利用者パスワードガイドライン

1.目的

本学情報システムのアカウントを利用する際のパスワードに関し、利用者 が予め理解しておくべき事項を示すことを目的とする。 

2.全般的な注意事項

2.1 初期パスワードの変更

利用者は、アカウントが発行されたら速やかに初期パスワードを自己のものに変更すること。

初期パスワードのまま情報システムの利用を継続してはならない。

2.2 パスワードに使用する文字列

利用者が設定するパスワード文字列は、以下の条件を全て満足するものでなければならない。 

・最低限 8 文字以上の長さを持つ。 

・以下ア~ウの文字集合から各最低1文字以上を含み、エを加えても良い。

ア)英大文字(A~Z)

イ)英小文字(a~z)

ウ)数字(0~9)

エ)システムで使用可能な記号(@!#$%&=-+*/.,:;[]|) 

また、以下の文字列は容易に推察可能であるため、パスワードとして設定してはならない。

・利用者のアカウント情報から容易に推測できる文字列(名前、ユーザ ID 等)

・上記を並べ替えたもの、上記に数字や記号を追加したもの

・辞書の見出し語

・著名人の名前等固有名詞 

2.3 パスワードの変更

利用者は、アカウント発行者(全学アカウントに関しては情報メディア課、個別システ ムについてはシステム管理者)からパスワードの変更の指示を受けた場合には遅滞なくパスワー ドを変更しなければならない。変更後のパスワードは変更前のパスワードと類似のものであってはならない。

3.パスワードに関する各種手続き 

3.1 パスワードを失念した場合

利用者がパスワードを忘れた場合には、システム管理部署にパスワードのリセットを申請しなければならない。パスワードのリ セットを受けた場合には、速やかに新しいパスワードに変更すること。

3.2 パスワードの事故の報告

利用者は、アカウントを他者に使用され又はその危険が発生した場合には、直ちに所属長および情報メディア課にその旨を報告しなければならない。 

4.パスワード取扱に関する注意 

4.1 パスワードの詐取の可能性のある場所での利用の禁止 

パスワードやアカウントを詐取される可能性があるので、学外のインターネットカフェなどに 設置されているような不特定多数の人が操作(利用)可能な端末を用いての学内情報システムへのアクセスを行ってはならない。

4.2 画面ロックの励行

利用者は、使用中のコンピュータにログインしたまま離席する場合は、他者が画面を閲覧した り操作したりすることができないよう、画面のロック操作を行わなければならない。 

●手順に関する問い合わせ先:業務部情報メディア課   03-3411-5127  / 内線:1960-1967