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1月31日 激励会

東京・神奈川の中学受験を控えた6年生に対し激励会を行いました。

広間では今までに関わってきた教員からたくさんのエールを送りました。

受験当日の過ごし方や緊張のほぐし方などを聞き、6年生の気持ちも和らいだようです。

激励会後は全校児童が作る花道を通り、たてわり班の下級生たちが心を込めて用意してくれたお守りを受け取りました。低学年の児童が「がんばってね!応援してるよ!」と6年生の姿が見えなくなるまで手を振っていたのが印象的でした。


本校では「中学受験への挑戦」が子どもたちにとって非常に貴重な機会だと考えています。

学ぶことの楽しさ、計画を立てて続けていくことの大切さ、タイムマネジメント、健康の大切さ、気持ちのコントロールの仕方、周囲の方々への感謝など、子どもたちはこれまでの中学受験への挑戦を通して多くのことを学んできました。この経験がリーダーの礎を築く一助となっています。


受験に挑む6年生達は、今日まで仲間と励まし合い自分の目標に向け努力を重ねてきました。試験本番で思う存分力を発揮してくれることを願っています。

1月30日 6年生と百人一首

今日の授業で6年生は百人一首をしました。

先日行った、著名な文学作品とその筆者をカルタにした、「文学史カルタ」は、白熱した試合となりました。ゲーム感覚で、学習した内容を復習することができ、楽しい時間となりました。今日は、本格的に百人一首に挑みました。さすがは6年生、これまで暗唱文集で覚えた短歌だけではなく、さまざまな短歌を知っており、作者の名前だけで札をとることもできました。先日の文学史の知識から、「この人の歌も、百人一首に入っているんだ!」という新しい発見もあったようです。


低学年の頃から昔遊びに親しんできましたが、同じ遊びでも、成長すると楽しみ方に変化があることもあります。これからも、自分の世界を広げながら、日本の伝統的な遊びに親しんでいってほしいと思います。

1月29日 3年社会科 洗濯体験

3年生のライフ社会では、「むかしのくらし」を学習しています。

今回は、生活に欠かせない「洗濯」をテーマにむかしのくらしを体験しました。

本時のねらいは、洗濯板を使ったむかしの洗濯体験を通して、今の洗濯とのちがいに気づくことです。児童はこの日のために洗濯済みのハンカチもしくは靴下を持参しました。

学校のテラスに集合し、洗濯板、洗濯用の固形石けん、たらい、バケツを各グループに配布して活動開始です。バケツに水を入れ、たらいがある所まで運びます。1回では足りないので、何度も往復する必要があります。たらいに水が溜まったら、ようやく洗濯に取りかかります。

洗濯物に石けんをなじませ、適度の水を含ませて洗濯板にこすりつけます。思うように泡立たなかったり、しゃがんだ姿勢で何度も繰り返し洗濯板にこすりつける作業に、どの児童も苦労をにじませていました。

最後に洗濯物をすすぎます。すすぐときには、新しい水が必要です。児童は交代しながら水をバケツに入れて運びました。

今回は洗濯物が1人1つでしたが、むかしは家族分の洗濯物を一つ一つ洗濯しました。電気洗濯機が自動で洗濯してくれる今とくらべ、当時は洗濯がいかに重労働であったかがわかったと思います。

児童の日記から

・今はせんざいを入れたら、自動でやってくれるけれど、昔は井戸からバケツで運び、あらうことがわかりました。まず水を入れたバケツが重くてびっくりしました。あわをつけるのも手を上下させないといけないし、せんたく板でこするのにおもいっきりやりすぎるとでっぱりにつっかかってしまうので、よく昔の人はできたなと思いました。(3年 男子)

・昔の洗濯は、たくさんこするので洗うものがいたみそうで、少し嫌だなと思いました。今の洗濯は自動で、あらうものもいたまないのですごく便利になったと思います。昔の暮らしはすべて手作業で大変だったことがわかりました。(3年 女子)

・今とくらべて人の手間がすごくかかっていてびっくりました。洗濯板に靴下をこするのが大変だったけれど、すごく楽しかったです。洗濯板が意外と大きくてびっくりしました。(3年 男子)

・楽しかったです。楽しかったけれど、毎日だと疲れてしまうので、昔の人は大変だったと思います。貴重な体験をさせてもらえてよかったです。固形石けんはいい匂いがしました。またやりたいです。(3年 女子)

