同時多発研究会発表(交通流・雪崩)
Post date: Dec 13, 2015 5:33:33 AM
交通流に関する研究会(名古屋)と雪崩(ニセコ)に関する研究会に2名ずつ参加して研究発表を行いました.前者は日本語による国内研究会ですが査読のつく講演概要発表を伴うもので,後者は英語による国際研究会でした.
第21回交通流と自己駆動粒子系のシンポジウム,2015年12月10-11日,名古屋大学
「障害物周りでの粉粒体の流れ場」
遠藤圭太,桂木洋光
「粉体対流時の応力鎖構造の変化」
飯川直樹,バンディ・マへッシュ,桂木洋光
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International Symposium on Snow and Avalanche, Dec. 9-12, 2015, Niseko, Hokkaido, Japan
"Granular avalanche driven by vertical vibration"
D. Tsuji and H. Katsuragi
"Pressure in vibrated granular bed"
H. Katsuragi
交通や人の流れ,雪の流れ,粉体の物理は掛け値なしにマクロスケールの万物の流れに関連します.粉体は「いろいろな現象に興味があってその中で普遍的に成り立つ物理法則等に興味がある」というような人にとっては打って付けの研究対象です.