2月28日 6年 家庭科 「持続可能な暮らしへ 物やお金の使い方」
6年生は家庭科で、物やお金の使い方について学習しています。
この単元では「消費生活」について学び、持続可能な社会をつくるために必要な見方や考え方を身に付けます。
今回は、身の回りに使わずに眠っているもったいない物はないか、今ほしいと思っている物が本当に必要な物か、買い物をするときにはどのようなことを意識して物を選ぶとよいかなどを、友達の意見を聞いたり動画を見たりしながら考えました。
考えたことを自分の言葉でまとめてロイロノートに提出し、最後はグループに分かれて、金銭に関するクイズなどに答えながら進むウェブ上の双六で復習をしました。
児童の日記から
・今日は、家庭科の授業がありました。今回はお金に関することでした。最初は、どうすれば無駄を減らせるかということでした。3Rや5Rについても考えました。次に、買い物の仕方について勉強しました。計画メモの作り方や、参考にすること、どうやって買うかやお金のかわりになるものをやりました。最後はすごろくをやりました。楽しかったです。(6年 男子)
・3、4時間目に、家庭科の授業がありました。今回は、物を買うときの注意について学びました。買ったものをすぐに捨てることにならないよう、本当に必要かを考えてから買う、などの工夫をします。5Rも習いました。商品を買うときの注意点は、本当に必要か、産地はどこか、レシートを必ずもらう、などがありました。私も気を付けようと思いました。(6年 女子)
2月25日 2年 生活科見学
2年生の生活科では、身近な公共施設について学習をしています。
自分の家の近所にはどのような施設があるのかを調べてまとめる学習をしてきましたが、今回は学校の近くにある川崎市民プラザに見学に行きました。
築43年という施設なので、現在はあちこち修理をしていました。例年の見学では見られないような大浴場が見学できたり、舞台では短い映像と音楽、寸劇といった特別に準備していただいたものが見られたりと非常に充実した見学となりました。
自分の住む地域には、どんな公共の施設があるのか、より興味を持って調べていくきっかけになるであろう校外学習となりました。
2月24日 3年国語「モチモチの木」
3年生が国語で斎藤隆介さんの作品『モチモチの木』を学習しました。
モチモチの木は、主人公の豆太が木につけた名前で、実際にはトチノキのことを表しています。授業では、中心人物、対人物の確認、中心人物の変容、構成、一文で書く、主題の読み取りなどを学びました。最後のまとめとして、各自が読み取ったことをもとに、ポスターを作成しました。
ポスターはiPadを使用し、児童が「ロイロノート」「Pages」「Keynote」「SketchesSchool」の中から使いたいアプリケーションを自由に選び作りました。ポスターの内容は、主題や感想、キャッチコピーなどを書く以外は、子どもの自由な表現で仕上げました。
2月22日 個人面談日 & CAP講習会
今年度最後の個人面談が行われています。
面談期間中、授業は午前中で終わりますが、2年生は午後の時間を使ってCAP講習会に参加しました。この講習会は、保護者の会である「洗足会」の主催で、毎年2年生と4年生が参加しています。
CAPは1978年にアメリカで開発され、「Child Assault Prevention、子どもへの暴力防止」の頭文字をとってCAPと呼ばれています。
このプログラムの中で、私たち一人ひとりが持っている「生きていくためにどうしても必要なもの」である、権利が取り上げられています。
今日は安心、自信、自由という3つの権利について、児童はロールプレイを交えながら学びました。自身の権利が侵される色々な場面を想定して、その時の気持ちや対処の仕方を考えました。
今回学んだ事を今後に活かし、楽しく安全な生活を送ってほしいと思います。
2月21日 児童会役員選挙
来年度の児童会役員を決めるための選挙が行われました。
選挙権のある3年生以上の児童がクラスごとに投票会場に行き、投票用紙をもらって投票を行います。
受付のクラス名簿にて氏名の確認を行ってから用紙をもらい、記入後に投票箱に入れて終了となります。受付業務や投票箱への案内など、選挙管理委員は6年生の現児童会役員が行います。
このような選挙の第一の目的は、自分たちの学校を自分たちで良くする、そのための代表を一人一人が責任をもって選ぶことです。友達の意見に流されたり、仲が良いから投票するのではなく、自分で判断をして投票できるようになってほしいと願っています。
しかし、それだけではなく「体験」を重視する本校では、今回の児童会役員選挙だけではなく、各学期に行われる学級委員選挙も大切な体験の場でもあると考えており、できるだけ本物の選挙に近い形で実施しています。