1月26日 「お正月あそび」

生活科の授業では、この時期「お正月遊び」を体験します。

2年生活科では、「日本の遊びクラブ」の遊具を借りたり、家にある遊び道具を持ってきたりして、昔からある伝承遊びに親しみました。だるま落とし、羽根つき、カルタ、すごろく、面子、お手玉、剣玉、こま回し、福笑い、竹馬、百人一首、おはじき・・・。それぞれの遊びの由来も学習した後、教室の中でも外でも授業時間いっぱい遊ぶことができました。

百人一首では、暗唱文で覚えた四首は、上の句を読み始めた途端に字札に手をつける子も多く、本気で競っていました。

みんなで作ったクラスカルタも人気でした。去年は乗れなかった竹馬に乗れるようになった児童も多く、喜んでいました。

「遊びも勉強なんだね」満面の笑みで遊ぶ姿が印象的でした。

1月25日 「二分の一成人式」への準備

4年生が保護者に自分の成長を発表する「二分の一成人式」へ準備を進めています。

今年度中に10歳を迎える4年生が、「二分の一成人式」の開催に向けて企画から準備を行っています。年度の末には「6年生を送る会」や「学年末のお別れお楽しみ会」などイベントがたくさん予定されていますが、4年生は必ずいずれかの「プロジェクト」に属し、それぞれのイベント開催に向けて児童主体で準備を進めていきます。


「二分の一成人式」では、これまでたくさんの愛情を注いで育ててくれた保護者の方に自分たちの成長を発表したり、せっかく来校してもらうので楽しんで帰ってもらうために一緒にレクリエーションを楽しんでもらおうとゲームを企画したりと、出し物それぞれの担当チームでアイデアを出し合っています。


ゲームの中には、保護者にクイズを出して、正解すると景品がもらえる企画もあり、その景品にお礼のメッセージを書いてプレゼントしようと、係の子が休み時間に折り紙制作に没頭している様子も

見られます。


出来上がった折り紙には、みんなで心を込めたメッセージを書いて仕上げる予定となっています。

1月24日 なわとび練習に見る洗足の伝統

今日も朝のなわとび練習が行われました。以前ご紹介したように、2月に行われるなわとび大会に向けての練習です。

児童は自分がどの種目を選ぶか、いろいろ考えながら練習に参加しています。

参加者が多いのはもちろん前まわし跳びです。やはりなわとびといえばこの跳び方。王道です。この種目で優勝するのは大変ですが満足感も多いのではないでしょうか。


逆に少なかったのは後ろ交差跳びです。難易度が高いので敬遠されているようです。


また、予想に反して二重跳びも練習に参加する児童が少ないようです。例年、一定数の人気を誇り優勝するとかなり注目される種目です。


ちなみに教員が持っている跳び方を示したプラカードは卒業生が作成したものを大切に使い続けています。裏には作成した児童の名前が書いてあり、卒業後に訪ねてきた際「まだ使っているのか」と驚いていることもあります。

本校ではこのように卒業生とのつながりも良き伝統の一つとして大切にしています。

1月23日 4年生 実験理科 実験操作

本校では毎週2時間続きで学ぶ「実験理科」という授業があります。

実験理科の授業では、毎週実験や観察を行います。本校では実験や観察を安全に正しく行う技術も大切に考えており、各学年学期に1度、実験・観察の操作が身についているかどうかを確かめるパフォーマンステストを実施しています。


4年生の今学期の課題は「一人でガスバーナーを使う」です。

昨今、ガスバーナーを使わない学校も増えていますが、本校ではガスバーナーの仕組みや、どんな点に注意を払うかを学び、全員が一人で使えるように時間をかけて練習をしています。


「調節ねじはこっちに回す・・・」、「マッチを擦った後はこちらに捨てるから、こちら側に燃えさし入れを置こう!」等、前回の授業で学んだことを思い出しながら練習しました。練習中、同じ班のメンバーは動画で操作をしている様子を撮影してあげたり、チェックポイントを確認して伝えてあげたりと、協力しながら練習をしていました。


