シオニズム

シオニズム(英語 zionizm、ヘブライ語 ציונות)

  • エルサレムにあるシオンの丘に帰ろうという運動

  • 旧約聖書ゼガリヤ書8章3節の一部、”・・・わたしはシオンに帰り、エルサレムのただ中に住もう。・・・”

  • 流浪の民となった昔から、ユダヤ人は”来年はエルサレムで会いましょう”と未来への希望の挨拶を交わしていた

  • 反ユダヤ主義を経てフランス革命後ゲットーから解放されたユダヤ人は、欧州に同化しつつあった

  • 19世紀末、オーストリアのユダヤ人、ビルンバウムにより、シオニズムという言葉が考案された

  • ドレフェス事件が起こり、欧州の同化に落胆するユダヤ人の中から、ユダヤ人の国を現実的に希望する人たちが出てきた

  • ヘルツルは、「ユダヤ人国家」を著し、「シオニスト会議」を主催し、ユダヤ人国家建設を訴えた

シオニスト

  • シオニズムを信奉する人

  • 現在、シオニストという言葉の意味が変遷している(と思う)

シオンの丘

  • エルサレムにあるシオンの山(丘)のこと

  • 英語読みではザイオン