『言葉のレッスン』目次

『言葉のレッスン』
角川文庫、2001年6月


【目次】

ある朝の幸せ、翌朝の不幸せ

死刑とは何か、死とは何か

孤独な散歩者

二十四時間の待ち合わせ

オキシトシンのいたずら

役者の孤独

失われた記憶を求めて

ある朝の幸せ、翌朝の不幸せ

非行老人の徘徊

覚悟を決める時

横山やすしさんの死

三十九年ぶりの同窓会

私の運勢

だれか私を知りませんか?

雑誌の禁じ手

マタニティドレスを着た老婆

忠告の手紙

温泉宿の小石

スタイルに自信を持つ女性

卒業式に出た「父親」

寺山修司さんの幸福論

無責任なサラリーマン

突発的ひとり旅

私たちは子どもを知らなさ過ぎる

美少女たちのエネルギー

漫画を模倣する時代

秘密朗読会にて

懐かしさと恨と

韓国の左門豊作

女性教師のメモ

八十四歳の孫基禎さん

懐かしさと恨と

インターネットのうわさ

フィリピンにいる夫

変わっていない友人

十四歳の少女

少女神クマリ

ジョアンと演劇

噛ませ犬の悲哀

クロッカスの鉢植え

子どもへの虐待

同性愛とプラトニックラブ

金は芸術の源である

奇妙なタクシードライバー

山奥の若い女性

忘れられないいじめ

電車のなかの出会い

女と男

いい温泉宿

敵は、家族の内にある

漢字が読めない

金沢の夜

母からの小包

従姉の娘との会話

ロシアン・ブルーの仔猫

向学心旺盛な呑太郎

スーパースターの死

初詣

ホモのプレイスポット

おひと好しの結婚式プラン

周到な花嫁

言葉のレッスン

純文学のひと

書物に対するテロへ

守らなければならないもの

ハゲの対策と哲学

コンバースと回転鮨

ソウルの取材攻勢

突進してきた老婆

孫基禎さんとの再会

韓国からの段ボール箱

ひなのに逢えた!!

お店屋さんごっこ

母のマンション

母と預金通帳

十二年前に泳いだ海

ある編集者の突然死

息子がすすめた本

天城の秘湯にて(1)

天城の秘湯にて(2)

銀卿さんからの手紙

あとがき(1999年 春)

俵万智「解説」