プログラム

Piano Duo

《アレクサンドル・ローゼンブラット作曲》

Alexander Rosenblatt

★ビゼーのカルメンの主題によるファンタジー(2台4手)

Carmen 〓 Fantasy

★ロンド・ア・ラ・モーツァルト(2台4手)

Rondo a la Mozart

★タンゴ(2台4手)

Tango

★ワルツ・エレジー(2台4手)

Waltz 〓 Elegy

★不思議の国のアリスの冒険より(2台4手)

Suite "Alice in wonderland"

★2つのロシアの主題によるコンチェルティーノ(1台4手)

Concertino on 2 russian themes

★日本の歌によるファンタジー~日本の未来であるチャーミングな世麗音に捧ぐ~

(2台4手・加藤麗子編)1

Fantasy on Japanese Themes (dedicated to Charming Serene , the Tomorrow of Japan)

Piano Solo

《山本裕之作曲》

Hiroyuki Yamamoto

★フォールマ※2

《スコット・ジョプリン作曲》

Scott Joplin

★メイプル・リーフ・ラグ

~~~アンコール~~~

《ローゼンブラット作曲》

アヴェ・マリア(1台4手)

鉄腕アトムの主題によるファンタジー(2台4手・植松洋史編)

音楽を見に来てください。

1 《日本の歌によるファンタジー》は、2台8手(四人)の為の作品ですが、今回は2台4手(二人)で演奏します。

※2 【フォールマ】作曲家・山本裕之氏の解説

西洋の記譜法が長い時間をかけて捨ててきた「音の曖昧性」は、私の作曲に多くの示唆を与えてくれる。この曲では古典的な四和音のアルペジオとその断片がまくしたてられるように弾かれるが、それらは粒として聴かれる余地をだんだん奪われ、集合し融合し、新しく「曖昧な楽音」として形成される。これは私が1995年より取り組んでいる「楽音の不明瞭化」のひとつの手法であるが、その意味では、この曲は私の音楽の一側面しか顕していない。1996年に渋谷淑子氏の初演によって第13回現音作曲新人賞を受賞している。なお、タイトルはラテン語で「成り立ち」を意味する。

※3 プログラムの順番は未定です。

総監督の部屋

メンバー紹介

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