学年によって異なりますが、学級委員選挙の告示から始まり、立候補期間の設定、選挙ポスターの掲示、演説などがおこなわれます。有権者には投票所入場券の代わりに各自の名前入りの投票用紙引換券が配布されたり、投票前には投票箱の中を確認する学年もあります。
選挙の投票はデジタルで行うことも可能です。しかし、現在行われている選挙の方法は非常にシンプルで、小学生でも「なぜ、そのようなことをするのか」を理解できることばかりです。低学年の頃からの選挙体験が6年生社会科の「公民」で学ぶ政治や選挙の学習につながっています。
2月18日 学習発表会
各所で準備が進んでいます。
普段の学習の成果を在校生や保護者の方に見ていただくイベント「学習発表会」が次週より開催されます。
今日はたてわり活動で各班ごとに制作をした「班旗」が飾られました。この旗は年度初めに、班のメンバーの名前や班の目標を書き入れて作ったもので、夏の移動教室では宿泊するロッジに掲げています。この班旗を見るとたてわり班での楽しい思い出がよみがえってくる児童もいるようです。
学校中に展示された学習の成果は1年間の活動を振り返るだけではなく、来年度の学習への意欲にもつながっています。オンライン授業実施の影響で延期になっていましたが、各学年や教科の掲示に、子どもたちや保護者の方が興味深く見入る様子が見られることでしょう。
2月17日 5年家庭 「プログラミング」
5年生の家庭科で、「家電とプログラミング」について学びました。
今回は「Studuino」を使って、オリジナルのプログラミングに挑戦しました。
初めての児童も多かったので、1時間目は「ランプを点灯させる」という基本的なプログラミングからスタート。全員で説明を聞きながら、同じプログラムを実行し、基本を学びました。
2時間目はオリジナルのプログラミングに挑戦。
今回は「家電」をテーマにしたプログラムを考えました。子ども達は各自で考えたプログラムが正しく動くようになるまで、グループの友達と協力して試行錯誤を繰り返しました。
途中でアクシデントが起きても自分達で解決できるまでいろいろと試す姿に、学びの本質を見たような気がする2時間となりました。
2月16日 児童会選挙活動
朝の登校時間、アトリウムには立候補者の声が響きます。
児童会選挙立候補者が月曜から挨拶活動を開始しました。正面玄関で襷を身につけ、登校する児童に元気に挨拶をし、アピールしています。
投票権のある児童は15人の立候補者の中から2人を選び、投票します。そのため、このような選挙活動に立候補者は力を入れています。
昼休みには演説動画を各クラスで視聴しました。熱く個性溢れる演説でみんなの心を掴めたでしょうか…?!
2月15日 二分の一成人式 本番
二分の一成人式を開催しました。
今年度の4年生では、二分の一成人式を「10年分の力を発揮する場」として設定し、2学期から準備を進めてきました。
児童の中の有志による「二分の一成人式実行委員」が企画、運営、演出を行います。例年は保護者の方にも直接見ていただける行事なのですが、今年度はオンラインでの開催となったため、配信作業のみ教員が行っております。
二分の一成人式のプログラムは①研究発表、②タイムカプセル、③将来の夢ムービー、④お楽しみ企画の4つに分かれています。
①研究発表では、個人またはグループで、自分が深く知りたいことについて調べた探究学習の成果を発表します。2画面を交互に使いながら、各クラス約20ずつのテーマを発表しました。深海、馬、アゲハ蝶、細胞、アニメ、宇宙、城、政治、鳩、バナナ、紙、スーパーボールなど、興味深いテーマが盛りだくさんでした。
②タイムカプセルと③将来の夢ムービー、④お楽しみ企画は、子どもたちが考えた企画です。②タイムカプセルと③将来の夢ムービーでは、未来の自分に向けたメッセージを手紙や動画にして作品にしました。④お楽しみ企画は、時間が余った場合に「せっかく来ていただいた保護者の方たちをもっと楽しませたい」という思いから用意されました。手際よく繰り出されるマジックに、みな笑顔になりました。
子どもたちの姿は見ていただいた保護者の方々にどのように映ったのでしょうか。感想を楽しみに帰宅していく子どもたちの足取りは軽やかでした。
明日の朝が楽しみです。
児童の日記から
・今日は二分の一成人式でした。父と母の両方が見ていてくれているのを見てうれしかったです。すごくドキドキしていたら、あっというまに自分たちの発表の番が来て、おどろきました。思ったとおりの発表ができたので、よかったです。帰ったら両親に発表よかったよとほめられて、うれしかったです。良い二分の一成人式になったと思います。(4年 女子)
・今日は二分の一成人式でした。発表前は緊張したけれど、練習の成果が発揮できて良かったです。他のみんなの発表も素晴らしくて、もっとじっくり時間をかけて話を聞きたいぐらいでした。特に私が気になったのは、プランクトンの研究や、政治、国会の研究などです。まだ学校で習っていない分野なので興味深いです。二年後の自分に向けた手紙を見るのがいまから楽しみです。(4年 女子)
