10月31日 6年社会 「野村まなぼう教室」
野村ホールディングス主催の「野村まなぼう教室」を実施し、貿易や為替について詳しく教えていただきました。
本校の児童は社会の学習の中で、5年生は「為替」や「日本の貿易」について、6年生は「日本と世界の貿易」「円高・円安」について学習します。
今回の授業の前半はワークシートを使って、世界のお金の単位や円高・円安の仕組みについて学習しました。
後半は、サイコロを振って為替レートを変動させ、好きなタイミングで品物(今回は消しゴム)を輸入するというゲームを行いました。為替変動を体験できるゲームを通じて、通貨の種類や為替レート、円高と円安が貿易に与える影響などを学習しました。ニュースで耳にしたことのある「円高・円安」という言葉は、大人でも瞬時に判断するのは難しいものです。貿易の疑似体験をすることで、円の価値が輸入や輸出にどのような影響を及ぼすのかを学ぶことができました。
10月30日 児童総会
朝の時間に児童総会が行われました。
児童総会とは、各委員会の委員長が3年生から6年生の児童に向けてお話をする会です。司会は代表委員会の児童が務めます。10月に行われた今回の会は、各委員会からの年度途中の報告や、児童へのお願いを話しました。
各委員会では、児童が主体的に自分たちの学校生活をより良くするために何ができるかを考え、教員に相談し、実行していきます。今年度はたてわり班での集会をしたり、美化チェックを強化したり、意見箱を電子化したりといった取り組みが児童の手によって実現しました。
3、4年生はまだ委員会には所属していませんが、意見箱を通して意見を出すことができます。実際にたてわり集会は、意見箱に集まった「もっとたてわり班の人たちとたくさん交流したい」という意見を踏まえ、集会委員会が行いました。
10月27日 2年生生活 稲刈り
子どもたちが6月に植えた稲は、夏の間に順調に生長し、収穫の時期を迎えました。
6月に田植えを経験している子どもたちは、慣れた様子でビオトープの中に入り、丁寧に稲を刈っていました。種もみから育て、ずっと観察してきた稲がついに収穫の時となり、その生長に感動している子もいました。生長をじっくり観察し、植物の特徴を知る経験は、3年生から始まる理科学習の土台となります。
今回収穫した稲は、次週脱穀を行います。田植え・稲刈り・脱穀を経験し、日頃食べているお米がどのような工程を経て自分のもとに届いているのかを体験的に学びます。12月には籾摺りを行ったお米を使って、餅つきを行います。自分たちが一生懸命育てたお米を自分たちで味わうことで、収穫の喜びを感じてほしいと思います。
児童の日記から
・いねかりをしました。思った以上にかたくて、切れるか不安でしたが一回でコツをつかめました。少し切ったらゴキゴキとかまを動かします。二回目はすごくかたかったので青木先生が手伝ってくれました。(2年 女子)
・いねかりをしました。かまを使うのが初めてだったので、少し緊張しましたが、上手くかれました。ほしたいねが美味しいお米になるといいなと思います。早く僕たちの作ったいねのもちを食べたいです。(2年 男子)
10月26日 教室美化チェック
クリーンアップ委員会が「教室美化チェック」を行っています。
本校には全部で9つの委員会があり、5年生以上の児童が各委員会に所属しています。子どもたちにとって学校生活がより楽しく、より充実したものになるよう学校内の仕事を分担し、課題に自治的に取り組んでいくための活動です。教師の仕事を手伝うのではなく、子どもの考えを活かして、アイデアを出し合いながら活動していきます。
クリーンアップ委員会は、校舎や教室の整備や美化に関する活動などを定期的に行っています。今日の昼休みは、定期的に行っている「教室美化チェック」の点検が行われました。委員会の児童が各担当クラスに行って、様々なチェック項目についてきちんと整備されているかをチェックし、評価をつけます。結果は翌日の校内放送で発表され、校内の美化意識向上のために役立っています。
教室や下駄箱など、校内が常に整理整頓され美しく保てることを目指しています。
10月25日 6年生の100日カレンダー
2月1日の中学入試まで100日を切りました。目標に向かって進むために6年生はカレンダーを作りました。
