Railsのコードの中に出てくる :actionや:id はなんでしょう?名前の前に :(コロン) がついていますが、これは「シンボル」というものだそうです。
Rubyのリファレンスマニュアルの「シンボルの実装と用途」には以下のように書いてあります。
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Rubyの内部実装では、メソッド名や変数名、定数名、クラス名などの`名前'を整数で管理しています。これは名前を直接文字列として処理するよりも速度面で有利だからです。そしてその整数をRubyのコード上で表現したものがシンボルです。シンボルは、ソース上では文字列のように見え、内部では整数として扱われる、両者を仲立ちするような存在です。名前を管理するという役割上、シンボルと文字列は一対一に対応します。また、文字列と違い、immutable (変更不可)であり、同値ならば必ず同一です。
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つまり、シンボルは名札と思えばいいですね。そしてシンボルを使うと変数を使った場合に比べて速い。という事ですね。