動画
加藤麗子のコンサート映像1999~2016
●2001年ライヴ録音
●2005年 ライブ映像
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=pKSIXAZhp8M
会場:王子ホール/ピティナ・ピアノコンペティション
デュオ部門特級1/全国決勝大会、最上位優秀賞、全日空賞
作曲:ジョージ・ガーシュウィン
曲目:ラプソディ・イン・ブルー 連弾版
演奏:加藤麗子/岡本美緒里
●2016年 映像★猫ファミリーも登場!
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=ecaP9KA17rg
会場:浜離宮朝日ホール
作曲:2004年/アレクサンドル・ローゼンブラット
曲目:日本の歌によるファンタジー
~日本の未来である、チャーミングなせれねに捧ぐ~2台8手
演奏:ローゼンブラット/オレグ・シンキン/加藤麗子/野口杏梨
2005年3月11日に行われたローゼンブラット初来日公演「ダブル・ピアノ・デュオ」の為に、ローゼンブラットが憧れの国だと語る「日本」の観客へ、彼の特別な思いを込めて全精力を費やして書き上げた傑作。冴え渡るインスピレーションで明るい曲調の「さくらさくら」「浜辺の歌」「赤とんぼ」を選曲し、美しい旋律にまとめ上げた。曲の始まりはのどかな「浜辺の歌」から始まりしめやかに導かれ、次第に怒涛のようなスケールの大きな波へと変わっていく。ふと山へ目を向けるとそこには立派な寺が建っている。この時「さくらさくら」によって荘厳な鐘の音が遠くで鳴り響く。そしてテイクファイブの「赤とんぼ」を口笛で吹く若者、ナンパでもしながら街を闊歩しているような粋な調子。やがてラフマニノフ調のドラマティックな「さくらさくら」からスイングする「赤とんぼ」、この辺からエネルギーが更に増していき、未来へ夢を抱きながら颯爽と奏でるブルース調の「浜辺の歌」、最後には「さくらさくら」までもがニューオリンズ・ジャズ・スタイルになってしまう。そんな想像をして聴いて頂けたら幸いである。
●2002年 ライヴ映像
曲目:2台ピアノ「ペラペラ猫まっしぐら」
演奏:加藤麗子/川西宏明
作曲:2016年・川西宏明
演出:松本ダリ
会場:代々木上原ムジカーザ
●1999年制作CD+サルバドール・ダリ
●2003年 ライヴ録音
※ホームビデオによる撮影のため見づらい箇所があります。
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=y6dKjZxSzqs
会場:下北沢タウンホール(東京・世田谷)
作曲:モーリス・ラヴェル作曲
曲目:ラ・ヴァルス 連弾版
演奏:加藤麗子/岡本美緒里/dance野口奈美ほか
『 時の幻燈 』~道化の心に舞い降りた月の夢をのぞいたら~
真夜中の十二時の鐘が鳴り、我々が知り得ない静止した時間が訪れます。目を覚ました道化がフランス人形に息を吹きかけると、次々に人形たちが動き出します。シャンデリアの光が絢爛と輝くワルツの幻想世界で、道化の心の変化を演劇仕立てで描いています。
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=TmM4okvoQ-A
作曲:1993年/斉藤恒芳
曲目:累卵~L'Empilaged'OEUFS-pour batteries et piano~
演奏:加藤麗子(ピアノ)/宮崎仁(パーカッション)
画像編集:松本和貴
サルバドール・ダリ(シュルレアリスムを代表するスペイン画家)の「卵」の作品画像を集め、現代音楽「累卵」とコラボさせてみました。たくさんの卵が積み上がっている危うさが表現できたでしょう。打楽器のポコポコという音は、複数の木魚(仏具)を打つ音です。加藤の娘は、このレコーディングの時、お腹の中で演奏を聴いていました♪
≪斉藤恒芳の言≫
るいらん。フランスの同意語に le Chateau de Cartes(トランプの城)がある。脆いものを指す言葉だが、積み上げられた卵も、寄り添って立つカードの城も、それ自体を偶発の存在と思わせる緊張を持つ。曲は、大小のパターンの累加とその無窮な連鎖により展開する。
●2011年8月13日 ライブ録音
会場:大泉ゆめりあホール(東京)
作曲:ストラヴィンスキー作曲
曲目:春の祭典(2台ピアノ)Stravinsky~The Rite of Spring ~for two pianos
第1部 大地礼賛(抜粋)~Part1:Adoration of the Earth
・序曲~Introduction
・春の兆し~乙女たちの踊り~Augurs of Spring
・春のロンド~Spring Rounds
・長老の大地への口づけ~The Sage
・大地の踊り~Dance of the Earth
演奏:加藤麗子/Y
太古の儀式、原始の宗教世界を描いたバレエ音楽の傑作。
このピアノデュオ版はストラヴィンスキーのオリジナルで、ドビュッシーと共に演奏し、ドビュッシーはこの作品を大変気に入ったといわれている。その発表後に、ストラヴィンスキーはバレエ音楽として「春の祭典」を完成させた。
我々がオーケストラ版スコアを2台ピアノに編曲するにあたり、プリペア、内部奏法など特殊奏法を用い楽音に遠近感が生じるよう努めた。
画像はフランスのショーヴェ洞窟の壁画より。年代からネアンデルタール人の作品という説もある。