東京・神奈川の中学入試が始まる2月1日まであと100日を切りました。同じ目標に向かってみんなで進んでいくために、6年生は日めくりの100日カレンダーを作成しました。1日1人、メッセージやイラストを添えて日付を記入します。
本校の児童は全員が中学受験に臨みます。一人一人の受験の形は違いますが、6年生同士がお互いに切磋琢磨しながら日々学習を続けています。
「自分は〇日の担当になった。その頃はきっと…。だからこんなメッセージにしよう!」と、仲間や自分の様子を想像しながら作成する姿が見られました。
受験生にとっては大変な期間ではありますが、粘り強く頑張ってほしいと思います。
児童の日記から
・今日、「100日カレンダー」というものを作りました。受験(2月1日)まであと〇日というふうに、6年みんなで協力して、学校のある日はすべて書くことになりました。私は、1月22日の「あと10日」の担当になりました。受験まであと10日になるとみんな緊張してピリピリしていると思います。その緊張を和らげる工夫をしたいです。(6年女子)
・今日は、受験までの百日カレンダーを書きました。ぼくは、残り百日の担当です。百は、きりがいい数字なので、縁起がいいように富士山などをかきました。明日からもう二月一日までに百日しかないと考えると、なんだかあせってきてしまいました。これからは、たくさん勉強して、中学校に受かれるようにがんばろうと思います。(6年男子)
10月24日 図書委員会
図書委員会の活動について紹介します。
図書委員会では本の貸し出し・返却業務や、読破ノート達成者にプレゼントするしおり作りを通年で行っています。また年に一度、全校児童を対象にした図書集会を企画・実施しています。
しおりは切り紙や型抜き、マスキングテープなどを使って作成しています。フィルムでコーティングしているので、丈夫で長持ちします。はじめは簡単な装飾からスタートしますが、通年で活動しているとスキルも上がり、凝った作品が増えていきます。素敵なしおりばかりでどれとして同じものがなく、プレゼントされたものを読書で愛用している人も少なくありません。このしおり作りの取り組みは20年近く続いていて、しおりをもらった子どもたちがまた下級生に喜んでもらえるようなしおりにできるようにと工夫を重ねています。
委員会の活動場所は今年度から新しくできたBase_Cです。Base_Cの充実した施設を活かした活動も何かできないかと、話し合いを進めてきました。そして、今年度からはデジタルブックの作成と、おすすめ本やBase_Cでの過ごし方の動画作成にも取り組み始めました。
数人でグループを作り、お話を作ったり挿絵を描いたりしてオリジナルのデジタルブックを作成しました。完成した本はロイロノートの資料箱から自由に取り出して読んでもらえるように準備して、中高学年の児童にお知らせをしました。今後もデジタルブックを追加していく予定です。また、作成したおすすめ本やBase_C使用のルールとマナーの動画は、大型モニターで自由に閲覧できるようになりました。大型モニターでは、読破ノート達成者も紹介しています。
今後もアイデアを出し合いながら、みんなに喜んでもらえるような活動を目指します。
10月23日 電車のマナー教室
学校の最寄り駅であるJR武蔵溝ノ口駅と東急溝の口駅の駅員さんによる「電車のマナー教室」が低学年児童を対象に行われました。
広間に入ると、駅長さんをはじめ駅員さんがずらりと並び、その姿を見ただけで子どもたちはわくわくした表情になりました。
前半はホームや電車内でのマナーをクイズ形式にして楽しく分かりやすく説明してくださいました。
途中には、「ハマの電チャン」や「東急線キャラクターのるるん」が登場し、普段会うことのできないキャラクターに大喜びで手を振って迎えました。
後半はグループに分かれ、質問タイムです。
子どもたちは、目の前にいる駅員さんの生活に興味津々で、仕事内容や起床する時刻、1日の流れなどを聞くほか、電車の最高速度はどれくらいなのか?1日の乗客数は?などを質問していました。
どんな質問に対しても丁寧に答えていただき、とても満足した表情をしていました。
最後には、素敵なお土産もいただいて、これからもマナーを守って電車に乗ることを約束しました。
児童の日記から
・今日は電車のマナー教室があり、2つのマナーを教わりました。今までは席をゆずってもらうことが多かったけれど、小学生になったので周りを見て必要な人に席をゆずることと、自分はしっかり立っていることを気を付けたいと思いました。(2年 男子)
