TOPICS & NEWS  

洗足学園小学校の最新情報は、こちらをご覧ください

 12月22日 5年生総合「外部への動画配信」

来年に向けて学ぶ5年生の様子を紹介します。

本校の児童は6年生になると、「センゾクノトビラ」で外部に自分たちで学校の情報を発信します。5年生は学級内や学校内で情報を発信したことはありますが、外部に向けて情報を発信した経験はありません。インターネット上で情報を発信する際には、様々なことに気をつけていかなければなりません。また、発信することに伴った責任も発生することになります。


道徳の授業では、外部に発信する際に気をつけることや責任ある発信の仕方について学びました。今回はその授業を踏まえたうえで、自分たちのクラスを外部に紹介するのであれば、どのような動画を作っていけばよいのか、グループで考え2分以内の動画を完成させました。次回は作った動画を全員で共有し、本当に学んだことを生かした動画になっているかを考えます。

こういった経験を積み、来年度の「センゾクノトビラ」では、自分たちの思いを大切にしつつ、責任を持った発信をしてくれることを期待しています。


さて、本校では本日2学期の終業式を迎えました。こちらのTopics&NEWSは1月9日の3学期始業式に再開します。

皆様、どうか良いお年をお迎えください。

 12月21日 ICTを活用した学び

子ども達と教員達の学びを紹介します。

【ICT_café for kids,for teachers】

今学期のICT_café for kids,for teachersを有志児童と教員とで行いました。

今回のテーマは「なんちゃってプログラミングムービーを作ろう」です。clipsを使用して動画を作りました。連続した動作やイラストの写真を使用し、プログラミングの指示を出して動かしているようなムービーに仕上げました。動画の最初と最後にはアプリ内の「ポスター」でムービーを追加し、タイトルを追加したり音楽を入れたりもしました。

今回も1年生がたくさん参加してくれましたが、clipsを使うのは初めてという児童が多くいました。そこで、これまでのcafé参加者の2,3年生が1年生に操作方法を教えてくれました。上級生が1年生数人に囲まれながら、一人ひとりに操作方法を親切に指導していました。初めてcaféに参加した1学期と比較するとiPadの操作にも慣れ、自分で模索しながら作品作りに取り組む姿や上級生に質問しながら頑張っている姿が印象的でした。上級生の作品を見て刺激を受け、さらに創造力を搔き立てられた1年生もいたようです。子どもたちの作品がそろうのが楽しみです。


【教員の学び】

文部科学省学校DX戦略アドバイザーの先生による授業見学や、ICTを活用した授業の取材がありました。文部科学省の学校DXアドバイザー事業とは「教育の最適化」を目指す上でのICT活用についてアドバイスを頂ける取り組みです。本校では、以前から、ICTを活用した学びをしていますが、それに伴い児童のリテラシーやデジタル・シチズンシップの分野など、直面する課題を解決させながら学習を進めております。写真は3年生の算数「角の大きさ」の単元において、角を測る・書くパフォーマンス課題に取り組んでいるところの様子です。撮影された動画は児童の振返りに活用することができると共に、教員が一斉には見ることができない活動を録画再生によって細かく確認することもできます。それによって、児童1人1人への細やかなサポートを実現させることがで可能になっています。

児童の日記から

・僕は、今日の昼休みにICT caféでなんちゃってプログラミングのムービーを作りました。今まで教わったことを全部使いました。1年生が困っていたので教えてあげました。教えてあげるととてもいい気持ちがしました。それが不思議でした。(2年 男児)

 12月20日 すてきなプレゼント 

洗足学園音楽大学の先生方が低学年の児童に絵本の読み聞かせをしてくださいました。

小学校に来てくださったのは、大学で教えることのほか歌手、ナレーター、声優、俳優としてもご活躍されている江原陽子先生、亀井芳子先生、森田順平先生です。声のお仕事をされている先生方の読み聞かせは、迫力満点で絵本の世界に引き込まれる空間でした。


今回読み聞かせをしてくださったのは「うさぎとかめ」「じゅうたんはねこのもの」「きたかぜとたいよう」「くまくんのトロッコ」です。どれもブライアン・ワイルドスミスの絵本で、Base_Cには豪華な先生方と共に絵本の原画も並べられました。


