1月31日 激励会
受験に向かう6年生を全校で応援しました。
東京・神奈川の中学入試前日。
1時間目に明日から入試に挑む6年生がiPadを活用してメッセージカードを交換しました。
登校した児童も、リモート参加の児童も、お互いに声をかけ合ってカードを送り合う姿は印象的でした。
2時間目は激励会。
校長先生をはじめ、お世話になった先生方に登壇してもらい、一人ひとりから激励のメッセージをいただきました。
元担任の先生が登壇すると顔がほころぶ児童も見られました。
受験生としての心構え、気持ちの持ちようを教えていただきました。
激励会の後は、オンラインでたてわり班メンバーが集まり、6年生へ温かいメッセージを送りました。
新型コロナウイルス感染予防の観点から、例年と異なる形式の激励会でしたが、後輩たちからのサプライズに6年生はどこか照れくさそうでした。
出陣前には後輩たちがつくってくれた合格祈願のお守りを渡しました。たてわり班メンバーの協力の証であるリボンをつけたお守りは、洗足学園小学校での6年間の生活を象徴する物でもあります。自分が1年生の時から毎年送り出してきた大好きな先輩方が各中学・高等学校から見守ってくれていること、下級生全員があたたかく応援してくれていること、そして、6年間、何事にも一生懸命頑張ったことを想いながら、力を発揮できますように!
児童の日記から
・2時間目が終わった後、ズームで明日が入試の6年生へ激励会を行いました。史上初のズームでの会だと思います。私たちはバーチャル背景を使ってメッセージを伝えました。6年生はとてもおどろいていました。この激励会とみんなで作ったお守りが少しでも入試の役にたてば、とてもうれしいです。6年生がんばれ!!(5年 女子)
1月28日 1年生のオンライン授業の様子
オンライン授業2日目の1年生の様子をご紹介します。
今年入学した1年生は昨年度実施した2ヶ月以上に及ぶオンライン授業を経験していない学年ですが、入学してから約10ヶ月間のiPad利用の成果が出ているようで、スムーズにオンライン授業に参加しています。「今回は自分で接続できた!」という嬉しい気持ちを教えてくれた児童もいます。早くお友達に会いたい気持ちはあるものの、オンライン授業も新鮮で楽しいようです。
5年生が「6年生の激励会の日に、たてわり班ごとにZoomのブレイクアウトルーム*に集まろう」という提案をしてくれました。当日、限られた時間で対応できるように、自分で自分の班のブレイクアウトルームを選んで入る練習もしました。
先週から始まった日記漢字にも丁寧に取り組み、オンラインで担任に提出しています。
(「児童の日記から」は今年度初めての1年生の日記です。)
*ブレイクアウトルームとはZoomミーティングにおいて、参加者を少人数のグループに分ける機能です。
児童の日記から
・オンラインじゅぎょうでした。わたしは日ちょくでした。はなすときのミュートかいじょとごうれいをわすれないことがたいへんだとおもいました。 (1年女子)
・5月のオンラインじゅぎょうのときは、おかあさんがパソコンでせつぞくしたけれど、こんかいはじぶんでズームに入れてよかったです。 (1年男子)
・コロナで学校がお休みになりました。でも、オンラインじゅぎょうもたのしかったです。オンライン中になわとびやお手つだいをがんばりたいです。 (1年男子)
1月27日 オンライン授業
本日より、新型コロナウイルス感染予防のためオンライン授業が始まりました。
久しぶりのオンライン授業でしたが、大きな問題なくスタートできました。低学年の児童もZoomの入退室が以前よりもスムーズにできるようになっており、成長を感じます。
本校のオンライン授業は登校できない日でも「規則正しい生活」をおくることを大切にしています。
8時30分までに制服に着替えてオンライン上で登校し、毎日行っているラジオ体操も通常通り行いました。それぞれの自宅で子どもたちもしっかりラジオ体操をしています。
授業の後、5年生の有志の児童が来週中学入試本番を迎える6年生のためにできることはないかと、オンラインで話し合いをしていました。どのような状況でも自分たちにできることを6年生にしてあげたいという気持ちは必ず6年生の力になると思います。
しばらく友達と会えない期間になってしまいますが、オンライン上でも友達と議論したり、休み時間はおしゃべりしたりと、この状況を嘆くのではなく楽しんで学びを続けてほしいです。
児童の日記から
・ズームになると1年生になったばかりのころを思い出します。画面にうつる同じクラスの友だちの顔を見て、「こんな子がいるんだ。」と思っていました。今はマイクがオンになって誰かが話すと声だけで友だちがわかります。(2年 女児)
