2005
「さらしわらし」
待っていたらこづかれた
振り返ると晴れていた
真ん中に
僕が立っていた
ウールのモコモコブーツをはいていた
1/2 14:50
○
「ノッペリボー」
コマがしっくりしているうちは
とりあえずいろいろ考える
どれもほとんど動かないから秒針なんか要らないんだけど
ほんとはもっとにぎやかで
速いものほどスロウに映る
僕の口はポカーンとあいて
聞こえてくる会話は
のっぺりと
ほとんど口元が動いていない‥
1/6 22:33
○
「トム」
モードを通訳する時
僕のテンションは
レールの上にいたことに気付く
同じ部屋にいるということは
同じ慣性の中にいるということか
それでも
僕のテンションは
レールの上にいたことに気付く
僕はここに泊まるわけではないのだから
1/8 1:24
○
「カタナシ」
これ
ランドセル
ほら
貧血みたいにストーンと落ちちゃった
これじゃあ
オトナもカタナシね
って
出血しながら
よいしょッ
って
ほら
柳で鈴が泣いている
1/8 18:17
○
「オルゴール」
ある日
とっても小さい部屋
置いたパンダが置いてある
ある日
とっても小さいホルン
置いた覚えはないのだが
聴いた憶えがある音色
(オーボエ‥)
ある日
とっても小さい猿が
いきなり歯をむきだして
気付けとばかりにシンバル
叩いてる‥
(‥タンバリン)
ある日
とっても小さな木の葉がひらり
知らないタヌキが子ダヌキつれて
(チャルメラ‥)
小川の茂みに帰ってく
ある日
とっても小さな丘の上
(ホルン‥)
パンダが笹笛吹いている
1/9 20:27
○
「スマッ☆Chu!!」
スマッ☆Chu!!
びっくりするよな
からっぽ
スマッ☆Chu!!
やい、
真空ベロンベロンめッ
スマッ☆Chu!!
物みな底に
目が点スマッ☆Chu!!
1/10 15:12
○
「ミーちゃん#ファーちゃん」
ミーちゃんの楽譜は
ぜーんぶ「ミ」です
♪
ミ・ミ・ミ・ミ・ミ・ミ・ミ・ミー
それはまるで1弦の
輪ゴムを爪弾く
アイヌ人
そして
#ファーちゃんの楽譜は
ぜーんぶ「#ファー」です
♪
ファ・ファ・ファ・ファ・ファ・ファ・ファ・ファー
※
#ファーちゃんは
自他が認める音痴です
ミミズが尺取る
オブラート
先生はCちゃんです
翻訳が得意です
1/14 22:35
○
「中入り」
Identity
あるやなし
ウサギはモチを
つくべきか
Identify
ある話
鰻はその日に
食うべきか
Identity
取り直しての
決まり手は
Identify
かたすかし
Identity
(‥そりゃないぜ)
Identity
(‥そりゃないぜ)
Identify
(‥そうだったん?)
Identity
(突っ張り!)
Identify
(とったり!)
やっぱり!