絵本を読み進めていくと、展示された絵と同じページが登場し「あっ!同じ絵が出てきた!」と嬉しそうに子どもたちは反応していました。


絵本美術館の中で、読み聞かせをしていただいたようなとても贅沢な時間。少し早い素敵なクリスマスプレゼントとなりました。

児童の日記から

・朝の読書の時間に声優の方々が来てくれました。声がとてもきれいで、聞いていて心が落ちつきました。声のトーンをかえたり、リズムよく読んでくれたので、本に引きこまれました。僕も声優さんのように上手に音読をしたいです。(2年 男子)


・大学から先生が来てくれて、本の読み聞かせをしてくれました。くまくんのトロッコが一番心に残りました。先生たちの声は大きくて、くまのセリフのところは本物のくまのようでした。とてもはく力がありました。(2年 男子)

 12月19日 トライアンドローリーチャレンジ! 

Base_Cの学習コンテンツの1つに「Try&Rolly(トライアンドローリー)」があります。これは、マグネット式のパーツをボードに取り付けて自分のコースをつくり、玉を転がして楽しむものです。試行錯誤しながら創造的にコースをつくることに面白さがあります。

洗足学園小学校では、毎月「トライアンドローリーチャレンジ」という企画を行っています。この企画では、子どもたちが月ごとに変わるお題に沿ってコースをつくり、実際に玉を転がす様子を撮影します。その動画を担当の先生に送ることで企画への応募ができます。そこから、優秀賞やナイスデザイン賞、参加賞などの賞状が子どもたちに与えられます。今までに「鐘の鳴るコースをつくろう」や「ロープを使ったコースをつくろう」などのお題がありました。


12月のお題は、「クリスマスツリーをデザイン!」というお題で、クリスマスツリーの形をしたコースづくりをしました。たくさんの応募があり、そのどれもが素晴らしい作品となりました。「こうやったらどうかな」「一回試してみようか」「もっとここをこうした方がいいね」と友だち同士で試行錯誤する様子が見られました。


来年は、辰年ということで、1月は竜(龍)にまつわるお題にする予定です。子どもたちは、今から「来年はどんなお題なの?」「早くやりたいな!」と言ってくれます。そんな子どもたちの期待に応えられるように、これからもトライアンドローリーを盛り上げていこうと思います。

 12月18日 もちつき

2年生がビオトープで育てたもち米は精米され、「もちつき」をする日を迎えました。

校長先生からお正月に飾る鏡餅には、新年を司る年神様が宿ること、お米は人々の生命力を強める神聖な食べ物であり、米をついて固めたおもちは、力のつく食べ物であることを旨としたお話を聞き、鏡餅を作る場を清めてから、もちつきが始まりました。


釜で蒸しあがったもち米が運ばれてくると、「うわあ、湯気が出ておいしそう!」「はやく食べたいなあ」。もちつきをはじめて体験する児童も多く、興味津々です。


「よいしょ」「よいしょ」の掛け声に合わせ、みんな一生懸命に杵でもちをつきました。

もちがつき終わると、脱穀の際に残った稲藁を使って、しめなわ作りも始まりました。「縄をなう」とは、なかなか難しい作業ですが、自力で仕上げようと、みんな一生懸命でした。「素敵なお正月飾りができた」と満足気に家へ持ち帰りました。


もちつきは、1人ではできない作業です。朝から大勢の保護者の方や、教職員にもお手伝いいただきました。4月から始めた「米づくり」。今年も一連の作業を体験し、大切な年中行事を終えることができました。

児童の日記から

・おもちつきをしました。とても楽しかったです。いんしょうにのこったところは、きねをついた時に出来かけのおもちがスライムみたいなかんしょくで面白かったことです。出来上がったおもちを食べてみたら、すこしやわらかくてあたたかくて、食べる時にびよーんとのびておいしかったです。つきたてだからおいしいのかなと思いました。(2年 男子)

・ぼくが持った千本杵は意外と重くてよろけたり、餅にくっついて杵が外れなくて慌てたりで大わらわでした。つきたてのお餅はいつも食べている物よりやわらかいし、とても伸びてかみ切るのが大変でしたが、今まで食べた中で1番美味しかったです。家に持ち帰って、家族全員で食べたいと思いましたが、持ち帰りが出来ないので残さず食べました。(2年 男子)