・今日は、電車のマナー教室がありました。しつもんをしたり、電車のマナーをふりかえったりしてとてもべんきょうになりました。えきいんさんはえきに自分のへやがあったり、1時間半くらいしか寝ていない日もあることを知り、大へんだなと思いました。(2年 女子)
10月16日 入学試験前日準備
明日から本校の入学試験が行われます。
本校児童は火曜日から金曜日まで自宅学習日となります。各教科から課題が出されますが、夏休みぶりの連休を楽しみにしている子も多いようです。
入試を明日に控え、本日は在校生もお手伝いに参加して前日準備がおこなわれました。受験生が気持ちよく試験を受けられるよう、教室内をピカピカに掃除してもらいます。自分がこの学校を受験した時にも、当時の高学年の人たちが想いを込めてお手伝いに励んでくれたのだと思うと、やはり嬉しいものです。「自分の机を使った受験生に幸運が訪れますように」と願いをこめて、丁寧に掃除を仕上げることができました。
10月12日 私立小学校陸上記録会
神奈川県私立小学校児童陸上記録会が開催され、本校からも5、6年生の児童が参加しました。
毎年10月に開催される、神奈川県私立小学校児童陸上記録会。今年も大和スポーツセンター競技場を会場に開催されました。
清々しい秋晴れの中、児童はそれぞれの競技に参加しました。同じ私立小学校の仲間と交流しながら充実した一日を過ごすことができました。体育の授業でも陸上競技の学習はありますが、400mトラックを使っての競技はルールなど慣れていない部分も多々あります。そのような状況でも、前向きに今日出せる力を出して頑張る児童の背中を誇らしく思いました。何にでも精一杯取組む素直な洗足生たち。今回の陸上記録会で、「頑張り記録」がまた一つ追加されました。
10月11日 たてわりスポーツ大会の練習
11月にたてわり班対抗のシン・スポーツ大会があります。
「シン(新)」という名称の通り、今年から大会の種目が新しくなります。昨年までは、大縄跳びとドッジボールで競うスポーツ大会でした。今年からは、種目が「たてわりリレー」「ボール送り」「セブンスボール」「たてわりボッチャ」「大縄跳び」の5つになり、今まで以上にチームで協力する競技内容になりました。
今日のたてわり活動では、新たに加わった種目「ボール送り」「たてわりリレー」と今までも行っていた「大縄跳び」の練習をしました。大縄跳びの練習では、上級生は、下級生の様子をよく見て縄を回すスピードを調整したり、縄を怖がる子を優しく励ましたり、縄に入るタイミングを教えてあげたりしていました。ボール送りは、チーム全員で指定された時間でボールを送る種目で、ソフトバレーボールとラグビーボールを投げて受け取る練習をしました。
今後もたてわり活動の時間を利用して1~6年生合同で練習を行います。今から11月のシン・スポーツ大会が楽しみです。
10月10日 5年生 校外学習
5年生が地層の学習のために城ケ島へ行きました。
子ども達は広い岩場を思い思いに歩き回って、断層を探しては正断層か逆断層かを見分けたり、火炎状構造やスランプ構造といった地層の模様を見つけたりしました。教室で学んだ知識を実際に目にすることで、学びをより深めることができたようです。偶然にも地層見学に来ていた研究者の方から話を聞くことができた子どももいました。やや荒れ気味の海となっていましたが、子ども達には新鮮だったのか海の様子にも目をこらしていました。
一通り地層探索を終えると、楽しいお昼ご飯です。上空からトンビがお弁当を狙っているため食べるのに工夫が必要でしたが、楽しく昼食をとりました。
午後は砂地を歩いて移動し、海蝕洞穴や馬の背洞門を見学しました。馬の背洞門が関東大震災など過去の地震によって隆起して現在に至るという説明を聞き、自然の力に改めて感動した子どももいたようです。安全に気をつけながらできるだけ穴に近づき、穴から吹き込む風や波を感じることができました。その後、バスが待つ駐車場を目指して階段を上り、途中の「ウミウ展望台」からの絶景を楽しんでから帰途につきました。
子ども達は思ったより体力を使い疲れたようでしたが、自然に触れながら学びを深めることができ、満足のいく一日を過ごせたようでした。
10月6日 3年生 社会科見学
今日は子どもたちが待ちに待った社会科見学でした。