その後は、ガスバーナーを使って、水を熱した後に出る湯気の正体を調べる実験をしました。

1月22日 4年生国語 文章を読み取り、伝えてみよう

4年生は今「ウナギのなぞを追って」という説明文の学習をしています。

本単元は興味を持ったことを中心に紹介することが目的の単元です。これまでには、時系列に沿って文章の内容を読み取り、要点をまとめる作業をしました。そして、その中で自分たちが興味を持ったことを紹介するために解説動画を作成しています。


はじめ、なか、おわりの構成を考え、なかの部分で文章から読み取った内容をわかりやすく解説します。動画を見てくれた人に内容がわかりやすく伝わるよう、グリーンバックを使用して資料を大きく表示したり、字幕をいれたりします。また、録音用マイクも使いながら聞き取りやすい読み方を意識して録音もしました。


この動画が完成したら、他のチームの動画も鑑賞し、お互いに評価し合います。完成がとても楽しみです。

1月19日 2年生 お守りづくり

2年生は学級会の時間に、受験を間近に控えた6年生に向けて応援メッセージを書きました。

本校の特徴である「たてわり班活動」は3学期にも行われます。3学期前半の活動は、受験のため6年生が不在となります。中学受験は洗足生全員が目指すものであり、6年生だけでなく下級生にとっても大きなイベントの1つです。


6年生が不在の間は5年生が中心となり、受験に向かう6年生を送り出す準備をします。1月31日に激励会を行い、6年生を学校全体で応援します。2年生はお守りがデザインされたカードに、たてわり班でお世話になった先輩たちが受験で力を発揮できるよう、心をこめてメッセージを書きました。6年生がどんな心境で受験に臨み、どんな言葉が励みになるのか、4年後の自分たちの姿も重ねながら一生懸命に考えていました。メッセージを受けとった6年生が下級生からの応援も糧にして、力を発揮してくれることを願います。

児童の日記から

・今日は学きゅう会で6年生のじゅけんをおうえんするおまもりを作りました。6年生にたてわりはんでとてもおせわになったので、心からおうえんしています。がんばってほしいです。おまもりが少しでもやくに立つといいです。(2年生 女子)

・6年生のおまもりを作りました。僕は「頑張ってください!いつもおうえんしています。」と書きました。6年生たちが自分の実力をしっかりとはっきできるといいなと思います。いいおまもりをかんせいさせたいです。(2年生 男子)

1月18日 大谷選手のグローブと洗足学園小学校の外遊び

2年生は学級会の時間に、受験を間近に控えた6年生に向けて応援メッセージを書きました。

本校の特徴である「たてわり班活動」は3学期にも行われます。3学期前半の活動は、受験のため6年生が不在となります。中学受験は洗足生全員が目指すものであり、6年生だけでなく下級生にとっても大きなイベントの1つです。


6年生が不在の間は5年生が中心となり、受験に向かう6年生を送り出す準備をします。1月31日に激励会を行い、6年生を学校全体で応援します。2年生はお守りがデザインされたカードに、たてわり班でお世話になった先輩たちが受験で力を発揮できるよう、心をこめてメッセージを書きました。6年生がどんな心境で受験に臨み、どんな言葉が励みになるのか、4年後の自分たちの姿も重ねながら一生懸命に考えていました。メッセージを受けとった6年生が下級生からの応援も糧にして、力を発揮してくれることを願います。

大谷翔平選手のグローブが届きました。外遊びにさらなる活気が期待されます。

大谷翔平選手のグローブが洗足学園小学校にも届けられました。朝会で校長先生から発表があり、大谷選手からのメッセージが紹介された際は子どもたちから思わず声が漏れてしまうほどでした。各クラスで見た後は、外遊びの貸出用グローブとして置かれる予定です。


洗足学園小学校では冬の寒い中でも外遊びが根強い人気を誇っています。中でも「バット野球」は子どもたちの楽しみの一つです。3年生以上からバットを使った野球ができるようになります。この「バット野球」で初めて野球に触れる児童もおり、本校独自のルールも交えながら学年関係なく交流する姿が休み時間の風物詩にもなっています。他にも、サッカー、バスケットボール、ドッジボール、鬼ごっこ、一輪車などが人気です。最近では縄跳びをしている児童も増えてきました。どの遊びもその場にいる人同士で声をかけあい、緩やかな交流が生まれています。こうした姿が自然に見られることも、本校のたてわり活動の延長線上にあると考えます。