2月14日 二分の一成人式に向けて
明日15日に4年生では二分の一成人式を行います。
今年度の二分の一成人式では、「4年生の自由研究~10年分の力をこめて~」というテーマで、自分たちの興味のあることについて発表します。4年生として、ただの調べ学習ではなく、調べて分かった事実から考察し、新たに生まれた疑問について調べるという「探究」を意識して2学期から準備を進めてきました。
この式に向けては、各クラス5人ずつの実行委員を決めました。実行委員は、当日までの企画、当日の司会進行、演出などのすべての運営を行います。
最初から最後まで自分たちで作り上げた会が成功するよう、そして成長した自分たちの姿を保護者の方に見てもらえるよう、子どもたちは準備を進めています。
児童の日記から
・今日の4時間目と5時間目に、二分の一成人式のリハーサルをしました。私たちの発表は19番目と最後の方で安心しましたが、それまでのみんなの発表がうますぎて、私たちも「上手」と思ってもらえるかなと心配になりました。ペアを組んだ人と「時々前を向く」「声を大きくする」ということをお昼休みに確認したので、5時間目の発表は上手くいきました。本番もがんばるぞ!(4年 女子)
2月10日 4年実験理科 「氷・水・水蒸気」
4年生の実験の様子を紹介します。
実験理科の授業で「氷・水・水蒸気」の学習をしています。
今回は水を熱した時の温度変化とその様子を調べました。丸底フラスコに入れた水をガスバーナーで熱し、時間の経過と温度、その様子を記録していきます。タイマーとにらめっこをしながら一生懸命カウントダウンをする子、全体の様子がわかるようiPadでタイムラプスを撮る子、気づいたことを丁寧に記録する子、班で役割を分担し協力して実験を行っていました。
「フラスコの上の方が曇ってきた」「小さい泡がたくさん出てきた」「白い煙みたいなものが出てきた」など、たくさんの気づきがあったようです。実験理科ではこの気づきが大切です。「この泡の正体は何だろう?」「この白い煙は何だろう?」それぞれが予想を立てて、次の授業で調べます。
4年生になってから使い始めたマッチやアルコールランプ、ガスバーナーの操作にもすっかり慣れた様子でした。
2月9日 なわとび大会
冬のイベントなわとび大会がおこなわれています。
本校の伝統的な行事「なわとび大会」。この大会はチームで取り組む活動が多い本校では珍しい個人で取り組む大会です。毎年2月に実施され、低学年の部、中学年の部、高学年の部に分かれて2学年ごとに競います。ルールはシンプルで各種目で最も長くとび続けた児童が優勝というものです。
1月半ばから毎朝のラジオ体操後に練習をおこない、低学年では体育の授業でもさまざまなとび方を練習しました。大会が近づくにつれて休み時間も練習に取り組む児童が多くいました。
登校が再開し、久しぶりに体を動かした子もいれば、この日のためにコツコツと練習していた子もいたようです。
学年関係なく、一番参加者が多いのは『前まわしとびの部』。必要なテクニックが少なく簡単な分、ライバルも多いです。優勝を狙う子の中には、難易度と参加者をよくよく吟味し、当日朝まで参加する種目を悩んでいる子もいます。
まずは好記録がのぞまれる前とび、後ろとびの計測がはじまりました。続いて他のとび方の計測もはじまりました。引っかかってしまった児童は座り、とび続けている児童を応援します。低学年の前とびでは10分以上の好記録がうまれました。
どの児童も精一杯とんで、上気した笑顔になっていました。寒さに負けずにがんばりましたね。
児童の日記から
・なわとび大会がありました。私は、二重とびで大会に出ました。6年生が来て対決するのは、今日が初めてなので少し緊張しました。前とびなど時間がかかるものは先に跳んでいて、二重とびは後から跳びました。はじめの10秒間は、誰もひっかからず、私は、絶対に最初にひっかかりたくないなと思いました。2位だったけれど、楽しかったです。(5年 女子)
2月8日 2022年度児童会役員選挙
児童会選挙立候補者のポスターが張り出されました。
1月14日に告示された2022年度の児童会選挙。15名の5年生が立候補しています。
今日から立候補者のポスターがアトリウムに掲示され、投票権のある3年生以上の児童には選挙公報が配布されました。どのポスターも力作で、立候補者の「学校を自分たちの手でより良くしたい」という気持ちが伝わってきます。児童は誰が立候補しているのかポスターを一枚一枚念入りに見て確認したり、送られてきた選挙公報を熟読したりしていました。
今後、演説動画放映を経て2月18日が投票日です。
2月7日 登校を再開しました
オンライン授業期間が終わり、学校に子どもたちの元気な声が戻ってきました。