3年生になって始まった社会の学習では暮らしのことを勉強し、子どもたちの目が社会全体の仕組みに向くようになってきました。今日は、中でも一番生活に密接な「水」と「ごみ」について学びました。
はじめに「長沢浄水場」に行きました。浄水場から事前に貸していただいたDVDを学校で見て、下勉強はしていましたが、実際に行ってみてその大きさに驚きを隠せないようでした。日頃、飲んでいる水がどのようにきれいになっていくのかを知り、いつでもきれいな水を飲めるありがたみを感じることができました。おみやげにいただいた生田の天然水を冷やして飲むのが楽しみと嬉しそうにリュックに詰めていました。
つぎは「王禅寺エコ暮らし環境館」に行きました。たくさんのごみが出されていることは知っていたものの、目の前で大きな山のようになっているのを見たり、収集されたペットボトルやびんにふたがついているものは手作業で取り除いているのを見たりして、その仕事の大変さを感じたのでしょう。みんなが気を付けないとなどのつぶやきがあちらこちらから聞こえてきました。家でごみの分別のお手伝いをしている子たちは、これからも頑張ると決意を新たにし、今までおうちの人任せだった子は自分が頑張ると言っている様子に、見学で職場の方に直接お話を聞いたり、本物を見ることで、心で感じる学びができているなと嬉しく思いました。
どの子も持って行ったしおりは細かい字でぎっしり埋め尽くされています。一言一句聞き漏らさないように書き取り、気がついたことをメモし、いろいろ質問して、集中して学習することができました。今日は、きっとおうちの人にいっぱいお話をしていることでしょう。「長沢浄水場」、「王禅寺エコ暮らし環境館」の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
児童の日記から
・社会科見学で長沢浄水場と王禅寺にあるゴミ処理場に行きました。四人家族では、水を1日に1㎥、つまり1000Lも使っているそうです。だから、水を節約しようと思います。ゴミ処理場では、ペットボトルのラベルをはがす仕事があると聞いてびっくりしました。案内をしてくれた人が「みなさんがペットボトルのラベルをはがしてくれるといいな」と言っていました。気をつけてやっていきたいです。(3年女子)
・社会科見学がありました。長沢浄水場と王禅寺エコ暮らし環境館に行きました。富士山の水をきれいにしているそうです。炭でにおいを消せることを初めて知りました。長沢浄水場では環境にやさしく処理しているそうで、一日450t処理することができるそうです。ゴミの重さもはかるそうです。900℃で燃やすと聞いてびっくりしました。いろいろなことを学べました。(3年女子)
・見学をしに行ったところは長沢浄水場とゴミの処分場です。長沢浄水場では、たくさんの水を見ました。一番おどろいたことは、フロックがとても大きくかたまっていたことです。ゴミの処分場は、とてもたくさんのゴミがあってどうやってこんなに処分するのかと思いました。(3年男子)
10月5日 1、2年生 アートプロジェクト
先日の4年生の様子に続き、今回は1、2年生の様子をお伝えします。
本学園の「アートと学ぶ」プロジェクトの一環として、1,2年生は文字とことばのデザインユニット、二歩さんに講師をしていただきました。
絵本のお話に出てくる課題をどのように乗り越えるかイラストで表したり、周りの友達と相談し合い様々な乗り越え方を考えたりすることができました。
最後に、ChatGPTにも助けを借りて「〇〇をつかって、●●する。」など手順を指示して、38通りのアイディアを出してもらいました。ChatGPTにお願いすると瞬時に38通りの答えを教えてくれ、その様子に児童は「はやーい」と驚きの声が上がりました。
その後、ChatGPTの回答を1つ1つ見てみました。自分達で考えたものと似ていたり、かけ離れたアイディアに歓声をあげながら1つずつのアイディアを読み込んでいきました。中には、頓珍漢な回答もあり、子どもたちは自分たちにできることとChatGPTが得意なこと、苦手なことを実感していました。
そして、コンピューターの便利さも感じながら、不完全なところを改善していくのは人間の力、というお話にうなずく子ども達でした。
素敵な絵本を読み聞かせしてくれた二歩さん、お手伝いに来てくださった「仲間」のみなさん、ありがとうございました。
10月4日 6年生 校外学習
6年生が国会議事堂とユニセフハウスの見学をしました。
