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3月19日  2023年度 修了式

教室に入ると、「一年間はあっという間だったな」とか、「友達としばらく会えなくなるのはさみしいな」と言う声が聞こえます…今日で2023年度の小学校は終わりです。

修了式では、各クラスの代表が校長先生から修了証を受け取ります。自分のクラスの代表が呼ばれると子どもたちの背筋はピンッと伸び、今の学年は終わりなんだという気持ちに満たされていくようでした。校長先生は、修了式は節目であり、とても大切なものであることを、竹の成長と重ねてお話しくださいました。 竹にはたくさんの節がありますが、それぞれの節が竹を成長させていきます。子どもたちも今年度一年間で、自分らしい立派な節を作って、また大きく成長しました。教室で通知表を受け取り、自分の成長を感じた子どもたちの表情は満足感にあふれていました。


今日の最後は大掃除です。本校では3年生と5年生でクラス替えがありますが、3年教室では、新しい3年生のクラス替えの不安な気持ちが飛んで行ってしまうくらいきれいな教室にして、わくわくした気持ちで3年生初日を迎えさせてあげたいと張り切って掃除をしていました。隅々まできれいになるようにほうきではき、雑巾がけをする、使った雑巾をきれいに洗う、ほうきの塵をブラシで取る、黒板は溝までをきれいに拭く…などの細かい仕事も、子どもたちが自分で考えて取り組んでいました。


この、新3年生への思いや、自分たちできびきびと働く様子に、つぎの節づくりはもう始まっているなと嬉しくなりました。来年度の学校生活も実り豊かなものになることでしょう。

3月18日  Egg Hunt

本校では3年生から英語の学習が始まります。

1、2年生は英語の授業はありませんが、週に2回、朝の時間にEnglish Songを歌って英語に親しんでいます。

今回はその1、2年生に英語で楽しんでもらおうと、英語科の教員によるイースターのイベントが昼休みに行われました。

イースターと言えばエッグハント。

1、2年生のテラスに隠された卵を見つけてiPadで写真を撮ります。

つつじの植え込み、学級園の草花の間、校舎の壁、あちらこちらに隠された卵を見つけては大興奮の子ども達でした。

見つけた卵の写真を「1、2、3、4・・・。」と一緒に英語で数えます。

数字の英語は元々知っている子がほとんどでしたが、1月のEnglish Songで「Ten In The Bed」を歌ったばかりだったので、一緒になって大きな声で数えていました。

英語を使って春の訪れを楽しむことができたひとときでした。

児童の日記から

・きょうはおもしろいイースターイベントがありました。わたしはこの日をたのしみにしていました。花もようの卵がとくに好きです。(1年 女子)

・エッグさがしをしました。花もようやきらきらがあってきれいでした。シールを3まいもらいました。幸せ気分です。(1年 女子)

3月15日  LOVOTとaiboの誕生日

今年度の4月にBase_Cがオープンしてからあと少しで1年が経とうとしています。

Base_Cのオープンとともに小学校の一員となったLOVOTとaiboは一足先に誕生日を迎えお祝いのメッセージや飾りが届きました。

LOVOTとaiboはBase_Cがオープンしてから時間が経った今でも子どもたちに大人気で毎日Base_Cにくる子も少なくありません。

子どもたちはロボットとの触れ合いを通して赤ちゃんやペットなどに向けるような思いやりの気持ちをもった触れ合い方がよくできるようになりました。

また子どもたちの中には、ロボットの構造について興味関心を持ち、積極的にどのような仕組みで動いているのかなどを調べている子どもも見られました。


学校生活の中でBase_Cという場所が子どもたちの好奇心をかきたて、気になることの追求ができるような場所になり、今後も子どもたちの興味が学びに変わるような空間として活用されるような取り組みを日々続けていこうと考えております。

3月14日  今年度最後のクラブ活動

今年度最後の絵画クラブの活動は、みんな大好きな「プラ板づくり」でした。

プラ板づくりとは、薄いプラスチック板に好きな絵を描いてオーブントースターなどで加工・固定化する活動です。加熱する前に穴をあけることで、キーホルダーにすることもできます。


