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 6月30日 2年算数 かけ算

2年生の算数ではかけ算の学習に入っています。導入時には、かけ算の意味やかけ算を使用する場面を学習しました。 

教科書の挿絵を見ながら、ゴーカートにのっている人数は、4人ずつ3台分で12人なので4×3=12と表すことや、この式を「四かける三は十二」と読むことを学びました。

すると、子どもたちから「3×4=12でもいいですか。」、「しさん12って読むんじゃないの?」と質問が出ました。もとの数は1つ分の数をあらわし、かける数はいくつ分かを表すので、3×4だと3人ずつ4台分のゴーカートにのっていることになってしまうね、と伝えると「なるほど。」、「絵と式が合わなくなってしまうね。」と気づくことができました。また、みんなが楽しみにしている九九はよく使う計算を簡単に覚えるための言い方なので、式は「四かける三は十二」と読むことを教科書を読み進めながら確認しました。子どもたちは「式の時の言い方があるんだね。」、「覚え方だったのか。」、「早く九九もやりたい。」と、新たな気づきや今後の九九の学習への期待する様子が見られました。

学習後には、一人ずつが先生の前で九九のテストを行います。合格すると段毎にカードにシールを貼ってもらいます。すべての段をすらすら言えるまで繰り返し練習していきます。

 6月29日 4年体育 タグラグビー

梅雨の合間の貴重な晴れ間の下、4年生がタグラグビーで校庭を走り回っています。

タグラグビーとは、腰に付けた2本のひらひらしたタグを、お互いに取ったり取られたりしながら、

ラグビーボールを持ってコートを自由自在に駆け回り、相手ゴールを目指すゲームです。

ラグビーと異なり、攻めてくる相手を止めるにも、ボールを奪い返すにも、相手の腰のタグを取らなくてはいけません。

ボールを直接奪い取ってはいけないし、走ってくる相手の体に触れて止めることもできませんので、体の接触がありません。

取ったタグを返すときも返してもらうときも「ハイ」「ありがとう」を忘れずに言うことが求められますので、

勝ち負けに夢中になってプレイする中にも、落ち着いたマナーある行動が求められます。


本校の体育科の目標には、「一緒に運動する仲間との相互理解を深め、協力する姿勢を育てます。」があります。

仲間と協力しながらルールを守って運動を楽しみ、  安全に留意しながら意欲的に運動するにはとても適したメニユーと捉え、3年生以上のカリキュラムに組み込んでいます。

お互いに声を掛け合い、控えの仲間もさかんに指示や情報を伝えることで、一層頭脳的なプレイが出来るようになります。

パスを上手につないでトライを重ねる様子に、昨年からの大きな成長を感じさせてくれる時間でした。

 6月28日 6年総合 センゾクノトビラ

6年生が総合的な学習の時間に取り組んでいる、学外の方に向けた公開イベント、センゾクノトビラを開催しました。 

約2ヶ月間に渡って準備をしてきたセンゾクノトビラが無事に開催されました。

70組150名近くの年長のお子様とその保護者の方にお越しいただきました。

はじめは緊張した様子の子どもたちでしたが、お客様が楽しんでくれている姿を見て、自然と対応も柔らかくなっていました。


自分たちが一生懸命準備してきたものが、実際はどのように伝わるのか。細かな工夫は意図した通りに働いたのか。お客様はどんな反応をしていたのか。

あっという間の2時間でしたが、子どもたちは多くのことを発見し、考えを深めることができました。


本校にはたてわり活動があるので他学年と交流する機会は多くありますが、「年長さんとその保護者の方々」と交流する機会は今までありませんでした。

洗足の6年生史上初の試みではありましたが、子どもたちにとって今回のセンゾクノトビラは非常に学びの多いものとなりました。

この挑戦で得た経験をこれからの活動に活かしていってくれることでしょう。

6年生の振り返りから

・6年全員が本気で取り組んだので、最高のセンゾクノトビラになったと思います。全員頑張れて良かったと思います。

・終わった時、もう終わったのかと思いました。一生の思い出です。

・みんなで最後まで頑張ったので、センゾクノトビラはとても良いものになり、お客様にも楽しんでもらえたと思います!

・みんなが時間をかけて準備し本番に挑んでいて、団結力が良かったです!