国会議事堂では、参議院特別体験プログラムに参加し、国会議事堂内の議場や御休所の見学、模擬本会議の体験をしました。模擬本議会では、子どもたちの中から委員や議長、大臣などを選出し、本会議の様子を実際に体験することで、子どもたちは、国の法律を決める話し合いの進め方やそれの重要性について考えることができていました。
ユニセフハウスでは、ユニセフの活動の支援を受けている世界中の子どもに関する展示についてガイドの方からの説明を受けながら見学をしました。
自分たちと同じ年代の世界中の子どもたちの状況を学び、子どもの健康や権利が守られることの大切さを強く感じていました。
世界の子どもたちの状況を知り、自分たちの状況を振り返ることで世界地理や公民の学習の理解を深めました。
10月3日 3年生算数 「重さ」の学習
3年生では、整数の演算や図形の学習だけでなく、数量と計測の学習も大切な学びです。
今月は「重さ」の学習です。
「重さとは何か?」説明をするとなると難しい問いです。
3年生は手作り天秤での重さ比べや、秤を使用した重さの計測を通して、実感としてそれを学んでいきます。
数値として1gや1kgを知るだけでなく、「身近な鉛筆が2g」「辞書は860g」「絵の具セットは1kg250g」という感覚もともに育んでいきます。そのような経験を経て見た目の体積に依らない物質の性質の一つということにも気づく子もいました。
上皿秤を使用した活動では、同じ辞書を測るときに、秤量10㎏の秤では900ℊだったのに、秤量4㎏の秤では880gになり、秤量1㎏の秤では878gという結果になりました。自分の計測した結果がなぜ違った数値になったのかを考え、より正確に量るにはどうしたら良いかを考えていました。知識だけでなく、実際に計測することの大切さや難しさを学んでくれたと思います。
児童の日記から
・算数の授業で秤を使いました。500グラムのものと1キロ、2キロ、4キロ、そして10キロまではかれる五つの秤で色々なものを量りました。チームを組んだ友達と、同じ本を1キロ、4キロ、10キロの秤で量ってみたら、量りやすさが全然違いました。量る物が500グラム以下だったら、500グラムの秤が一番量りやすいと気が付きました。(3年男子)
・今日、算数の時間に、秤を使っていろいろな物を量りました。気づいたことは、500グラムだと一目盛りが2グラムで、かなり正確に量ることができますが、2キログラムや4キログラムだと、一目盛りが10グラムだったりして、大まかにしかわかりません。だから、重い物でなければ、一番500グラムが正確だと思いました。また、予想をして秤を使うと、予想とは全く違うこともあって、おもしろかったです。(3年女子)
・今日は、算数で秤を使って色々な物を量りました。物の重さと近い秤で量ると、目盛りを読みやすいので、予想した重さとできるだけ近い秤で量るといいなあと思いました。また、算数で秤を使って勉強をしたいです。家にも秤があるので、色々な物を量ってみたいなあと思いました。秤を使うのがとても楽しかったです。(3年女子)
10月2日 4年生 アートプロジェクト
本校では数年前から「アートプロジェクト」という児童が様々なアーティストの方とアートを楽しむ活動を行っています。
今年度4年生は「不思議なパラパラ影絵箱」という工作活動をしました。
2つのLEDが交互に点滅する回路をつくり、その光を光源とすることで、スクリーン上に子どもたちが描いた2種類の影絵が交互に投影されるという仕組みです。まるでパラパラ漫画のようなアニメーションを再現することができます。
子どもたちはどんな動きを再現したいか考え、オリジナルの影絵箱を作成していました。理科的な要素も含まれた工作活動で、とても楽しく学ぶことができました。
STEAM教育のA(アート)は特定の芸術を指すのではなく、様々な分野の芸術を指しています。洗足学園はクラシック音楽だけではなく、幅広い舞台芸術を学べる場であり、本校の児童も日常的に触れていますが、アートプロジェクトは視覚的な芸術をはじめとする音楽・舞台芸術以外の芸術をテーマとした活動です。様々な分野のアートに触れ、アーティストからアート・クリエイティビティを学ぶことで、感性を磨いていくことがき、創造力の育成につながると考えています。
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