自分の好きな絵を描いたり、友だちにプレゼントするために制作したりと、色々な思いを持って活動に取り組んでいました。中には、プラスチックにやすりをかけてザラザラな面にすることで少しかすんだような神秘的な色味を表現する子もいました。


絵画クラブの子どもたちは、今まで学芸会や運動会の挿絵を描いたり、バラ園で写生会を楽しんだり、油絵やデジタルアートにも挑戦したりしてきました。休み時間もiPadでお絵描きをするくらい純粋に絵を描くのが好きな子どもたちばかりでした。来年度は異なるクラブにいく子もいますが、思いのままに表現する気持ちをこれからも持ち続けてほしいと思っています!


ちなみに、調べてみるとプラ板づくりは1980年代から1990年代前半にかけて小学生の間で流行した遊びだったそうです。令和の時代になっても子どもたちを魅了するプラ板づくり。最後に楽しい活動ができて、とても嬉しそうでした!

3月13日  6年生を送る会 & 第70回卒業証書授与式

本日は卒業式。6年生に関する記事を2つ掲載します。

卒業する6年生に感謝を伝える「6年生を送る会」が行われました。 毎年、卒業式の前に行われているこの会ですが、コロナ禍でここ数年は各学年、動画を作成して上映する、という方法を採用していました。昨年度から、全校児童が一堂に会する形に戻り、今年度は会の終わりに6年生を歌で見送るプログラムが復活しました。


児童一人一人に6年生との思い出があり、感謝と激励の気持ちをどのように表すか、それぞれの学年が話し合い、試行錯誤して歌や動画、クイズのプレゼントを考えていました。今年は6年生からも、大きな素敵な贈り物がありました。会が終わった後に教室のスクリーンを見ると、すべてのクラスに6年生からのメッセージが表示されているのです。さらに、それを各階でつなげると、6年生からのメッセージになるというサプライズ。子どもたちのアイデアで、6年生を送る会もどんどん形を変えています。しかし、その本質にある、「おめでとう」「ありがとう」という気持ちは変わりません。


そして、迎えた3月13日。雨風の強かった昨日から一転、暖かな春らしい日差しが降り注ぎお天気も祝福しているかのようなこの善き日に、卒業証書授与式が執り行われました。


在校生も1年生から5年生まで列席し、ご家族からも温かく見守っていただくなかで学校長より卒業生1人ひとりに証書の授与がなされました。緊張しながらも胸を張って舞台に立つ姿は、自信に満ちた表情にも見受けられました。


式中は、コロナ禍で自粛していた在校生と卒業生の合唱が4年ぶりに再開しました。久しぶりに子どもたちの歌声が前田ホールに響き渡り、卒業生の歌に涙を流す在校生や保護者の姿も見られ感動に包まれました。


式の最後には、小学校オーケストラの児童から6年生へお祝いの演奏「エルガーの威風堂々第一番」をプレゼントしました。入学式で先輩たちの演奏に目を輝かせながらこの演奏を聴いた日から6年。今日はどのような気持ちでこの曲を聴いたのでしょうか。

卒業生たちは中学受験を経て、個々の進路へ進みます。離れ離れになる友との別れを惜しむように最後の時間を共有し、励まし合い、語り合い、笑い合いました。


最後に卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます!6年間過ごした洗足学園小学校の校舎、在校生、教職員一同、皆さんのさらなる飛躍をこれからも応援しています!