1/15 20:43
○
「Bookends」
黙って坐っている人がいる
僕も黙って坐っている
見れば黙って坐っている
ある日
いびきもかかない草原で
しょうゆバッタが跳ねていた
僕が見た
しょうゆバッタは方言で
彼曰く、
しょうゆバッタは
きみどりバッタと
言うらしい
1/16 18:42
○
「野人」
時間を置いて加筆修正することは
何を正しとすることか
時間を置いて加筆修正するということは
日本語の映画に日本語の字幕スーパーを流し
字面を追えということか
そんなするめイカ
ビールをください
はい、マヨネーズで
1/18 19:42
○
「recreation」
日なたぼっこで
日が暮れて
まったり
recreationしてみたり
うっかり
recreationしてみたり
ざしきぼっこに
なりすまして
一緒に
recreationしてみたり
こっそり
recreationしてみたり
リー リー リー
にょっきり
つくしが出てきたり
ぐっすり
朝まで寝ていたり
1/19 20:17
○
「水茎」
熱い原始の静かな海
パセリを添えた陸の上
遠く峰には狼煙が昇る
林の奥には
ピチャピチャと
葉面も静かな
碧い水音
ブナに背中をよっかけて
耳をほじれば綿毛が昇る
1/20 20:44
○
「ドム」
見えるもの
見えないもの
紫外線 赤外線
虹とかの
足
聞こえるもの
聞こえないもの
耳栓 してません
ロバとかの
耳
動くもの
動かないもの
視線 見てません
見えてません
足ばかりを見ています
─付録
書けるもの
書けないもの
事典 ひきません
書いてません
頭ばかりをかいています
描けるもの
描けないもの
0点っ? しりません
描いてません
頭ばかりをかいています
1/21 20:52
○
「Zzz」
うーん‥
共感?
ちゃう
ちゃうちゃう
同調。
うん たぶん
ぶんぶん
ぶんぶんぶん
思い出が
お池のまわりに
青紫の花が
ありがとう
日々がモネ
すべての日々が
あたたかい涙
Zzz
1/22 2:20
○
「綴り」
書くと間違う真摯な所行
書き終わるのを待っている
おあずけの
犬
よし!と飛び出して
忘れる
思わずきょとん
ポチの背中に木枯らしが‥
かわいくも
阿呆
肉球の手袋で
かろうじて
あいうえお
そして
かきくけこ
まみむめも
なにぬねも
さちつせぽ
1/22 20:27
○
「聴診」
管をながれる
ミトコンドリア
ミとコとンと
ドとリとア
あっ
ト
も
胸の血袋
ふくらませ
この際
しばらく
ふくらませ
ヘモグロビンに
聞いてみる
あの日の
真っ赤な鬱血を
今宵は
デオキシリボ核酸に
聞いてみる
然れども
ありがとう
白血球‥
1/24 19:49
○
「クルクルパーのクルクルパー」
すかさず
語源事典を調べてた
そんなあなたは
クルクルパー
ぼくが話せば
きっとあなたは
クルクルパー
クルクルパーの
クルクルパー
クルクルパーしながら
聞いている
クルクルパー
クルクルパー
クルクルパーの
クルクルパー
晴れ
ときどき
クルクルパー
そんな日は
一緒に
見事な
クルクルパー
クルクルパー
クルクルパー
明日には
明日の風の
クルクルパー
クルクルパー
クルクルパー
クルクルパーの
クルクルパー
ぱ ぱ
ぱ ぱ
クルクルパー
1/25 20:48
○
「道端には」
軍手が落ちている
ゴムが落ちている
シンナーが落ちている
チョコが落ちている
たぶんペンキ屋さんが
落としたのです
タバコのポイ捨ては
ほどほどに☆
電車が走ってる
タンポポが咲いている
お昼のラジオで
アグネス・チャンが
歌ってる☆
シンナーはどこに
消えたのか
あの猫は‥
誰が片付けたのか
遠い 遠い 昔の記憶
何気に落とした
一日分のメンソール
置いてある
けど要らない
1/26 18:54
○
「ソラミミン」
みたくない
みたことないこと
みたくない
みたことない
いったことないこと
みたくない
はらがいたい
はらがいってたこと
みたくない
いたいたいたい
はらがいってたみそ
みたくない
みそみそみそ(※)
