場所 札幌コンベンションセンター 207会議室
アクセス http://www.sora-scc.jp/access/index.html
企画 白水始 (中京大)・三宅なほみ(東京大)
概念変化研究が,CogSci2011,ICLS2012,CSCL2011など国際的な認知科学・学習科学会議でシンポジウムを組まれ,ハンドブックの刊行も相次ぐなど,世界的に再燃しつつある.そんな中で,概念変化がどう起きるかのメカニズムについては依然論争が続いているが,概念の変化に社会的協調的な学習プロセスが必要なことや,そのプロセスを長期的に追跡する研究の方法論が重要なことの合意は得られつつある.
本シンポでは,概念変化研究を世界的に牽引する研究者と共に概念変化研究の現状と今後の展開を集中的に議論したい.特に,概念変化が起きる基本的なメカニズムを探る研究が,教室等現実的な場面で意図的な概念変化をどう引き起こすかなど,実生活での人のリアリティにむすびついた実践的な研究と相互作用しながら,どう現実世界で展開できるか,そこに情報技術がどのような役割を担うのかについて議論できれば嬉しい.
認知科学会員,非会員を問わず 1,000円。但し,学習と対話研究会の年会費を 事前に納入している人は無料。
当日,会場の受付にて現金払いのみ。
参加申し込み不要です。当日直接会場においでください。