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今年もホロコースト講座第10期~T4作戦~をテーマに、IDOMの中で講座を開設しました。

一緒に考えてみませんか、興味のある方はご参加ください。

ホロコースト(holocaust)とは、第二次世界大戦下のヨーロッパにおいて、ナチスがユダヤ人ほか多くの人々を大量に虐殺したことを意味します。ユダヤ人は、法的に人種差別を受け様々な形で迫害され、ゲットーというせまい所に隔離された後に、強制収容所に送りこまれ、銃殺や強制収容所のガス室などで殺害されました。

山のように積まれた遺体、処刑される直前のまなざし、幸福であった時の生前の顔、たくさんのホロコーストの写真や映像は、心をしめつけます。その当時に起きた出来事に触れるたびに悲しみが押しよせます。しかしながら、その迫害された人々の苦しみを理解することは不可能であり、想像をぜっするものがあります。

いま、迫害されることなく自由に生きていけることに、また生きていることに感謝します。 だけれども、その思いは一瞬でしかなく、日々の生活で瞬く間に忘れてしまい、私利私欲に埋もれています。ホロコーストが、またどこかで起きるのかもしれませんし、自分はそれを身を挺して防ぐ勇気も無く、迫害の対象でなければ無関心をよそおう小心者かもしれません。

迫害された死んでいった人々のまなざしは、何も語ることもなくこちらを見つめているようなきがします。苦しかったことや、人生を思いがけず終焉させられたことを訴えることも無く、彼らが顧みられないことを悲しく思うなどということもなく、ただただ黙って。迫害の歴史を知った自分が、これから何を選択するのかをじっと見ている感じです。

アンネフランク、Vフランクル、ワイゼッカーの素晴らしい言葉が、これから歩むべき道を導いてくれると思っています。

祈りを捧げます。そして、これらの惨劇が再び繰返されることが無いよう祈ります。

ホロコーストを自分の視点で整理してみたいと思い、サイトを立ち上げましたものの正確な内容はリンク先などを参照願います。しかしながら、何年たっても工事中で、ずぼらな性分はなかなかなおりません。いまさらながらリンクフリーです。

”ask, and it will be given to you, seek, and you will find, knock, and it will be opened to you. for everyone who asks recievs, and he who seeks finds, and to him knocks it will be opened”「新約聖書」の「マタイの福音書」第7章第7節~第8節より、このサイトがホロコーストに関するポータルサイトとして、ひとつの扉となれればと思います。2013~