はらがいってたみそ
みたくない
どれどれどれ
ほら
あのこ
そー
ら
そー
れ
みー
れー
ど
|
※くりかえし
1/27 19:45
○
「わたしたちの歌」
ひとりで歌ってる
ひとりになっても
やっぱり
ひとりで歌ってる
だって
ひとりで歌ってた
やなこった
みられてなんぼな
わけがない
よって
ひとりでうたってた
1/28 1:01
○
「飛び石」
川面に飛び石
跳ねて行く
それはドボーン
するとかしないとか
流れはどうだ
こうだとか
んなこと言ったって
とっくに飛び石
跳ねて行く
1/28 2:42
○
「僕たち」
ねこが死んだのは
ねこ だから
1/28 4:17
○
「全音」
心電図
0 ───────
0 ───────
0 ───────
悔いは無かった
1/28 4:23
○
「登攀ポエマー」
ミャンマーの
ハンマーと
たまたま持ってた
ヴィトンのピトン
打ち込んで
右手で掴んで
左手伸ばし
足場は親指 1本で
ミャンマーの
ハンマーは
ジャーマンの
ハンメルで
ヴィトンのピトンは
コペンハーゲンの
登攀ファーマーの
お下がりです
打ち込んで
左で掴んで
右脳を回し
足場は鶴の
トゥシューズ
掴めば抜いて
打ち込んで
ああ
南海ホークスの
ユニフォームは
ドカベンみたいで
カッコよかったな‥
などと
クールミントな
ペンギン世界に
想いを馳せつつも
結構絶壁
いや むしろ
ストレートチルドレン
と呼んでくれ
鳥よ
鳥よ
鳥たちよ
1/28 19:48
○
「コロッケ」
目を瞑った目の前に豆
腐があるので布で包ん
でみた手のひらで下手
したら言葉がなければ
感触も冷んやりも何に
もなくて豆腐のまんま
でしかも豆腐ですとい
う誰かの絵を文法でい
つまでも綴り続ける絵
文字の描写なら本末転
倒だから聞いたことを
頭に入れて浮かんだ絵
を観察して豆腐なんか
無かったという言葉を
思い出したのだったの
が凧と豆腐はサイズが
同じなので豆腐と書い
てあったのだがソラは
遠近法で焼き付けた背
なでしょってる刺青の
その絵を描いたのは君
だったのかとTOUF
UとTOUHUの話に
聞き分けないのない大
人達のプリンが好きな
子供たちは醤油をかけ
て雲丹はウニだと言う
豆腐屋の豆腐コロッケ
1/29 18:28
○
「○歳人」
そんなこと‥
言葉が消えちゃうぜ
1からはじめろと
ピッカピッカのー
からっぽ1年生っ
1才‥
〇才
数えで1歳
すでに
最初の羅列に見る夢は
塵に言葉はあるのやら
シンボルは
どれだけ僕等が世界で
そんな世界であることか
味噌味噌と
寝ても醒めても‥
そんなこと‥
阿呆くさっ
言葉が消えちゃうぜ
-1才‥
数えで○歳
数えてみんしゃい
最初に見る夢は
どれだけ僕等が世界で
そんな世界であることか
1/30 15:16
○
「かくれん帽」
部屋の中は
こげ茶いろ
コーヒーは
あったかも
窓の外には
ドラえもん
クリープは
ありますか
言い忘れた
コタツの中
庭の木陰に
スナフキン
壁とか床も
こげ茶いろ
マグカップ
あったかも
窓の中には
ドラえもん
コーヒーは
ありますか
置き忘れた
ハーモニカ
窓から覗く
スナフキン
1/30 22:29
○
「貝がら」
集めるのが好きで
いや、
そんなに好きではなくて
生きるのが好きで
いや、
そんなにそんなには好きではなくて
死ぬのが好きで
な わけなくて
海が好きで
その音が好きで
いつはかとなく
思い出が
連いてくる
まるで
そんな人いたな と
青い空に
声はすいこまれ
カモメは
音もなく
○
゜
陽にかざす
睫毛のすすきに
風吹けば
とても静かな
潮騒の音
○
。
かな.
to ニッコウガイ
1/31 19:48
○
「モグラの学校」
何だかわからん
それでもモグラは寝てしまう
明日はきっとミミズであるが
それでもモグラは寝てしまう
goot night
goot sleep
寝るとはなんぞ
goot night
goot sleep
寝るとはなんぞ
goot night
goot sleep
寝るとはなんぞ
寝るぞなマンボ
ωοο!
