シリアルコンソールを使ってNetBSDをインストールします。
NetBSDインストールCDから起動します。
起動後、スペースキーを押してカウントダウンを停止させ、オプションに4を入力しプロンプトを表示させます。
コンソールをシリアルポート(com0)へ変更するため、以下のコマンドを入力します。コマンド入力直後にコンソール出力はシリアルポートへ変更されます。(速度は9600bps)
> consdev com0
インストールCDを普通に起動すると、シリアルコンソールでインストールするために必要なカーネルモジュールが足りないそうです。
そのモジュールをロードして追加し、インストーラーを起動させます。
> load /miniroot.kmod
> boot
起動するとこんな感じです。
それより・・・これでイーンデスカ!(カビラ)
よく調べると、NetBSDのFTPサイトにシリアルコンソールでインストールするためのイメージがちゃんと置いてありました。
こちらを使用すれば上記のような事をしなくとも簡単にできます。 CD-ROM版とFD版
CD-ROM版ではboot-com.isoを FD版ではboot-com1.fsとboot-com2.fsをダウンロードします。
miscフォルダにはrawr32.exeがあるのでFD版をフロッピーに書きこむのに使えそうです。
シリアルコンソールでインストールするものが用意されているなんてnetbsdは、なんて素晴らしいんでしょう。