余談になりますが、広報委員会の5年生が、卒業式の模様をYouTubeでライブ配信しました。

3月12日  5年家庭科「調理実習」

家庭科では学んだことを実際の生活に生かせることを目的として学習を進めています。 

5年生では1学期にお湯の沸かし方、2学期にゆでる調理を行いました。3学期は今まで学んだことを生かして紅茶と白玉フルーツを作りました。団らんを意識するために事前学習では班のみんなの意見を聞いて、班ごとに好みのフルーツを選びました。フルーツが苦手な班は黒蜜ときな粉で食べることにしました。


実習ではフルーツを切る人、白玉を作る人と分担して作業を進める姿がありました。鍋とやかんを使ったので、火加減に注意をして作業ができました。協力して作業を進めることができ、白玉フルーツを食べながら1年間の学習を振り返ることができました。簡単においしいデザートができたので、家でも作ってみようという声も聞こえてきました。


今まで学んだことをぜひ実際の生活に生かしてほしいと思っています。

3月11日  ダンスクラブ発表会

3学期になり、今年度最後のダンスクラブ発表会が開かれました。 

3学期は各自でやりたい曲を選び、集まったメンバーで練習をしました。そのため、4年生2人で練習を頑張るグループもありました。


受験勉強のため、6年生が練習に参加できないことが何回かありましたが、その中でも4・5年生が必死に練習していたのが印象的でした。


本日の発表会は今年度のクラブ活動の集大成ということもあり、素晴らしいものでした。特に、3年間ずっとダンスクラブだった6年生4人の成長を感じ、担当教員としてもとても胸が熱くなりました。


たくさんの在校生に見に来てもらい、良い締めくくりとなりました。

3月8日  児童会総会

1年間の委員会活動の成果と来年度へ期待することを各委員会の委員長から全校児童に報告を行いました。 

年度当初の児童会総会で承認された活動計画に沿って活動してきました。その目標を達成できている委員会、また、計画していた以上に活動ができた委員会など様々でした。それぞれが来年度の委員会を担う下級生に向けて、もっと良くしていくためのアドバイスを含めた報告をしていました。


堂々と話す6年生の姿を見て、将来自分たちも立派に報告できる立場になりたいと思った児童も多かったことと思っています。


最後には、先日の選挙で当選した代表委員の児童8名の紹介がありました。来年度はこの8名を中心に、より良い学校になるようにしっかり活動していってくれることと期待しています。

3月7日  卒業式予行

春は出会いと別れの季節です。本校では3月13日に卒業式が行われます。今日はその予行練習を行いました。

本番同様、1年生から6年生の全校児童が学園内の前田ホールに集まりました。


校長先生から卒業証書を受け取る6年生の表情は、恥ずかしさもありながら、やはり誇らしげでした。


6年生からの素敵なメッセージがつまった呼びかけに、また全校児童の心のこもった歌声に、教職員も心が熱くなりました。来週はこの場所で、全校児童が6年生を送り出します。


洗足学園小学校では、入学式もここ前田ホールで行います。入学からまもなく6年。大きく成長した6年生が、広い大空へ飛び立とうとしています。


卒業生の保護者限定になりますが、当日は広報委員会の5年生が式をライブ配信する予定です。

日  6年間の歴史を刻んだ1枚

筆算検定、始め。

掛け声とともに教室に響く鉛筆を走らせる音。一心不乱に机に向かう6年生児童。今までに何度も目にしてきた光景。しかし、今回は特別です。

卒業式を1週間後に控え、6年生には「小学校生活最後の〇〇」が増えてきます。今日はそんな中でもおそらく「人生最後」となるであろう筆算検定が行われました。

筆算検定は本校独自の取り組みです。1年生で20級からスタートし、「級」「段」をクリアして「名人」そして最後の「超人」を目指す進級式の取り組みです。

児童は自主学習でこの検定に取り組みます。月に1回程度行われる筆算検定では、真剣に検定に取り組み、そして翌日返却される結果に一喜一憂する児童の姿が見られます。合格して嬉しいのも、不合格で悔しいのも努力して検定に臨んでいるからです。

筆算検定の合格証は入学から卒業まで同じものを使用します。最初はきれいでまっさらだった合格証には6年間の歴史が刻まれています。本校で培った力を活かして、中学校でも活躍してくれることを願っています。

3月5日  「洗足向上委員会」が開かれました!