大谷選手のグローブがさらなる活気と交流を校庭にもたらしてくれると期待しています。

1月17日 縄跳び大会に向けて

本校では毎年2月上旬に校内縄跳び大会を実施しています。低学年・中学年・高学年に分かれ、出場したい種目を選び、何分間跳び続けることができるかを競います。

種目は学年によって異なり、けんけん跳び(低学年)、後ろ回し跳び(低・中・高学年)、前交差跳び (低・中・高学年)、後ろ交差跳び(低・中・高学年)、側回旋とび (高学年)、前回し跳び (低・中・高学年)、前あや跳び (低・中・高学年)、後ろあや跳び(低・中・高学年)、二重跳び  (中・高学年)、はやぶさ跳び(中・高学年)です。


2学期から体育の準備運動で縄跳びをしたり、低学年は冬休みの宿題で色々な跳び方の認定に取り組んだりしてきました。縄跳び大会が近づいてくると、朝のラジオ体操の時間を使って縄跳びの練習を行います。時間ごとに各自が自分が挑戦したい種目を選び、先生や友だちとタイムを計測しながら練習します。例年、前まわし跳びや後ろ回し跳びを選ぶ児童が多いですが、色々な種目の練習に参加してライバルの少ない種目を見極め、その種目を強化する児童もいます。休み時間に練習をしている児童も少なくありません。


どの学年・種目でも限界タイムは15分で、15分跳び続けられると大会記録に認定されます。昨年度は低学年の後ろ回し跳びで数年ぶりに大会記録が更新されました。優勝や大会記録更新に向けて、練習を重ねていきます。

1月16日 5年生「学級委員選挙」

本校では学期ごとに学級委員選挙をおこなっています。

5年生は学級委員長1名、副学級委員長1名、学級委員2名を投票で選出します。 立候補者だけでなく、投票者にとっても、年度末に向けてどのようなクラスを目指していくのかを考える良いきっかけとなります。

立候補者は、実際の選挙さながらのポスターを作り、選挙前の演説では胸を張って堂々とした態度で自らの思いを述べていきます。今回立候補した9名は、どの子も真っすぐに前を向いて、「大好きなこのクラスをさらに良い物にしたい」と訴え、具体的な取り組みを発表してくれました。演説を聞く投票者も真剣な表情で耳を傾け、誰に投票しようか直前まで悩んでいる姿があちこちに見られます。

演説も終わり、いよいよ投票の時間です。投票用紙や投票箱にもこだわり、なるべくリアルな投票を目指します。開票作業では前期の学級委員が高らかに名前を読み上げていき、やがて当選した児童の歓喜の声が響き、「おめでとう」の声がかけられていきます。また、惜しくも落選した児童の健闘を讃える拍手も忘れません。

どの子もリーダーとしての心構えは充分に備わった立ち振る舞いでした。この様子であれば、3学期も安心してクラスを任せていけそうだなと、頼もしく感じた学級委員選挙となりました。

1月15日 1年生生活「むかしのあそびをたのしもう」

1年生の授業の様子を紹介します。

授業では、はじめに昔の遊びについて知っていることを出し合いました。子どもたちが知っていた遊びは、「けんだま、めんこ、こま、はねつき、たこあげ、あやとり、かるた」などでした。お正月明けということで、冬休みの間にかるたあそび、たこあげをしたという子も多くいました。


今回の授業では、むかしの遊びの中から、お正月遊びの福笑いをすることになりました。福笑いは「笑う門には福来る」のように、出来上がった顔の面白さから笑顔になれるため、新年の幸せを願って遊ぶようになったものです。福笑いを手作りする子どもたちは、笑顔になれるような福笑いづくりに取り組みました。

まずは、何の絵を描くかを決め、それから福笑い用に顔、目、眉毛、口、鼻などのパーツを書きました。和風な「おかめ」「ひょっとこ」を書く子、「くま」「うさぎ」などの動物を書く子、色々な福笑いができました。絵を描いた後は、色を塗り、パーツを切り離して完成です。福笑いが完成した子からお友だちと福笑いに挑戦しました。出来上がった顔の面白さに子どもたちは笑い声をあげていました。2024年が笑顔でいっぱいの年になるといいです。

