インターネットモラル

ネット上でも「昭和女子大学の学生」として品位を保ちましょう 

SNS利用について

SNS上でも実社会のルールを守ろう

SNSサービスを利用する際は掲載内容に注意し、他人のプライバシー侵害やアルバイト先などで業務上知り得る情報の公開、公序良俗に反する行いを掲載しないでください。

プライバシー侵害:友だちの名前や住所や学校名、日常行動や顔写真などをSNSに勝手に公開する、など。

業務上知り得る情報の公開: バイト先や大学など所属する組織の内部情報を無断で掲載する、など。

公序良俗に反する行い: 未成年の飲酒行為をSNSに投稿する、など。

誹謗中傷:先生や授業の悪口を言う、名前は伏せているものの本人を特定できる悪意ある書込み、など。

SNS利用時の心構え

昭和女子大学の目指す女性の在り方をまとめた校訓三則という目標がインターネットモラルを考えるうえでヒントになります。SNS上でも実社会同様の心づかいが必要であり、校訓三則に沿って自分を磨いていけば、ネットの向う側の人たちに対してどういう心構えで交流していけばよいかが見えてきます。

清き気品

清き気品とは、清楚な品位を保つことです。これは、あたたかく広い心で人と接すること、相手の気持ちを思いやること、礼節を重んじることなどで身につけることができます。ものの考え方から身の処し方、そして服装にいたるまで、学園で学ぶ者として清楚な品位を保つことが大切です。

篤き至誠(あつきしせい)

篤き至誠とは、自分と同様に他を愛し、愛と理解と調和を実践し、誠実に日々精進することです。正しいと思うことは勇気を持って行い、学友との交流を大切にし、公共の施設を使用する際には行き届いた配慮をすることが、この精神体得に通じる道です。

高き識見

高き識見とは、志高く豊かな知識を持ち、広い公平な判断ができることです。専門とする学問に真剣に取り組むこと、また、専門以外の知識を深め内面を磨き、懸命に生きる道を探求することです。

ネットトラブル事例

待ち伏せ・付きまとい

SNS上のストーカーから発展して、写真情報を元に住所を特定され実際に待ち伏せされることもあります。

自身の住所・行動パターンが推測されないようにすることはもちろん、大切な友だちの写真をアップするときも迷惑がかからないように注意しましょう。

SNSで知り合った人による犯罪被害

良い人や安全な人のフリをしてみなさんに近づき、よからぬ事をしようとする人もいます。

見知らぬ人に心を許して、連絡先を交換したり実際に会ったりすることは避けましょう。

なりすまし・嫌がらせ

リアルな世界のトラブルをSNSに持ち込み、被害者になりすまして悪口を書き込むなどの嫌がらせに発展するケースもあります。悪質な誹謗中傷や書き込みがあった場合はサイト管理者に削除依頼をしたり、身近にある専門機関に相談できます。

○都道府県警察本部のサイバー犯罪相談窓口など一覧

https://www.npa.go.jp/bureau/cyber/soudan.html

巻き込まれそうになったら

解決できないと感じた場合はすぐに相談してください。

・学科教授室

・クラスアドバイザー

・学生相談室

・学生支援課(1号館1階)