傍聴記/第2回口頭弁論(H23.9.6)
11時半予定通り開廷、被告席は弁護士が一人、東京からわざわざお越しになったとのこと。
原告席は前回同様3人の弁護団が着席。傍聴席は9人 ほどだったか、前回より少数だ。裁判長が原告準備書面の陳述の確認、被告に進行予定を確認し、少し書面に対する確認が行われ次回期日を指定して終わりかけ た、いや実際は終わったのだが、裁判長が「ちょっと待ってください」と。はて、何かしらと再び着席すると、乙号証の陳述がなされていなかった。原本の確認 もしてこれで本当に終わり。全体で5分程度、一番時間を取ったのが次回期日の指定という、傍聴人にとっては何とも面白みのないものであった。
裁判後の弁護団からの報告は毎回 楽しく興味深く聞かせてもらう。おしゃれな進め方の田辺弁護士から簡潔で的確な説明を受け、そして相手の恥部をさぐる作戦という兒玉弁護士が今後の動きに 乞うご期待と盛り上げた。同様の裁判は現状では負けが多いが、裁判は後追いとのこと、社会の動きが同一労働同一賃金の方向に向かいつつあることを主張して いけば、この裁判も勝てる見込みはあるとのこと。
次回は10月20日、午後4時45分からとなったが、それまで応援団は宣伝に力を入れてくださいということで報告会は締めくくられた。