・春から楽しみにしていた「もちつき」でした。ぼくはじゃんけんにかって、本ぎねでつけることになりました。うれしくて思い切りもってみたものの、おもくてもちあげられません。お父さんたちに手つだってもらいました。おもちを食べる時間にこうぶつの黄粉がついていて、とてもうれしかったです。(2年 男子)

・もちつきをしました。大きなうすにもち米を入れて、千本ぎねでつきました。むかし話のイメージでは、もちつきはかんたんそうに見えたけれど、じっさいにやってみると、もち米が千本ぎねにくっついてしまい大変でした。力のいる作ぎょうだったけれど、自分たちががんばってそだてたもち米は、かくべつのおいしさでした。お手つだいに来てくださったお母さま方にもかんしゃしたいです。(2年 女子)

・もちつきをしました。はじめに校長先生たちが、もち米をつぶしたり、ついてくれました。びっくりしたのは、校長先生がうすのまわりにお酒をまいたことです。おもちにやどる年神様のためだと知ったら、心が温かくなりました。来年もみんなにしあわせがおとずれてほしいです。自分たちで作ったので、とてもおいしかったです。(2年 女子)

 12月15日 3年生 社会科 昔の時代へタイムトラベル

3年生の社会科では、都道府県学習と並行し、昔のくらしについて学習しています。

とは言っても、縁側?土間?敷居?出てくる言葉は児童になじみのないものばかり。そこで、本校では学習を始めるにあたり、日本の古民家を見学できる日本民家園(神奈川県川崎市)を利用しています。


当日は、日の当たる縁側に座ったり、広い土間に驚いたり、一段高い敷居を上手にまたいだり等、実体験を通して昔のくらしを学びました。気温の低い日でしたが、古民家の中で、火がたかれた囲炉裏を囲み、暖を取りながらボランティアの方からお話を伺うことができました。


3学期には、学校で洗濯板を使った洗濯実習を行う予定です。

 12月14日 1年生生活 秋フェスタ

生活科では学んだことを生かして、創作活動に広げたり、共同でものを作りあげたりする取り組みをしています。

11月はスイートポテトづくりにはじまり、葉っぱでのお絵描き、ドングリの工作など秋の実りを楽しむ活動をたくさんしてきました。学習のまとめとして今まで学んだことをお店屋さんごっこのようにして発表することにしました。まずはどんな活動をしたいのかを決めました。ドングリで的あてゲームを作るチーム、落ち葉のこすりだしでしおりを作るチーム、ドングリが転がる迷路を作るチームなどさまざまなチームにわかれました。チームごとに分担をして用意をして工作を進めました。看板やルール説明なども自分たちで考えて作りました。


2週間ほどの準備期間を経て、当日はクラス合同で「秋フェスタ」を開催することができました。自分で作ったお財布をもって、いろいろなチームのゲームに取り組んだり、クイズに答えたり楽しんでいました。取り組み後の反省では「楽しかった」だけでなく、「こうすればもっとよくなる」という気づきもありました。

 12月13日 『つくる』クラブ

今日は、クラブ活動の中でも特に『つくる』という活動を中心に行っているクラブのメンバーに、話を聞いてみました。

・ICTクラブ

今日中に完成させないといけなかったので、つかれました。満足度は70%くらいです(6年 男子)


・科学クラブ

ミョウバンの結晶を作りました。うまくできてよかったです。(6年 男子)


・絵画クラブ

紫色の空で、家で見た夕日を立体的に描こうと思いました。海や夕日を付け足す予定です。(5年 女子)


・家庭科クラブ

クリスマスリースを作ってます。完成したら玄関に飾ります。(4年 女子)


今回紹介しなかったクラブも、子どもたちが主体となって様々な活動を創造しており、同じクラブでも、毎年違う活動が行われています。これからも、新しいアイデアでどんどんクラブ活動が盛り上がっていく事でしょう。

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 12月12日 体で音を感じる体験

小学校の広間はお祭りの舞台に様変わりしました。

今年の音楽鑑賞会では「祭囃子」が演奏されました。

この鑑賞会では、本校が併設している洗足学園音楽大学の先生方が児童のために様々な楽器を演奏してくださいます。身近なプロの生演奏に触れることができる貴重な機会なので児童もこの会をとても楽しみにしています。