・センゾクノトビラは、長い時間をかけて準備してきたので、終わったときに「やり切った」と思えました。楽しかったです。

・みんなが協力してくれたおかげで、うまくいくことができました。本当にありがとうございます。プレゼンテーションの勉強にもなりました!

・協力して、お客さんに「洗足学園小学校」のことをたくさん伝えられたと思います。緊張はしましたが、楽しかったし、自分がこんなこと(洗足生として前に出ること)をするのがとても嬉しかった!

・みんなで案を出し合うと、こんなにスゴイ企画ができるんだな、と思いました。成功できて良かったです。

 6月27日 5年特別授業

本校の卒業生であり、現在は医師として世界で活躍されている大村和弘さんが、5年生に向けて特別講義をおこなってくださいました。洗足の先輩としてのメッセージを込めつつ、ご自身の医師としての生き方について語っていただきました。 

大村さんは、鼻腔手術において日本一の執刀数を誇り、さらには世界中を飛び回り、自身が開発した医療技術を伝えています。そのバイタリティー同様、発せられる一つ一つの言葉はとても熱く、かつ説得力に溢れたものでした。人生をポケモンに例えてお話されるなど、ユニークな一面も多く見られました。ご自身が洗足の卒業生ということが、子ども達にとって親しみと尊敬の気持ちをさらに大きくします。


「やがて世界で活躍する君たちへ」をテーマに、自分自身を高めていく考え方や方法を、ご自身の経験を元に分かりやすく、そして楽しく教えていただきました。そんな偉大な先輩からのメッセージは、5年生78名の心に深く刻まれたことでしょう。

 6月26日 Base_Cで大人気の「Osmo(オズモ)」

Base_Cには様々なツールがありますが、その中でも人気の「Osmo」を紹介します。

Osmoとは、iPadに専用のベースを取り付けることで、iPadと手元のピースが連動して操作できる、デジタル学習キットです。実際に手を動かすことで子どもたちは友達とも関わりながら夢中になって学んでいます。


本校にあるコーティングのセットは、いくつかの簡単なプログラミングをしてクエスト(ゲームにおけるクリアすべき課題)をクリアしていく低中学年に人気のアプリケーションです。


子どもたちは近くのお友達と相談したり、手伝ってもらったりしながら、次々とクエストをクリアしていきます。「コインを全部とるためには、どうやって指示すればいいんだろう?」「ここは、繰り返しを使ったほうが簡単だよ!」という声が聞こえてきます。


昨今、「プログラミング的思考」の育成が目指されています。プログラミング的思考とは、物事を考えるときにその物事の動作や順序を理解し、効率的に意図した動作や結果を導くために論理的に考える力のことです。


そのような力の素地を子どもたちは自分から楽しく学んでいます。クエストをクリアしていくと様々な動物(ペット)が手に入るらしく、そういったゲーム性に人気の秘訣がありそうです。

 6月23日 1年生活 アサガオの観察

1年生は「せいかつ」の授業でアサガオを育てています。

子どもたちは、毎朝登校するとアサガオに水やりをしてお世話をしています。そのおかげで4月末に種をまいたアサガオは、ぐんぐん成長し、色とりどりの綺麗な花をさかせました。花の色は濃いむらさき色や薄むらさき色、赤むらさき色などがあります。


今日はそのアサガオのつぼみ、蔓の様子を観察しました。つぼみや蔓をじっくり見ると、蔓が左巻きに巻き付いていることや、蔓に毛が生えていることなど、色々な発見がありました。観察は、iPadで写真を撮ったり、ロイロノートでまとめたりしています。また観察カードにスケッチし、気づいたこと、わかったことを書いています。今後、せいかつの授業では、あさがおの花びらを使って色水を作る予定です。どのような色水ができるか楽しみです。

 6月22日 心をつなぐ小さなアイドル モルモット

今日もモルモットのケージの前には子どもたちが集まっています。

学校で飼育しているモルモットは、飼育委員会の子どもたちがお世話をしていますが、お世話をしている飼育委員のところにはモルモットと遊びたい子どもたちが集まり、遊び方を教わって恐る恐る抱っこをしている様子が見られます。抱っこできた時の表情は本当に嬉しそうにほころんでいます。何回も遊びに来るうちに、お世話の仕方も見ながら学んでいます。今日はお水替えのお手伝いをさせてもらったんだよと、これもまた嬉しそうに教室に帰ってきて報告してくれます。モルモットを中心に学年を超えたつながりができ、仲良くお話ししたり、お世話をする姿からはやさしさと思いやりが見えて、とてもほほえましいです。飼育委員会を希望する子の多くは、委員会担当学年になる前からこのようにつながっている子たちです。


