう行動したらよいか、ということを考えさせられる機会となりました。 また、陸前高田市観光物産協会の佐々木さんによる語り部ガイドでは、震災当時の陸前高田市の状況を「奇跡の一本松」や「気仙中学校」、津波の到達地点等を実際に見ながらお聞きしました。ガイドの方が何度もおっしゃっていた、『人の手で作ったモノはいずれ壊れてしまう』という言葉やその表情から、震災の残酷さを身に染みて感じることができました。 震災から12年が経ち、復興が進んでいる今、私たちにできることは、今後起こりうる災害に備え、震災の記憶を風化させないことだと考えます。そのためにも、私たちTRICOLORは、来年度以降も継続してこの岩手県ボランティアツアー及び復興支援活動を続けていきたいと思います。2022年度「岩手県ボランティアツアー 事前勉強会」を開催しました
2022年10月30日(日)
TRICOLORが10月30日(日)に岩手県ボランティアツアー事前勉強会を開催しました。 本勉強会は、昨年度に引き続き岩手県ボランティアツアーで行うボランティア活動や現地視察、現地企業との勉強会をより有意義なものにする為に、東日本大震災による岩手県(陸前高田市・大船渡市)での被害状況、震災後の人や街の変化について学習し、現地の知識を増やすことを目的として行いました。 当日は、アイスブレイクでTRICOLORで作成した「ヒーローへの道 防災・減災百人一首」を行い、防災・減災についての豆知識を学びました。次に、4つのテーマに分かれて調べ学習と発表を行いました。被災状況だけでなく、被災地支援の体制等にも着目したテーマを新たに設け、調べ学習を行いました。勉強会のまとめでは、アイスブレイク・調べ学習で行ったことの振り返りを行い、実際に現地に行った際に何を学びたいか、これから自分たちに何ができるのかを考えました。 岩手県ボランティアツアープロジェクトリーダーの原田竜希さんは、「今年度もツアーに行くことはできなかったですが、勉強会を通して岩手県についての理解を深められました。また、メンバー1人1人が防災・減災について考える良い機会になったと思います。」と述べていました。 今年度予定されていたボランティアツアーは新型コロナウイルスの影響により中止となりましたが、学んだことを来年度以降のツアーに繋げていきたいと思います。<各グループの学習テーマ> Aグループ 「陸前高田市・大船渡市の水産業が受けた影響について」 Bグループ 「陸前高田市・大船渡市の被災者の生活の変化について」 Cグループ 「陸前高田市・大船渡市の災害ボランティア支援について」 Dグループ 「陸前高田市・大船渡市の災害対策の変化について」2021年度「岩手県ボランティアツアー 事前勉強会」を開催しました
2021年10月31日(日)
TRICOLORが10月31日(日)にボランティアツアー勉強会を開催しました。Zoomで開催したこの勉強会に計36人が参加しました。 勉強会では、いわときボランティアツアーで行うボランティア活動や現地視察、現地企業との勉強会をより有意義にするために、東日本大震災による岩手県(陸前高田市・大船渡市)での被害状況、震災後の人や街の変化について学習し、現地の知識を増やすことを目的として活動しました。そして、AグループからFグループの6グループが事前に調べてきた内容を発表しました。 各グループの発表はAグループは「当時の被災状況について」発表を行い、岩手県の被災状況、陸前高田市・大船渡市の被災状況、人工データなどの発表した。Bグループは「水産業が受けた状況」発表を行い、水産業が受けた被害や水産業の発展などを発表した。Cグループは「町の変化」、建物の数の変化や、震災後建物の変わった場所や作りについてなどの発表をした。Dグループは「現在の状況について」、復興計画、ボランチアについてなどの発表を行った。Eグループは「防災、減災について」、防災減災の違いについて、陸前高田市・大船渡市の防災減災の取り組みなどの発表を行った。Fグループは「災害教育について」、陸前高田市・大船渡市の地域の自治体震災教育や防災教育の共通点などの発表を行いました。 参加メンバーからは「ツアー本番がなくなってしまったのは残念ですが、勉強会を通して当時の震災状況や岩手県陸前高田市・大船渡市がどのように復興したかなど、自分が知らないことがたくさんありとても勉強になりました。」と感想をもらいました。 この勉強会を通して、陸前高田市・大船渡市の震災時から復興状況まで詳しく調べることにより、現地の状況を詳しく知れたと思います。そして、東日本大震災から10年という年月が経ち、風化する記憶の中で当時の状況を思い出せたかと思います。この活動が今後の活動に生かしてもらいたいと思います。2019年度「岩手県ボランティアツアー」を開催しました
2019年9月7日(土)~8日(日)
TRICOLORが9月7日(土)~8日(日)に「2019年度岩手県ボランティアツアー」を開催しました。岩手県ボランティアツアーは、岩手県でのボランティア活動や現地視察、現地企業への訪問・勉強会を行うことにより、被災地の現状を更に理解することを目的としています。 陸前高田市では、気仙大工左官伝承館にて、草刈りや木の伐採等のボランティア奉仕活動を実施しました。また、現地視察では、陸前高田市観光物産協会の語り部ガイドの佐々木 武雄様から震災当時のお話を伺いました。 大船渡市では、現地企業のサンコー食品株式会社様の小濱健社長及びNPO法人いわて連携復興センター大向昌彦様から震災当時のお話や大船渡市の現状、震災ボランティアについてのお話を伺いました。 このボランティアツアーを通して、当時の震災の恐ろしさやこれからの私たちの生活について深く考える2日間となりました。 震災から8年経った今、東日本大震災を風化させないためにも、TSSボランティア TRICOLORは継続して岩手県の復興支援活動を続けていきます。2018年度「岩手県ボランティアツアー」を開催しました
2018年9月1日(土)~2日(日)
TRICOLORが9月1日(土)~2日(日)に「2018年度岩手県ボランティアツアー」を開催しました。 このボランティアツアーでは、岩手県陸前高田市と大船渡市に訪問し、現地でのボランティア活動をしました。ボランティアでは、現地の山の草刈りや現地視察や現地の方からお話を聞きました。とても勉強になった2日間でした。 東日本大震災を風化させないためにも、継続して岩手県の復興支援活動を続けていきます。2017年度「岩手県ボランティアツアー」を開催しました
2017年9月2日(土)~3日(日)
TRICOLORが9月2日(土)~3日(日)に「2018年度岩手県ボランティアツアー」を開催しました。 このボランティアツアーでは、岩手県陸前高田市と大船渡市に訪問し、現地でのボランティア活動をしました。 ボランティアでは、松の木を風から守る竹簀作りをしました。竹と竹を編む作業が大変でした。また現地視察や現地の方からお話を聞きました。とても勉強になった2日間でした。 私たちが出来ることはとても小さなことかもしれません。ですが、小さなことをこれからも続けていきたいと思います。