週末の日記には登校再開を楽しみにしているものが多く見られました。オンライン授業中は学校に行けなくても毎日友だちと会えることや、普段はマスク越しにしか見えない友だちの表情がよく見えることがいいね、と話していました。しかし、やはり友だちと直接顔を合わせて同じ教室で共に学ぶことに勝るものはありません。久しぶりのお友だちとの再会に会話もはずみ、授業へのモチベーションもオンライン授業以上に高まっていました。
今日から中学受験を終えた6年生も登校しています。最後まで力を出し切り、進路を決定した安堵感からか、すっきりとした表情をしています。
1年生はオンライン授業中にできなかった凧作りを頑張っていました。もうすぐ完成するたこをあげる日が待ち遠しいようでした。
本校では引き続き、ご家庭と協力して感染予防に注意しながら、学校での学びを大切にしていきます。
児童の日記から
・今日でZoomの授業は終わりだそうです。だから、マスクをつけてないみんなを見るのは最後です。でもまた同じように登校でき、遊んだり勉強できるので嬉しいです。またコロナたいさくをばんぜんにしたいです。(2年 男子)
・帰りの会で、来週から学校にいける予定だと先生が言っていました。Zoomでマスクなしの顔が見られるのはいいですが、やっぱり沢山のお友だちと遊べるほうが楽しいなと思います。早くみんなと遊びたいです。(2年 女子)
2月4日 オンラインランチ会
オンライン授業中しかできない子ども達のお楽しみの時間と言えば「オンラインランチ会」です。
お昼ごはんの時間は友達とおしゃべりをしながら食べる楽しいひと時。当たり前に過ごしていたお弁当の時間が、今は黙々と食べるだけの静かな時間に変わってしまいました。
友達とわいわい楽しくお弁当を食べた期間より黙食の期間が長くなってしまった3年生にとっても、画面越しで友達とおしゃべりをしながらご飯を食べられるオンラインランチは人気の時間です。
毎回たくさんの児童が参加して、それぞれが一緒に食べたいお友達とブレイクアウトルームに入り、貴重なひと時を笑顔で過ごしています。
本校のオンライン授業は「児童がお友達や学校とつながっていること」を重視しているため、双方向でのやり取りが基本になっています。グループでの話し合い活動やチームで取り組む活動も積極的に取り入れています。
今日の午後は5年生の児童が委員会毎に集まって委員会紹介の準備をしました。オンラインでもいつもと同じように話し合いができていたようです。予定していた各委員会の活動スケジュールも組直して、通常の学校生活に戻る準備ができました。
児童の日記から
(オンライン授業中の日記を紹介します)
・かえりのかいでみんなからたん生日のメッセージをもらいました。うれしくてなきそうになりました。先生とおともだち、本とうにありがとう。(1年男子)
・今日、生活の授業で赤ちゃんの頃の写真をロイロに取り込みました。わたしが3歳になった時、妹が生まれて姉になりました。それからはいつどんな時も妹から離れなかったそうです。妹が生まれてとても嬉しかったんだなと思います。(2年女子)
・道徳でいろいろな国のお祭りや行事について調べました。僕たちのルーム*はイタリアのチーズ転がし祭について調べました。このお祭りでは、かなり急な坂から丸いチーズを転がして参加者がそれを傷だらけになりながら追いかけます。とても危ないなと思いました。午後の時間に由来まで調べてみようと思いました。(3年男子)
・今日はまたオンラインじゅ業がありました。国語ではクラブしょうかいリーフレットやコマーシャルを作りました。音声などを学校で入れてないところもあるので完成しませんでした。だから読むことが書いてあるシートを○○君に送ってもらい、そこに録音しました。(4年男子)
・今日、帰りの会が終わった後のブレイクアウトルームの3番で、白紙を共有し、その上に絵を描きました。文字を書く人や絵を描く人もいておもしろかったです。つかれた?と真ん中に書いて、その周りに答えを書く、アンケートゲームのようなものもやりました。声を出さないルールが少し辛いのですが、いつもと違いおもしろかったので良かったと思っています。(4年女子)
・オンライン授業をしました。今日は1時間目が社会、2時間目が国語、3時間目が算数でした。とても楽しかったです。特に国語が楽しかったです。ブレイクアウトルームでグループに分かれて話し合いました。算数は新しい単元「流水算」をやりました。とても難しかったです。だから、2時からの算数質問の時間に質問したいと思っています。(5年女子)
・理科の授業で昨日の宿題の発表を班ごとですることになりました。班は4人で私がトップバッターになりました。みんなの発表が良く、自分の発表が良かったのか不安になりました。でも、2日以上かけて作り上げたスライドなので、自分としてはとても良かったのではないかと思います。(5年女子)
*Zoomのブレイクルームアウトルームのこと
2月3日 笑顔が最高!