このモルモットたちは動物園生まれです。学校に連れてきた当初は小さく、怖がりで隠れてばかりでしたが、子どもたちがやさしく声をかけ、お世話するうちに、子どもの声がするとキューキューと甘える声を出しながら出てくるようになりました。飼育委員の子たちはモルモットの毎日の様子を見ながらモルモットが困らないようにお世話をしていることも分かります。最近は日差しが強いのでケージの上にタオルをかけてあげたり、餌を食べやすいところにおいてあげたりしていますが、モルモットの様子をよく見て、生活スタイルを考えられないとできないことだと思います。生き物に触れたり、お世話したりする中で知ることは、すべて自ら感じ、学び取ったことで、この学びは生き物の生態だけではなく、人とのつながりのあたたかさや命の尊さを感じるなど、心を大きく成長させる糧となっていると感じています。明日も委員会のポスターを見た新しい仲間が増えているかな…楽しみです。

児童の日記から

・オーケストラの帰りにパンダとポテチを見ると干し草に体をうめて食べていました。たまに干し草のかごから体を出して私のことを口をもぐもぐさせながら見ていました。あまり見ないので珍しいなと思いました。ふつう朝しか見ていないので、放課後こんなことをやっているんだとびっくりしました。いつも干し草かごがたおれているのは食べやすくするためなんだとなっとくしました。(3年女子)

 6月21日 5年道徳「命のつながり」特別講義

5年生は道徳で「命のつながり」について3回にわたって考えています。

1回目は、相田みつをさんの詩「自分の番 いのちのバトン」を読んで、自分が今ここに生きていることについて考えました。

2回目は、生まれてきたことを家族がどのように感じているのか、親にとって出産とは、育児とはどのようなものなのかを自分たちなりに考えました。

そこで生まれた疑問について、出産や育児を経験している先生方に質問をしようということになり、3回目はA・B組合同で先生方を囲んでの特別講義を聞くことになりました。


広間に集まり、お父さん代表・お母さん代表の先生方に自分達の疑問を聞いていきました。


「子どもが生まれたときは、どんな気持ちでしたか?」

「仕事と育児を両立するのは、どのくらい大変ですか?」

「子どもを叱る時に、どんなことを思っていますか?」


どの質問にも、先生方は丁寧に答えてくださいました。

子ども達は、時には笑ったり時には感心したりしながら、真剣に耳を傾けていました。


授業後に子ども達が書いた感想には、さまざまな思いが綴られていました。


「自分が将来子どもができたら、どんな子に育てたいか考えるきっかけになりました。」

「僕は子どもを産む立場ではないけれど、命はとても大切なことだと改めて感じました。」

「子どものことをおもうからこそ叱っているのだと分かりました。」

「改めて両親に感謝し、子育てを将来してみたいと思いました。」

「私がここまで生きてきたこと自体が奇跡なんだと思いました。」


今回の授業を通して、命の大切さや自分自身の存在の大切さを感じ取ってくれたようでした。

 6月20日 交通研究クラブ 東急溝の口駅見学

交通研究クラブが、東急電鉄溝の口駅を見学させていただきました。 

駅見学は、今年度のクラブが始まった際に、児童から希望があった内容です。日にちが近くなるにつれて、楽しみな気持ちが隠し切れない様子でした。


はじめに体験させていただいたのは、駅のホームでのアナウンスです。いきなりの大仕事にかなり緊張気味の様子でしたが、アナウンス原稿を受け取ると何度も練習をして挑んでいました。アナウンスを終えると、駅員の方に「みんなとっても上手だね」と言われ、照れながらも満足した表情が印象的でした。


そのほか、券売機の裏側やお客様窓口の中、緊急時に使用するシステムや道具などを見学させていただきました。事前にやってみたいと希望した項目をすべて叶えていただき、質問にも丁寧に答えてくださり、大満足の時間となりました。大変貴重な体験をありがとうございました。