2/1 18:45
○
「小指の時間」
人間は歯を
ギリギリすると
充満してくる握力を
みなぎる闘士にしてしまうから
嫌だった
カッコ悪かった
女ばかりの教室で
ストーブで
Milkがあたためてあって
まるでボクなんか
稚気の湯気でるマフラーで
だからオレは
離れた窓辺の幽寂で
マチコ巻きを
ナカオアキラ巻きに
することもなく
小指でくるくる
辿っていたさ
2/2 22:07
○
「S i p h o n」
ジャイアントパンダは
イソップとアンデルセンが好きで
将来の夢ゎぉ母さん
アンデルセンは
ジャイアントパンダと
ジャイアントパンダの夢が好きで
イソップは‥
ほんとは誰も読んだことはなかったが‥
3人は
みんな絵本が好きだった
仕掛けたのは
やはり赤毛のアンで
そばかすだらけの
アッカンベーを出す女の子でした
でも おかげで
みんなで楽しく
ジュハーおばさんの家に行き
コラクダのワルツを聴いたり
キリマンジャロを飲んだりしたものでした
赤毛のアンの夢は
もっと赤毛になること
ジャイアントパンダの夢ゎ勿論ぉ母さんになること
アンデルセンの──
絵本が好きな僕たちは
僕たちだけの絵本を持っていた
イソップは
僕らがアダ名を付けた
ぃるけどぃなぃ
友達デシタ
ジュハーおばさんが入れてくれるメルヒェン角砂糖は
ジュワ~~~~っと溶けて
赤毛のアンはモカがいいと言い出して
僕もほんとはモカが好きでした
赤毛のアンが好きでした
2/3 22:15
○
「robust」
人間って‥
手が指十本
足2本
靴履いてるからね。
裸足なら‥
湖の
ほとりで
足の裏
ひんやりと
瑞々しくも
たくましく
真っ直ぐに
robustly──→
2/7 19:46
○
「Υ」
ああ‥
脳がもちょこい
シナプスに
シナモンを
ごましおを
とにかく
ふりかけを
注いで
シャワーで
シャワ~~‥っと
じょうろで
2/8 19:55
○
「ララソソララソー」
頭の中がまっ赤な影絵のようになってしまっている人のために──
ララソソララソー
ソラ#ソー
ソソソー
ソソソー
ララソソラ#ラ#ラー
ソソラソファー
レレファソラララー
ド(高)ード(高)ー
ソソラソファー
2/8 20:35
○
「ロバの瞳」
人間は‥
どれくらい耳が聴こえてて
そして聞いていて
どれくらい視えていてそして見えていて
さて
目をつぶり
耳で聞き
視たことないことを見るのでしょうか
見たことないことを
聞いたような口で話すでない
‥僕らは一体
何を思っているのだろう
ロバは
何見て歩いているのだろう
2/9 22:24
○
「灰Wednesday05」
ミーミー
ミファ#ミレミーミー
ミーミー
ファ#レミーミー
ソーソー
ド(高)ラミファ#レミーミー
ミーミー
ファ#レミーミー
ミーミー
ソソレミレドードー
ドレミファソラシー
ド(高)ー
2/9 22:34
○
「バラック」
はざまから
差し込む光は板状の
スライドさせた
もののあわれの
こじゃれた吐息
年と時間と青空と
2/10 18:19
○
「スッピン」
このつんのめりを
なおも
ピン止めすることは
故あってのことですか
はい、チーズ!
って、
なんか写ってた?
