『自殺』

『柳美里の「自殺」』
河出書房新社、1995年6月
文春文庫、1999年12月10日 解説・原一男(文庫化に際し加筆・『自殺』と改題)


【目次】

レッスン1993 自殺をプログラムする

世界の隅で震えている子どもたち

生きるだけでは満足できない

放課後のおしゃべり

柳美里への八つの質問

死を夢みたあとに

レッスン1999 死をコントロールする

平和の代償として、自殺は増えつづける

伊丹十三、新井将敬、hideの死

復讐する子どもたち

虚栄とナルシシズムがもたらしたもの

ひとりひとりが「死の解釈」を


【解説】
原一男「息子のこと」