お礼の手紙から

・今日は、駅見学をさせていただきありがとうございました。駅アナウンス体験ができてとても楽しかったです。アナウンスが終わった時、「上手!」と言ってもらえて嬉しかったです。僕は、将来、電車の運転士になりたいと思っています。今回、ポイント切り替えの機械や道具、券売機や窓口の裏側を見せてもらって、駅員さんの仕事がより分かりました。僕は通学に田園都市線と世田谷線を利用しています。毎日、安全運転のために仕事をしてくれてありがとうございます。これからもよろしくお願いします。(4年 男子)


・先日は、信号所・駅長室の見学など、なかなか経験することができない貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。特に印象が残ったのは駅ホームのアナウンスです。緊張しましたが、自分の声が構内で響き渡っているのを聞いてまるで駅員さんになったような気分でした。失敗せずうまくでき、ほっとしています。そして、お話を伺っていると、常にお客様の安全を考慮していることが感じられ、こちらも印象に残っています。お仕事があるなか、案内をしていただいて、ありがとうございました。(5年 男子)

 6月19日 科学クラブ

科学クラブでは植物の気孔を顕微鏡で観察しました。

気孔というつくりはクラブの中でも6年生しか授業で取り扱っていないため、どのようなものか知らない子どもたちも多かったのですが、植物の葉を取りに行き、顕微鏡を使い観察することによって普段の生活では目に見えない植物のからだのつくりを見ることで多くの発見をし、新鮮な体験活動を行うことができたようです。

本校には週に1度2時間続きで実験や観察を行う実験理科という授業があり、今回の科学クラブの活動で用いた顕微鏡の扱い方なども実験理科の授業の成果を発揮できていたものだと思います。

科学クラブに参加している子どもたちは、実験が好きな子どもが多くあつまっているため、今後の実験理科や科学クラブの活動でもその実力を発揮してさまざまな発見をしてほしいと思います。

 6月16日 3年生社会科見学

洗足学園小学校の社会科の学習では、見学を重視し、目で見たこと、感じたことを大切にしています。3年生は、進級とともに社会科の授業が新たに増え、新しい学びに目を輝かせながら授業に参加をしています。 

今回は「森永製菓(株)鶴見工場」と「味の素食品(株)川崎工場」を見学させていただきました。

森永製菓では、おいしいお菓子を作り、消費者にそれを届けたいという思いのこもった話を伺い、実際にお菓子が作られている工場を見学させていただきました。誰もが知っているおいしいお菓子を長く、大切に作りづづけるためのたゆまぬ努力を見させていただきました。

味の素では、食の大切さと食品を作り、届ける上で環境に配慮することを学ばせていただきました。3年生の子どもたちはたくさんメモをとり、一つの情報も聞き逃さないようにしようと真剣な表情で見学をしていました。

日頃学んできたことをもとに、工場を見学し、さらに今後の学びにつなげていくことができると思います。

児童の日記から

・今日は社会科見学に行きました。今回は「森永」と「味の素」です。森永はお菓子の工場で、味の素は調味料やおかずの素の工場です。森永は「ハイチュウ」や「小枝」が有名です。感想は作るものは違うけれど、買う私たちのことを考えてくれているのは同じでした。とても楽しい1日でした。(3年女子)

︎・楽しみにしていた社会科見学に行きました。まず、森永製菓を見学し、ぼくがよく食べているお菓子のほとんどは、森永のものだということを初めて知り、おどろきました。次に見学した味の素では、不良品を細かくチェックするだけでなく、見つかった不良品を肥料にするなど、有効に活用していることに感心しました。SDGsを学校で学びましたが、会社でもエコに取り組んでいるんだなと思いました。(3年男子)

 6月15日 1年生活 シャボン玉遊び

本校の生活科の学習では、様々な遊びを通して、科学的な思考や創意工夫する力も養います。

今回は生活科室のテラスでシャボン玉作りをしました。シャボン液に入れる砂糖の量を班ごとに変えて、どの班がシャボン玉ができやすいか予想しました。いざ始まるとどの班も上手にシャボン玉を作ることができ、ハンガーを使って大きなシャボン玉を作ったり、かごの網目を使って小さなシャボン玉を作ったりしました。


活動の最後には、上手にシャボン玉を作るコツを紹介し合い、息は強く吹きすぎずに風を受けるようにすると弾けにくい、ハンガーには毛糸を巻くと良い、など活発に意見が飛び交い、あっという間の2時間でした。

