4/12(TUE)日本へ帰ります。
6:30に起き昨日夜食に朝の分を食べてしまったので身支度を済ませチェックアウト。
玄関に出ると自転車があった。
月曜の夜だったので無事だったのか、但し、空気が抜かれていた。
約束どおり自転車を持って帰ることにし、ビクトリア駅まで押して行って輪行袋に詰め地下鉄に乗る。
Earl's Courtでヒースロー行きに乗換て8時ちょっと過ぎに空港に着いた。
往路は夜だったので分からなかったがヒースロー空港は前回来た時とかなり様子が違っていた。
とりあえず荷物を預けようとFIN AIRのチェックインカウンターへ。
自転車を預けようとすると何処かへ行けと指で指している。
何度も何処へと聞くので、とうとうカウンターから出てきてついて来てと先を歩いて行くのでついていくとOFF LIMITのドアを開けて
ここに置いてと倉庫みたいな所に置かされてしまった。
往路は普通にベルトコンベアに乗せたのに大丈夫かいなと思ってしまった。
身軽になったので空港内ビュッフェで朝食を採って土産物を買う為に店をあちこち回ってみる。
前回買ったジンジャークッキーが美味しかったので買ってきてと言われ探したがどの店も置いていない。
どこもWalkersのショートブレッドばかりだったので荷物になるからいいかと思い土産は買わない事にした。
待合室では英国の高校生の集団がいて引率の教師がいたのだがはしゃぎまわっていた。
就学旅行と思われる高校生達と一緒に10:20発のHELSINKI行A320に乗りLONDONを後にHELSINKIに向う。
HELSINKI空港に到着したがランプに止まったままなかなかドアが開かない。
20分ぐらい待って空港ビルからかなり離れたところでボーディング・ブリッジではなく階段で降ろされてバスで空港ビルまで移動。
現地時間で4時ちょと前に待合室へ着いたが5:20発なのでまだ誰もいない。
煙草を吸って戻って来ると日本人のツアー客がゾロゾロと待合室に入ってきた。
2組いるようでスペインとイタリアからの乗継のようだった。
関空へのA330は2-4-2の8列配置で座席は真中4列右の通路側で個人の一人客やツアー添乗員が座る座席で隣が空席になっていた。
左側も通路側のみイタリア組の添乗員が座っていて横は空席で、つまり私の左2席が空席の為ゆっくりと座ることができた。
飛行機は定刻より10分程度遅れ4/13午前9時過ぎに関空に到着しバゲージを待っていると
バックパックはすぐ出てきたが自転車がなかなか出てこない。
ロンドンで倉庫みたいな所へ預けたので、やっぱり運ばれてないのと違うかと思っていたら
コンベアの横の戸が開いてつなぎを着た作業員が輪行袋を担いで出てきて柱に立てかけた。
往路は普通にコンベアで預けコンベアで受け取ったが、復路は別に預け別に受け取る事になった。
税関を通る時、係員の女の子に輪行袋の中身を聞かれ自転車と答えるとレントゲンを通しますと言われて
他の係員に持っていかれ調べられている間にバックパックの中身も調べられてしまった。
30数年前の最初のアメリカ旅行の時以来久方ぶりに荷物を検査されてしまった。
あの時は、ポルノ雑誌を没収されてしまったが、今度は別に怪しいものがあるわけではないので没収される事はなかった。
余った70£と90ユーロを両替。
外貨交換時1£:129円 、1ユーロ:108円だったレートが1£136円 1ユーロ114円になっていたためほとんど目減りがなかった。
久しぶりの日本食を空港の店で食べてから自宅へと戻った。
長いようで短かった12泊2車中泊1機中泊16日間の旅がついに終わってしまった。
何時か又訪れる時まで英国のBEATLESの縁の地が変わらず存在していることを願って。
今度はゆっくりした旅をしたいなあ。
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