それ写真です
2/11 20:19
○
「dumb tears」
ねえ、
青い花がとても静かだね
これから
もっと涙するのかもしれないね
僕ね、
水族館で青い熱帯魚見てたら、みんな、いなくなってて
おばさんが
「もうみんな帰ったよー」って
だからね
ラッコ見てた女の子と
ずっとラッコ見てたの
でね
その子は泣いてたの
海行って
空を見て
泣いてたの
2/12 19:45
○
「reflection」
人参ジュースを
飲んでいる
キッチンは
昼なのに
白い壁
朝のよう
2/15 22:58
○
「It is apple」
「いんごちょうだい」
「えー、半分でいい?」
「うん。」
「はい、ずぃんも」
「ありがとう」
「おじぃちゃんは?」
「すったやつ」
「ぼつも!」
「たたちも!」
「はい、どうぞ☆」
「ありがとう!!!」
\("O")/
\(`O')/\(^O^)/
o(^-^)o
2/17 22:11
○
「男の子酒」
天気いい日に
走るなり歩くなり
ほっぺ、桃色
冬山の
清水が美味いぜ
男の子だぜ
2/20 1:47
○
「安眠」
一人なのに二人でビール飲んでます。
……。
神は愛です。
はい。
……。
ありがとう。
ホントにありがとう。
……。
(;_;)
……。
V(^-^)V
……。
m(_ _)m。
ZZzz。。..
2/20 1:50
○
「きがが生えている」
春はすりきず
かさふたとったら
ちががでた
夏はおたふく
耳を澄ませば
かががいた
秋は盲腸
芋を食べたら
へががでた
冬はしもやけ
粉雪しゃりしゃり
月が出た
2/22 20:42
○
「アゴラ=プレトウサ」
広場のエンタシス
へのへのもへじの
へそ踊り
落書きしてた
男の子
かかとのタップ
学校帰りの石橋の下
とても静かな
生(なま)の寄せ書き
河原に咲いてた
とっても可愛い
タンポポの絵
2/23 22:34
○
「アンポンタン」
キュウリ
うきうき
アンポンターン♪
「……」
「キュ、
キュウイ……?
…… (;_;)」
でも、
お母さんは喜こんで、どうにかこうにか料理してくれるのでした。
\(*^∇^*)/
めでたしめでたし♪
2/25 0:20
○
「モグモグン」
アップアップ
息継ぐ言葉
それはむしろ
さらに広がった太平洋の
潜ってすやすや
ニッコリ溶液胎液
ゆらゆら黙った
ときどき吸い込む
深~い酸素は
団子のようで
モグモグ
2/26 0:20
○
「黙想‐Luke3.6‐」
※皿洗いをしながら
そのまま黙想の歌☆
ミファソソソー
ソーファーミー
ファソララー
(シレ(高))ー
(ド(高)ミ(高))ー
□歌詞
Luke3.6
「人は皆、神の救いを仰ぎ見る」から
作曲上、付詞は
「人は皆、神の救いを見る」
2/26 22:58
○
「護りのもとに」
みなさんのように
もっと、つつましく
ありたい‥
です。。
&‥
歌っていたい
です☆
あなたの鋳型の中で‥
……
今日はごめんなさい。
もちっと‥
マシになりたい‥
です☆(^O^)/
2/28 0:33
○
「a scoutmaster」
己が手を斧でぶっ叩い
ておののく僕に無言の
あなたは僕の友だち思
えばあなたは男だった
Jhon acted
like a man.
「Hey,boy!