 6月14日 5年生社会科見学

5年生が社会科見学として自動車工場と製鉄所に行ってきました。

午前は横須賀市にある日産自動車の追浜工場、午後は川崎市にあるJFEスチール 東日本製鉄所 京浜地区に行きました。


自動車工場では、日産の先進的な技術を紹介していただき、自動車の製造工程について展示室でお話ししていただきました。その後、実際に工場内を見学させていただきました。

自動車のドアがたくさん運ばれていく様子や、自動車に部品が取り付けられる様子、検査工程を子どもたちは興味津々に見学していました。


製鉄所では、鉄がどのようにしてできるのか説明していただいた後に、バスに乗り工場敷地内を見学しました。鉄鉱石の山や銑鉄が運ばれる様子をバスから見た後に、実際に鉄の板が伸ばされる工程を工場内で見学しました。

大迫力の音や熱風を浴びながら分厚かった板が薄く伸ばされていく様子は、強く印象に残ったようです。子どもたちは、職員の方に積極的に質問をしていました。


どちらの見学も、実際に働いている方のお話を聞き、製造工程を見ることでより深い学びに繋がります。子どもたちもとても楽しく学べたようです。

児童の日記から

・社会科見学で、自動車工場と製鉄所に行きました。自動車工場でおどろいた点は、作業員がすばやく座席を取り付けていた所です。製鉄所の工場では、動画では確かめられない熱気と音が体感できて、楽しかったです。二つの工場でどちらとも感心したことは環境に気をつかっている所です。環境を守りながら、自動車や鉄を作っているなんて、すごいなと思いました。(5年男子)


・今日は、待ちに待った社会科見学でした。日産自動車工場と、JFEスチール製鉄所を訪問しました。製鉄所には大きな高炉や鉄ぐみがあり高温で熱された鉄が延ばされる工程では熱風を感じました。社員の方に個別で高炉の温度をうかがったところ、約二千度とのことで予想を超える温度にびっくりしました。また、東京スカイツリーの一部にもここで作られている鉄が作られていることを知りました。自分の目で見て聞いてさらに興味がわきました。また工場見学をしたいです。(5年女子)

 6月13日 朝英語

毎週火曜と木曜の朝は、英語の学習があります。

5月から火曜日の朝の英語は、「フォニックスの音読」を行っています。

この学習の目的は、英語の正しい音に慣れ、正しく発音が出来るようになることです。

オンライン教材から流れてくるお手本ををしっかりと聞いて、それを真似て読みます。この学習活動を始めた時は、音読を恥ずかしがる様子も見受けられました。そのため、まずはみんなで一緒に音読をしてから各自で取り組むという方法で行いました。今では音読に慣れ、しっかりと読み進めることができる児童が多くなってきました。音の正確性も回を重ねる毎に高くなってきており、児童の習得力に驚かされています。

【本校のBase_Cが紹介されました】

4月にオープンしたBase_Cが、お受験じょうほう様のサイトで紹介されました。ぜひご覧ください。

 6月12日 6年家庭 「洗濯実習」

本校の家庭科では理論的な学習だけではなく、実際に体験することを大切にしています。

6年生は快適な暮らしを考える中で、衣服の手入れについて学んできました。今回の授業ではニンヒドリンという汗などに反応して色が変化する試薬を使って、実際の汚れ具合や洗濯の効果を調べました。


希望者に登校後にTシャツを着てもらい、試薬を使って汚れのつき具合を見ました。首元や脇の部分が汚れている予想が多かったのですが、実際は全体が汚れていることがわかりました。ベルトの部分なども汗がつきやすいと気付く児童もいました。


その後、小さい試験布で手を拭って色が変わることを確かめた後、水洗いをしてみました。軽い汚れであれば水のみの手洗いでもよく落ちることがわかりました。次に洗剤の必要量を計算して洗剤液を作って手洗いをしました。水の量に対して必要な洗剤の量が思った以上に少なく驚いていました。洗剤液で洗うと濃い汚れも落ちて効果を実感していました。


暑くなる時期に心地よく過ごせるように学んだことを生かしてほしいと思います。

 6月9日 6年算数「立体図形」

6年生は小学校で学ぶ最後の立体図形の学習に入りました。

初回の授業では「回転体」について学習をしました。まずは、回転体とはどのような物なのかの説明を聞き、1本の軸の周りを図形が回転したときにできる立体をスケッチするところから学習を始めました。