1月12日 図書委員会

3学期初の委員会活動がありました。

図書委員会は、5年生が作成した「委員会新聞」を6年生に見てもらうことから活動が始まりました。紙面上で確認し始めたところ、6年生からある提案が出されました。ロイロノートには昨年の作品も保存されているため、自分達が当時作成した新聞と比較してみようというものでした。全員で見られるようにプロジェクターを使って壁に作品を投影し、委員会活動がどう発展していったかを確認することができました。


その後は、2学期に取り組んだ図書委員オリジナル作品の続編を作成するチームと、ポップ作りのチームに分かれての活動となりました。オリジナル作品作りチームは、iPadを活用し、文章担当者と挿し絵担当者が共有ノート内で新作作りに没頭していました。対してポップ作りチームは、画用紙を使って作成したいという意見が多く、それぞれが好きな色の画用紙を利用して、お薦めの本を紹介していました。


子ども達はiPadもハサミも同じように1つのツールとして扱い、自分の活動に合ったものを選択する力を身につけているようでした。新作のオリジナル作品は、完成次第、ロイロノート上で配信する予定です。

1月11日 3年生 楽しい英語の時間

子どもたちは楽しく歌を歌ったり、季節のイベントに合わせて物を作ったりと活動しながら学習する英語の時間が大好きです。

本校ではネイティブの教員と英語科の日本人教員と一緒に英語を学びます。ネイティブの教員からの問いかけでは、単語が分からなくてもそれを別な言葉で分かりやすく話してくれるので大丈夫。みんな手を挙げて、楽しく会話が進みます。

3年生は今までアルファベットを少しずつ学習し、たくさんの単語もおぼえました。今日は校内にあるアルファベット探しの授業です。

まずはじめに教室でアルファベットの歌を歌いました。大きな声で楽しそうに歌う姿はみんな自信満々です。その後、iPadを片手に教室を出て、いろいろなところに書かれているアルファベットを探しました。初めはなかなか見つけられなかったのですが、掲示物の中に1つ見つけると、友達と一緒につぎつぎに探し出していきました。傘や靴、掃除機など身近なものにもたくさんの英単語が書かれていることや、避難経路の案内は英文でも示されていることなど、思っていたより英語があふれていることに自分で気がつくことができて、どの子も大満足な顔でした。見つけたアルファベットをネイティブの先生に報告するのもすごくうれしい時間です。家でも探してみようという声も聞かれ、子どもたちにまた1つ楽しい学びの種がまかれた時間となりました。

1月10日 1年生生活科 影遊び

冬至前後の1年生の生活科では、影遊びを行っています。

はじめに、かげ踏み鬼のルール説明を聞きます。あえて、日かげになっている場所で説明すると

寒そうに体を寄せ合う子どもたちでしたが、日なたに移動すると「あったかい!」と日の温かさを

改めて感じることができました。


影踏み鬼が始まると、影の中に隠れたり、影がコートの外に出るように立つ子と工夫する姿が見られました。次に影写しです。影踏み鬼の前に地面にうつしとった影が、どのように動いているか観察しました。


「どんどん影が長くなっている!」と実際の身長よりも長く伸びた影を見て歓声をあげています。

室内ではプロジェクターの光でも影ができることに気づき、遊びを通して光と影の動きを学ぶことができた2時間でした。

1月9日 始業式 避難訓練

3学期が始まりました。冬休みが終わり、元気いっぱいな姿で子どもたちが学校に戻ってきました。

本日行われた始業式では、校長先生から今年の干支「辰年」にまつわることわざのお話がありました。「竜頭蛇尾」、「画竜点睛を欠く」などのように肝心な部分を欠かすことなく、有終の美を迎えるための3学期にしていこうという内容に、子どもたちは真剣に耳を傾け、1~5年生は次の学年、6年生は中学校とそれぞれが4月以降の生活を迎えるための覚悟が芽生えたように見えました。

始業式の後には、火災を想定した避難訓練が行われ、訓練の放送がかかってから校庭へと速やかに避難することができました。

冬休みの間に能登半島地震や羽田空港の飛行機事故など痛ましい災害が発生してしまいました。子どもたちはそれらの災害から防災意識を高め真剣な面持ちで訓練に取り組むことができました。

盛りだくさんな1日でしたが、新年を迎えて気持ちを切り替え、未来を見据える子どもたちの姿が見られました。3学期はあっという間ですが、子どもたちが健康で充実した日々になることを願っています。

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