Try to be a man.」
2/28 22:47
○
「すすきヶ原」
どれくらいそうしていたか
すすきヶ原に風が吹く
ぴゅー
って、じつはそんなに寒くない
だって
思いがそんなに寒くない
もろ肌の
どれくらいそうしていただろう
そして
僕は歩きだすのでした
き、君、肩、
すっごい
寂し~い
肩してるね
‥
そういや
、僕もだね
君もだね
歩いてきたんだね
3/1 22:44
○
「ゴリラのゴン」
ゴリラのゴン
ガラスに貼りつく
ゴンの糞
たまにめちゃぐちゃ
ストレート
その言葉
ゴン
ゴリラのゴン
静かな背中
ゴンはとっても
デリケート
脳容積は
533cc
食べるセロリは
ジャイアント
3/2 22:14
○
「陰」
ソーレー
ファ#ーレー
ファーレー
ファ#ー
ソーレー
ファ#ーレー
ソー
(ソシ)ーーーーー(そのまま指一本でシー、あるいはソー。の音を聴くかの如く)ーーーーーーー
※オルガン☆
3/3 22:24
○
「provide」
梅のつぼみの
ふくらみと
しゃがんで
えくぼを食べる
ひなたぼっこ
3/9 1:42
○
「静かな爽やかな」
ありがとう‥(;_;)
なんというか、
自分がバカだということが‥
身にしみて
嬉しいです
涙がでる
あなたの足下の裾に
すがりて頬寄せて
いくつになっても
******
どもども\(*^∇^*)/
3/16 22:41
○
「sky mail」
前略
俺ってば‥
私って
言ってた今日は
言ってたような‥
ビーバー?
木クズは生態系に入れてください
虫も
あと
ビーバーも
仕事と
トマトは
小川のせせらぎに
夏草
けむり
‥薫る
キュウリと
赤カブは
塩と
きらめきと
砂糖と
汗と
りんご酢と
水道水少々で
あと
オリーブオイルも入れてください
‥レモンも
謝々
草々
6/14 22:26
○
「tamanegi」
薄皮に
水潤えば
静かに nemuru
静かな kanashimi
6/16 16:58
○
「玉葱」
薄皮に
水潤えば
静かに眠る
静かな悲しみ
6/16 17:02
○
「裸のてのひら」
握手しよ
裸のてのひら
握手しよ
鉛筆で
初めて書くよな
そんな手で
握手しよ
裸のてのひら
握手しよ
握手しよ
裸のてのひら
握手しよ
a i
6/16 17:51
○
「風鈴」
今夜はカエルの声が聞こえていて
かなりの大合唱です
♪
でも静かで
電気を消したりして
静かにゆっくり祈ります
6/29 23:26
○
「遠い雲」
寂しいかい
ブロック塀に腰掛けて
いいんだよ
夏だから
7/3 1:10
○
「希望」
希望について考えました。
希望は含まれているものだと思いました。
ふくらみますように
†
7/12 2:16
○
「希望☆」
旅人が
歩いていく☆
7/14 11:48
○
「たたみちゃん」
きくかく
ざーざー
みるかく
ーざーざ
しりとりできない
さかだちしっぽを
ねこふんじゃった
んちゃ☆
7/18 3:21
○
「Akahoppe」
うっ‥
とか
うぅ‥
とか
が、歩いて行く
みすぼらしくとも
バツがわるくとも
連いて行く☆
7/20 14:57
○
「yo-ho」
天体望遠鏡みていたよ
天体望遠鏡みていたよ
天体みていたよ
天体みていたよ
泉みていた
泉みていた
yo
泉がみていたよ
ho
ヤッホー
ヤッホー
ヤッホー
12/20 7:16
○
「〇ぴょん」
疲れたぴょん
ぴょーん
疲れたぴょん
ぴょーん
疲れたぴょん
ぴょーん
疲れたぴょん
ぴょーん
疲れたぴょん
ぴょーん
疲れたぴょん
ぴょーん
ぴょーん
ぴょーん
疲れたぴょん
ぴょーん
疲れたぴょん
ぴょーん
疲れたぴょん
ぴょーん
ぴょーん
と
かえるかな
うさぎかな
なんだろな
ども!
〇ぴょんです。
っていうのかな
だな
かな
12/27 23:47
○
「銀杏桜の風」
静かなそよ風
黄色い木漏れ日
頬を埋めた僕が
死んでいる
どんぐりと
虫たちと
くたくたの
体
それは遠い記憶
置いといて
速やかに
12/29 23:45