回転させる図形と軸について線対称になるように図形を描き、2つの図形の頂点同士を曲線で結ぶ、という作業です。立体図形に見えるように、斜め上から見た時に見えない部分は点線で描くようにしました。5つの図形の回転体を描きましたが、教員が思っていた以上に図形を回転させるイメージはきちんと持つことができていた様子でした。


授業の初めには、回転体のイメージをつかむために、教員はあらかじめ回転体のイメージ動画を作って説明していましたが、回転体を描くことができた後は、実際にkeynoteのアプリを使って回転体の動画作りにチャレンジしました。アニメーションをつける際には「反転」という機能を使うのですが、そのままでは思った通りの動きはしてくれません。どうすれば思った通りの動きを表現できるのかを考え、試行錯誤しながら動画作品を作っていく過程ではプログラミング的思考が必要とされます。なかなかうまくできない子であっても、苦労の末に思った通りに図形を動かすことができた人からヒントをもらい、それぞれの子どもが自分なりの動画を作って回転体の理解を深めることができました。

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 6月8日 夏の公開授業

本校の受験を検討されているご家庭を対象に、夏の公開授業が開催されました。 

本校の公開授業は、全学年の授業が公開対象となっています。

事前にお申し込みいただいた時間帯の授業であれば、自由に見学することができます。


国語・算数・実験理科・社会はもちろん、生活・体育・英語・図工なども公開され、ほぼすべての教科の授業をご覧いただくことができました。


お子様連れのご家庭も多く、本校児童と一緒になって授業に耳を傾けるお子様も見受けられました。


短い時間ではありましたが、見学にお越しいただいた皆様に、洗足学園小学校の日常を少しでも感じていただけたら幸いです。本日は本校のイベントにご参加いただき、誠にありがとうございました。


次回の公開授業は2月を予定しています。

 6月7日 班旗作り

陽射しの中に夏の気配が色濃く感じられるようになりました。 

洗足学園小学校の夏と言えば、やはり黒姫移動教室を外すことはできません。黒姫移動教室へ向けて、たてわり活動でも様々な準備が進められます。


いま、児童は班旗を作成しています。この旗は、たてわり班の象徴として班の目標やメンバーの名前などが思い思いのデザインで描かれています。どんな旗にするかという話し合いも大切な学びです。iPadを使いデザインや目標を出し合い完成を目指します。


完成した班旗はこれから行われるいろいろな場面で班のメンバーを見守ってくれることでしょう。

 6月6日 小学校オーケストラ新入団員歓迎イベント 

1年生に向けての、オーケストラ歓迎イベントが行われました。 

この歓迎イベントは、いくつかの教室に分かれて、実際に楽器に触れて音を出してみることができるイベントです。多くの子にとって、初めて触れる楽器ばかりだったと思います。中には、音を出すだけで一苦労、という楽器もあります。そんな中で、一つ、二つと音を出すことができたときには、キラキラと笑顔が輝きます。


たくさんの楽器の中から、これから自分が演奏する楽器を選ぶことになるので、先輩オーケストラ団員たちにとっても、思い出深いイベントのようです。1年生たちが楽器に触れあっている様子を、ほほえましく見守っている上級生たちの姿も見られました。


今年の新入団員たちが、どんな素敵な音を奏でてくれるのか、今からとても楽しみです。 

 6月5日 授業参観 最終日

4年ぶりに制限のない授業参観が開かれました。

本校では、学期に1度、3日間の授業参観日を設け、保護者の方のご都合に合わせて、自由に見学することが可能です。今日も朝からたくさんの保護者が授業を参観しました。


保護者の皆様は、児童の発言や発表に耳を傾け、児童が取り組む活動に熱い眼差しを注ぎ、時には授業に参加してくださったりしました。


なかでも注目を集めたのは、新しくできたばかりのBase_Cでの授業でした。児童にとってはもちろんですが、保護者の皆様にとってもどのようなスタイルで授業が行われるのか、興味は尽きないようでした。


1,2時間目のBase_Cでは、4年生が理科の授業で天体について学んでいました。SPHERE(デジタル地球儀)を本物に見立てて、人工衛星がどれくらい地球と離れて地球の周りをまわるのかや、太陽と月についても考えました。


