投稿日: Jun 20, 2016 3:11:43 PM
薬膳では、だるさや体の疲れは「気」「血」「水」の不足や滞り、巡りが悪いことなどから起こると考えますので
それぞれの症状に応じた食材を摂って気・血・水の乱れを整えて疲労回復していきます。
新規の方が3名いらっしゃいましたので「気・血・水」の考え方をお伝えしました。また、ストレスを感じる疲れに、だるいときに、目の疲れに.....症状を5つに分けておすすめの食材、食べ方を紹介。
参考として、疲労と活性酸素の関係とそれを除去する抗酸化物質のこと、疲れたときに甘いものが欲しくなりますが、砂糖たっぷり含んだものを食べると疲れ倍増!、そのメカニズムもお伝えしました。
今回のメニューは花鯛の花椒蒸し・なつめ入りの中華風ごはん(干椎茸、干えびの出汁で美味しく出来ました)・蒸し鶏のサラダ(抗疲労物質イミダゾールジペプチドを含む胸肉を炊飯器で簡単に作ります)ドレッシングを2種類(梅ドレッシングと新たまねぎと人参のドレッシング)・セロリとトマトのスープ(イライラするときに良いですよ)・胡麻プリン・グレープフルーツマリネ(実のとり方を経験していただきました)・ハイビスカス、ローズヒップ、なつめのお茶でした。
疲れを軽減していただけたでしょうか? 今回も楽しく、美味しく作っていただきました。