特別講演 【16:20-17:20】

講演内容抄録

3Dプリンタを用いたラピッドプロトタイピング(RP:Rapid Prototyping)技術は製造業を中心に発展してきたが、診断や治療の支援のために医療分野でもこの技術は非常に着目されている。造形された3Dモデル(図1)は、空間的な位置関係が分りやすくなり、触覚でも確認できるため、診断支援、術前計画策定、医療教育、患者へのインフォームドコンセント、手術チーム間での情報共有などに役立っている。