演奏の最初は江戸囃子。

鉦が軽快なリズムをとる中、篠笛の音が響きます。大太鼓や締太鼓もそれぞれにリズムを奏で江戸の祭りの世界を描き出します。


その後はお楽しみの体験会。

児童が先生方の指導の下、楽器の演奏を体験します。

鉦はリズムよく叩くのが難しく手こずる児童も多かったようです。

大太鼓、締太鼓では思い思いに撥を振って様々なリズムを奏でていました。


体験が終わると、次は秩父の「舞台囃子」。江戸囃子とは違う、迫力ある大太鼓が楽しめました。大きな撥に持ち替え、力強く音を出す大太鼓の音を児童は体で感じていました。


最後の質問コーナーでは楽器の練習についてや演奏時の心得など様々な質問が飛んでいました。

普段あまり接することの少ない和の音楽に浸った1日でした。

 12月11日  6年 道徳 受験を前に②

先週に引き続き、道徳の授業で受験について扱いました。受験を終えた後、一人ひとりが仲間とどのように接していくかを考えました。

前回の道徳では、発表後の学校生活について考えました。

ワークシートの内容を集計したものを見せながら、クラスメートの考えに触れました。


自分が不合格だった場合、励ましてほしいと感じる人もいれば、そっとしておいてほしいと感じる人もいます。自分と同じ考えの人もいれば、真逆の考えを持つ人もいます。だからこそ、しっかりとコミュニケーションを取り、相手の気持ちを慮ることが大切だということを実感できたようです。


受験の後もお互いの良さを認めあいながら、卒業までの一日一日を大切に過ごして欲しいと考えています。

児童の日記から

・今日道徳で「受験を前に」のふり返りをしました。合格しても不合格でも、勉強だけがすべてではないので、人の人生や友達関係をこわさないようにしたいし、自分がもしも相手だったらと思うと、きっと適切な行動ができると思います。入試のあとには結果が出ると思うけれど、その結果は聞かず、今まで通りの生活をしようと思っています。(6年 女子)


・受験についての話をしました。合格したとき、不合格だったときのクラスの人の気持ちがよく分かりました。今回のスライドに書いてあった感想について良く考えて、受験が終わったあともいつも通りの6Bとして接していけることを願います。6年間一緒に勉強をしてきたみんなと最高の卒業式を迎えられるように、自分も心掛けます。(6年 男子)

 12月8日  4年生 算数  解説動画の知的財産づくり

4年生の授業の様子を紹介します。

今学期4年生は、和と差に関する特殊算である差集め算、過不足算、鶴亀算を面積図を使って解く学習をしました。先週、テストを行いましたが、例年通り問題の条件整理を面積図に記して考えることに多くの子どもたちが苦戦しました。


テストが返却された後、以前につくった消去算の解説動画のことを覚えていた子どもからテストで苦手だった問題を解説動画にしてもよいかとの質問がありました。クラスにこの意見を投げかけ、面積図のテスト(15問)の解説動画をクラスで協力して作成し、それを解説動画集にすることにしました。


協力し合えのであれば互いに教えあっても良し、学校で使用されているアプリであれば何を使っても良し、というルールで活動を始めました。今日がその2回目でした。この取り組みを通して、互いに教え合い、学び合いながらアプローチの異なる15問の面積図を使った解説動画集ができれば、それはクラスの知的財産となると考えます。

 12月7日 ダンスクラブ発表会

ダンスクラブでは学期に1回開かれる発表会を目指し、練習をしています。今回は、自分たちがやりたい曲をプレゼンし、異学年とグループを組んで練習しました。

なかなか思うように練習が進まなかったり、フォーメーションを考えるのに苦戦したりと、一筋縄ではいかない様子でしたが、6年生を中心にクオリティを高めていき、見事な発表会となりました。