3年生のオンライン帰りの会の様子を紹介します。
オンライン授業中、時間割は通常と異なりますが、朝の会、帰りの会は1日のリズムを崩さずに生活するためにも登校時と同じ時程で行っています。
子どもたちは、午前中にオンライン授業を受け、午後は帰りの会までに各自で課題をこなしています。しっかり学習にとりくんでいる子どもたちなので、そろそろオンライン授業の疲れも出てくるころ…。そこで帰りの会で、声を出し、体を動かすゲームをしました。
先生は道場破りの剣士の役です。剣は「バナナでできている剣」と言ったところで子どもたちは大笑いです。道場主の子どもたちに、剣に当たってバナナまみれにならないようによけるふりを伝授してゲームのスタートです。
楽しそうに笑いながら声を出したり、思い切りかくれたり、お茶目なふりをしたり…いつもにぎやかなクラスの様子が画面いっぱいによみがえってきました。
笑顔は元気の源です。画面上でお互いの笑顔を見合っていくうち、どんどん元気になっていき、今日はいつも以上の笑顔でさようならができました。こういうときだからこそ、オンラインならではのお楽しみをみんなで楽しみ、元気のパワーを蓄えていきたいです。
2月2日 静かな校舎
オンライン授業開始から数日経ちました。
直接渡すつもりで準備をしていた6年生へのお守り。
2月の学習発表会に向けて準備をしていた1年生のお店屋さんごっこの掲示。
校舎内から子ども達の姿が消え、時が止まったようです。
しかし、オンラインで繋がっている画面上の子ども達は元気いっぱいです。
休み時間になると画面越しに家のぬいぐるみ自慢が始まり、
昨日は生活科で折り紙の鬼を作って見せ合いました。
また、子ども達の元気な姿が校舎に戻ってくる日が待ち遠しいです。
児童の日記から
・みんなとzoomでまめまきのおにをおりがみでおりました。だけどちょっとむずかしくてできませんでした。(1年女子)
・生活の時間に鬼をおりました。強い鬼を作ろうとしたけどかわいい鬼になってしまいました。ひさしぶりにおり紙をして楽しかったです。(1年男子)
・げきれい会がありました。6年生が入ってくるまでドキドキしながら(ブレイクアウトルームで)待ちました。「ありがとう。」と言われてとてもうれしかったです。(1年男子)
・6年生のげきれいかいがありました。おうえんのメッセージを一生けん命作りました。それを見たみんながよろこんでくれてうれしかったです。(1年男子)
2月1日 5年道徳「受験生になる」
本日から東京・神奈川県の中学入試が始まりました。
今日は6年生にとって大切な日ですが、5年生にとっても「今日から受験生になる」という節目の大切な日です。毎年この日に合わせて5年生は道徳の授業で「受験生になること」について自分と向き合って考えます。
今年はオンライン授業中に2月1日を迎えたので、オンラインだからこそ気軽にできる「学年合同」での授業になりました。
昨日、5年間一緒に生活してきた6年生のために、オンラインでもできることを考え、激励して送り出した5年生の児童ですが、今日の授業の趣旨を聞くと、学年合同授業のわくわくした表情が一変して「次は自分の番だ」と実感したようです。
自分はどうして受験をするのか、自分がイメージする受験生の生活などをまずは個々で考え、その後みんなの考えを共有しました。多様な仲間の意見を聞くことで、自分と同じ考えや違う考えの友達がいることを知ったり、自分自身の考えを深めたり、受験への意識が高まったりするだけではなく、「自分一人で受験をするわけではない」、「みんなと一緒なら頑張れそう」と思えたようです。
最後はこれから自分が頑張ることを仲間と共有し、フィードバックをもらうサイン交換をしました。ブレイクアウトルームに集まったメンバーで話しながらそれぞれが頑張ることを認め合いました。
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