レッドフィンが落ちた

アフリカンシクリッド飼育の失敗(3)

ほんと、白点病がもっとも厄介な病気じゃないかと思う。

ひきつづき、レッドフィンが落ちた。

体表の白点はほとんど0に等しいのに、ふらふらしていて、しばらくしたら、☆。

口を完全に広げていたので、エラに規制され酸欠だろう。

酸素が吸えないからふらふらしている。

なにもできないもどかしさ。隔離したところで、塩を入れたところでだめでした。

結局、唐辛子を入れてみたはものの。

白点病に対する、唐辛子の効果は直接的に、子虫を倒すわけではないと思います。もし、そんなにたくさん唐辛子を入れたら、魚もリスクがあるのでは?

たしかに、たくさんいれ過ぎたら、窒息死したという例もみました。

おそらく、唐辛子による刺激で粘液が多く出て、それが白点の寄生を防ぐをのではないかと思います。

一応、気休めに入れてきました。

でも、結局、その最悪なショップから買った弱った魚だけが寄生されるみたいで、あとの優良個体達は全く、寄生されないか、規制されても一瞬で白点がおちていきます。

ですので、もともとの抵抗力というか、粘液の分泌がしっかりしていれば、別になんのこともないのでしょう。しかし、そういう悪い状態の魚を入れると、あっという間に感染されて広がってしまいます。

つまり、もうどうしようもないのです。あきらめました。

いい加減。

ほんと、1ヶ月近くも悩まされて、気分がうっとおしくなってしまいました。

こんな、長いこと熱帯魚やってて白点病が憎らしかったのは、はじめの1ヶ月と今だけです。

そんな白点病の個体なんか売っている店からは絶対買わないからです。

それが、今でもあるんですね。しかも、有名、結構でかい、高いところでも。

もーほんとがっかりです。

昔は、水温を上げて、32度にして、一週間で完治でした。

こうすることで、子虫が大きく成長できずに寄生する力が弱まる。

+魚の代謝が活発になって寄生されにくくなる。

でも、それでも落ちる個体は落ちました。

おそらく、弱っている個体には抵抗する力はないんだろうと思います。

薬を入れたところで、一緒です。

しかも、濾過が効かなくなるということはなにより恐ろしいです。

餌も絞るし、水換えも子虫がでるまで出来ません。

そう考えると、やっぱ、だめでしょう。どうやっても。

そんな変な魚を売っている店からは何1つ買ってはいけません。

もう諦めることにしました。

そこの店から買った個体はあと、2匹、ベネすたす、クリソノータス、です。

これも果たしてどうなることか??

とにかく、もうほかへ寄生されないので諦めることにしました。

さて、それで、今の水槽で、モーリー10匹を追加しましたが、まだ幼魚で隔離中ですが、一体どういう感じになるのかシュミレーションしてみました。

なんか、今は統一感がないは、メインフィッシュがいないわ。

いまいちすぎて、よくわかりません。

これでは、中学生の水槽と一緒です。安い魚ばかり統一感がなく、ごちゃまぜに入っているかんじです。

どうにかまとまるのかな?

大きくならないと発色しないというのも、アフシクの悩ましいところですね。

そうですね、あと何日かしたら、それぞれが成長して見ごたえのある魚になってきます。

そうした時に、いい感じになっている様子を想像して、白点病のことは忘れることにします。

もう、白点病にかかったやつのことは、居なかったことにするくらい、悪いけど、気持ちを切り替えさせていただきます。

やはり、諦めが肝心です。

何事も諦めたときから、はじめてみえてくるものがあります。