本日は、1か月に1度の洗足向上委員会がありました。 

代表委員をはじめ、各委員会の委員長、4年生以上の各クラスの学級委員長が集まり、児童が主体となって運営して学校をよりよくするための意見交換の場になっています。

はじめに各委員会から今年度の振り返り、8日に開かれる児童総会に向けての準備の進捗状況について報告がありました。

その他、保健委員会からは手洗い実験の考察ポスターについて、放送委員会からは6年生卒業後のメッセージについて、飼育委員会からはモルモットの飼育当番について、広報委員会からはFacebookにフォローのお願いについて、図書委員会からはBase_Cの使い方について、集会委員会からは児童総会について、クリーンアップ委員会からはふりかえりの放送について、ボランティア委員会からはカンボジアの支援のため様々な会社に寄付を呼びかけ、集まった沢山の文房具の内容と、支援実施は今月であるとの報告がありました。

最後に代表委員会からは、3月の生活目標〔仲間を大切にしよう〕と、新しい代表委員への引き継ぎ内容の検討が提案されました。

各委員会の活動をリードした6年生から5年生へとその役割と責任がしっかり引き継がれています。

3月4日  4年国語 「動物園のポスターを作ろう」

今4年生の国語の授業では、動物園のポスター作りをしています

ある動物園が経済的な問題でポスター会社に依頼できないため、洗足生に依頼がきました!…という設定でその動物園にたくさんの人が来たくなるようなポスターを作るための工夫を重ねています。

どのような人をターゲットとするか、その人たちが動物園に求めるものは何か。では、アピールポイントをどうするか。そのアピールポイントが伝わるキャッチコピーは何か。という流れでポスターのキャッチコピーを考え、フォントや色合い、大きさを工夫してポスターを作成中です。

作成時間は2時間しかありませんが、決められた時間内で、最良のものを完成させることも学びです。チームで協力して完成を目指します。

3月1日  2年生活科見学『川崎市民プラザ』

3年生から始まる社会科につながる学習として、学校の近くにある「川崎市民プラザ」へ行ってきました。

川崎市民プラザは、学校から徒歩20分ほどにある建物で、昭和54年に開館した来館したすべてのお客様が安心、快適に過ごせるための複合施設です。館長さんが、屋内広場、ホール、大広間、プール、レストラン、和室、浴場など用途多彩な施設を1時間半かけて、ていねいに案内をしてくれました。

最後の質問タイムでは、

Q.「市民プラザの広さはどのくらいですか。」

A. 「東京ドーム2個分の広さです。」

と、子どもたちもイメージしやすい回答もいただきました。

バリアフリー化が進んで、ユニバーサル対応設備も増えているとの説明に、子どもたちは、感心していました。

児童の感想から

・げきじょうが前からもうしろからも見えることにおどろきました。(2年 男子)

・いろいろな場所で、人のことを考えながら作っていることを知り、かんどうしました。(2年 男子)

・ねこがおロボットが食事場にいるのがおどろきました。(2年 男子)

・むりょうで休けいできる場所もあるので、来ている人は大満足だろうなと思いましたが、まだ直すところがあるとかんちょうさんが言っていたので、きびしいんだなと思いました。(2年 男子)

・設備が充実していてとても驚きました。使う人の立場に立って作られているのだと思いました。(2年 男子)

・一番おどろいたことは、誰でも無料で入れることです。おじいちゃん、おばあちゃんが遊びにきたら、連れて行ってあげて、ゆっくりさせてあげようと思いました。(2年 男子)

・舞台が広場のうしろにあり、広場のかべが開くところはおどろきます。(2年 男子)

・劇場が一番好きです。一番前の席がはずせて、車椅子の人や足が不自由な人も使えるからです。(2年 女子)

・(となりの)ゴミしょり場から出たじょうきをはこんで、プールやおふろ、エアコンにつかっているアイデアはとても感心しました。(2年 女子)

・館長さんたちの説明を聞いて、また来たくなりました。(2年 男子)

・話せない人や耳が聞こえない人のためのアプリがありました。色々な言葉があり、それを押すと文が作れるようになっていました。(2年 女子)

・もし、市民プラザの新しい館長になったら、自動的に外国語を話すロボットを作りたいです。(2年 男子)

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