また、ようやく保護者の方にも見に来ていただけるようになりました。これまではお友達や教員に披露していたのですが、保護者の方も加わるとより緊張していました。


次回のクラブ活動の時間からは3学期の発表会に向けての練習が始まります。1年間の集大成となる、素晴らしい発表になることを期待しています。

 12月6日 4年生 国語 もしものときにそなえよう

4年生国語では、「もしものときにそなえよう」という単元で防災ブックを作りました。

今回は対象を小学1年生から3年生向けとし、「下級生に緊急時の適切な対応を教える」ことを目標としました。チームを作り、その中でシチュエーション別のページを1人1枚担当し、統一感のあるブックを作成しました。振り仮名をふる、難しい言葉は避けて簡単な言葉に言い換える、イラストや図をいれてわかりやすくする、など4年生なりにどうしたら下級生が読みやすいかを考え、作成しました。


その後、下級生にブックを紹介するための発表練習をし、クラスで代表に選ばれた3チームが1年生から3年生のクラスに行き、ブックの紹介をしました。


今日はその発表の日でした。代表となったチームの4年生はドキドキしながら下級生の教室へと向かいました。下級生はまだ発表の経験が少ない学年もあるため、初めて見る「学級内での発表」に目を輝かせていました。発表を終えた4年生児童も、初めての下級生に対する発表や、その反応の良さに満足感たっぷりの表情で帰ってきました。

 12月5日 委員会活動

本校には9つの委員会があり、5・6年生が所属しています。委員会活動は月に一度行われ、より良い学校を目指して各委員会は活動しています。

広報委員会は設立2年目となる新しい委員会の一つです。全校に広報委員の活動内容を知ってもらうために、作成した記事をロイロノートで配信しています。さらに今学期はクラブ長と委員長にアンケートを取り、記事にしてほしいことを募集しています。これまで作成していた自分主体の記事とは違い、取材対象者の要望に合う記事を作成しなくてはいけない難しさを子どもたちは感じたようです。何をどのように伝えたいか詳しく聞き取り、正しく発信できるよう細心の注意を払って記事を作成しています。社会のリーダーを目指す子どもたちには、広報委員の経験を通して、責任を持って正しい情報を発信する力を身につけてほしいと思います。

 12月4日 6年生 道徳 受験を前に

中学受験に向けて6年生たちは、合格発表のときとその後の学校生活について想像し、考えをふくらませました。

毎年この時期に6年生は道徳の授業で、中学受験に関連した心の動きを考えます。本校の道徳教育の中でも、重要な内容の一つとして位置づけられています。

今回の道徳の授業では、学年全体で「合格発表のときとその後の学校生活」について考えました。

試験を受けた以上、合否の発表とは向き合わなければなりません。そのとき、自分はどんな反応をするか、どんな言葉をかけてほしいか、あるいはどんな言葉をかけられたくないか、どうしてほしいか…一つ一つの問いかけに、子どもたちは真剣な表情で自分の考えを記入していました。

当たり前のことですが、受験の後も学校生活は続きます。それぞれの中学受験を、仲間同士尊重しながら生活していくことを確認しました。

これから子どもたちはそれぞれの夢に向かっていくため、中学受験に臨んでいきます。ひとりひとり目指す道は異なりますが、6年間ともに過ごしてきた仲間として、力を高めあいながら進んでいってくれることでしょう。

 12月1日 交通研究クラブ

交通研究クラブの児童が、本校の受験をご検討の皆様への参考資料を制作しました。

本校には13のクラブがあり、金曜日の6時間目に4年生以上の児童が活動しています。

交通研究クラブでは、先週待ちに待った校外学習で「電車とバスの博物館」に出かけ、本格的なシミュレーターを楽しんだり、様々な電車に関するアトラクションを楽しみました。

来月12月23日(土)に開催する「せんぞくたんけんフェスタ」では、本校の受験を検討されている保護者の方向けに、参考となる資料を制作しました。

本校の時程は8:30からですが、溝の口駅に朝8:00過ぎに到着するために、首都圏主要路線の駅を何時に出発すれば間に合うか、混雑度はどの程度か、などがわかる資料です。

各部員が路線毎の担当に分かれ、鉄道各社のHP内の時刻表や路線図を参考にしながら、見る側にたった視点を考慮して修正加工を加えました。

写真はその内容の一部ですので、詳細は「せんぞくたんけんフェスタ」の鉄道研究クラブの部屋にてご覧ください(入退室自由)。

本イベントは事前申し込みを受付中です。現年中児以下のご家庭が対象となります。皆様の来校をお待ちしています。

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