その他、資料を上手に活用する社会の授業や、アプリを使ってグラフ作成する算数の授業にも、熱心に見入っていました。


3日間、休み時間を利用してボランティア委員会による募金活動が行われました。担当する子どもたちは、いつも以上に張り切って、元気よく大きな声で募金活動に取り組んでいました。

 6月2日 牧師講話

高学年児童が、霊南坂教会の牧師先生からお話を聞きました。

(霊南坂教会は、学園の創立者である前田若尾先生にゆかりのある教会です。)

本年度は後宮敬爾先生にお話しをしていただきました。

関東大震災で困難に直面した前田若尾先生が洗足学園を作ったこと、また本校の「洗足」という名前の由来について教えていただきました。

子供たちは熱心に耳を傾けていました。

「前向きに生きていくために、良い友達を持ちなさい。人間は1人でも良い友がいれば、幸福に生きていける。」というメッセージが子どもたちの心に響いたようです。講話を通し、困難にくじけず再び立ち上がることの大切さや友人の大切さについて学ぶことができました。

児童の日記から

・今日は牧師講話がありました。講話では前田若尾先生の出身地である土佐についての話から、洗足を作ろうと思ったきっかけについて聞けました。前田若尾先生は関東大震災をきっかけに学校を作ろうと思ったらしいです。関東大震災からわずか一か月後に学校を開くというのは早くて驚きです。僕にもこのような早い行動と良い決断力が欲しいです。(6年男子)


・今日は5時間目の授業に牧師さんがいらっしゃってお話しを聞きました。牧師さんは、洗足の学校の由来や前田若尾先生が体験した関東大震災のことなど、私が知らなかったことをたくさん話して下さりました。牧師さんは、自分に本当の大切な友達がいればだれでも幸せになれると話していて、大事な友達がいることは大切なことなんだなと思いました。(6年女子)

 6月1日 2年生活 田植え

ビオトープでは、先週の代掻きに続き、田植えが行われました。 

ゴールデンウィーク前に種籾から芽出しをした苗が、30cmを超えるほどに生長し、本葉も5枚位になりました。いよいよ苗床から水田への移植の時が来ました。


先週は、泥遊びを楽しんでいた児童も今日は大切な苗の根元を優しく持って「ズボッ」と土の中へ植えることができました。柄振で整地された水田に等間隔で苗を植え付けた後は、水量調節や雑草抜きなど作業は続きますが、秋の収穫まで手抜かりなく育てていきます。


田植えの際には、泥の感触や匂い、不快感や楽しさ等が伴います。実体験をもとに実感によって得られた感動は、今後の学習意欲にもつながることと思います。

児童の日記から

・田植えをしました。しろかきの時より土がやわらかでした。なえは、ねのところをもつので、はのところがたおれそうでした。なえを3かいうえました。なえの長さは、30センチでした。水田の中は、歩きにくくてべとべとしていました。かおにどろがついて気もちわるかったです。でもせいこうしてうれしかったです。(2年男子)


・今日は田うえでした。しろかきをしたので土がやわらかくなっていました。やわらかいので足がズボッとはまってしまいました。ねっこを出したたねもみがはっぱを出して、ここまで伸びるんだなあと思いました。とんぼがとんできたのでびっくりしました。1回目より2、3回目はあたたかくかんじました。うめたときにズボッとはいった気がしました。楽しかったです。(2年男子)


・田うえは自分の思ったとおりにうごけなくてたいへんでした。1回目は1回でまっすぐにうえられたけれど、2回目は1回しっぱいしてしまいました。さいしょはすこしきもちわるかったです。1回目より2回目のほうがあったかかったです。どろのにおいが1回目のほうがつよいように思いました。(2年男子)


・田うえをしました。ぜんぶ同じかんかくでうえるんだなと思いました。しろかきも田うえもしたことがなかったわたしはたいへんでした。田うえをするときはしっかりなえのねをもち、うえこむことを知りました。しろかきや田うえができたのでとてもうれしかったです。なえをうえこむのがたいへんでした。(2年女子)


・田植えをしました。青空の下で行えて、光栄だと思います。前回よりも足をとられなくて、歩きやすかったと思います。短い時間でしたが、移植前の稲よりも成長を実感できました。1回、2回、3回とやっている間に、少しずつなれていきました。稲が成長しているのを見ると、安心しました。稲を奥まで植えるのが難しかったです。(2年男子)

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