1月26日 演劇クラブ
演劇クラブは、部員数9名のアットホームなクラブです。
年に2回、12月と3月に広間で公演を行っています。
この日のクラブでは、3月に行う6年生の卒業公演に向けた台本決めと、配役のオーディションを行いました。
今回上演する劇では、テンポの良いセリフ回しが重要なポイントなので、ペアを組んでセリフの掛け合いの練習を熱心に行っていました。3月の公演が楽しみですね。
※写真は12月公演のものです。
1月25日 5年国語(言語)「助詞」
5年生は国語の授業で「助詞」の学習をしています。
本校の5年生の国語の授業は「国語」「言語」「漢字」「演習」「読書」の5つの授業に分かれています。このうち「言語」の授業では助詞の学習中です。
今回は格助詞・接続助詞などについて、例文をもとに意味や使い方などを学びました。文法事項は覚えることがたくさんありますが、日常の会話と紐付けて学習していきます。
授業の終わりには、学習内容の振り返りを「Kahoot!」で行います。「kahoot!」はクイズを作成し、複数で答えることのできるアプリです。クラス全員で参加することで、クイズ大会を行うことができ、学習内容をもとに、1位を目指して子どもたちは必死に答えを導き出していました。また、自分のiPadに「kahoot!」での学習記録が残るので、全問正解するまで何度も復習している児童も多いです。
1月24日 3年算数 「垂直と平行」
算数の授業で「タングラムパズル」を使って垂直と平行について学びました。
「タングラム」というのは、正方形を7つの辺で割った世界的にも有名なパズルです。もちろんiPad上で行うこともできますが、今回は画用紙を切り取り、自分でタングラムパズルを作るところからスタートしました。実際に具体物を操作し、試行錯誤することは、豊かな図形感覚を養うためにも非常に重要な経験となります。iPadと紙をうまく組み合わせながら教育活動を行う、本校の特色が現れた1時間となりました。
1月21日 最近の朝の様子
子どもたちは、ドッジボールやおにごっこ、サッカー、一輪車などをして遊んでいます。
集団で遊ぶときには、様々な学年が一緒になって遊んでいます。たてわり活動だけでなく、朝の少しの時間に一緒に遊んで、交流を深めているようです。朝の時間は、中高グラウンドで体育の授業や部活動が行われていないため、広いグラウンドが使い放題です。そんな広いグラウンドではサッカーをする子たちがのびのびと遊んでいます。最近は、縄跳び大会に向けての練習をしている子が増えています。遊びに夢中になっていても、きちんと時計を見て時間に間に合うように行動することができており、けじめをつけて生活できています。
1月20日 クラブの紹介
今回は英語クラブを紹介します。
英語クラブでは、児童がネイティブの教員と一緒に楽しく活動しています。ボードゲーム、カードゲーム、クラフト、動画作成、タイピング練習、ビンゴなど、毎年、集まったメンバーの興味に合わせて色々なことができるクラブです。ネイティブの教員との活動には会話は必須です。自分がしたいことをするためにコミュニケーションをとっているので、活動の中で自然と英語の力をつけている児童が多いです。
先日から2月の学習発表会に向けて、活動報告のポスターを作っています。この1年の活動を写真で振り返りながら、楽しかった活動を1枚のポスターにまとめます。仕上がりが楽しみです。
1月19日 たてわり活動 合格お守り作り
3学期のたてわり活動が始まりました。
今回の活動内容は、中学受験に奮闘する6年生に向けての合格お守り作り。各班をまとめるのは、6年生からたてわり班のリーダーを受け継いだばかりの5年生です。5年生はこの活動の前に「こんな時にはどのように対応するか?」を考えるたてわり班のリーダーとしての準備の授業を経てこの日を迎えました。
「もしも、一生懸命頑張っている下級生がお守りの紙ののりしろを切り落としてしまったら、どうしますか?」といった実際に起こりそうな場面を想定し、自分の班のメンバーを思い浮かべなら、対応方法のアイデアを出し合い共有します。下級生への対応だけではなく、下級生が失敗しないために事前にどうすべきか、のりしろがなくなった時にどのように対応するときれいに仕上がるかといったことまで考えてる児童もいました。5年生はこの事前学習を踏まえて、お守りづくりを順調に進められたようです。
このお守りは、受験前日の1/31に受験へ向かう6年生に花道を作って、同じ班の下級生が手渡します。お守りの中には、下級生が気持ちを込めて書いたメッセージが入っています。そして、お守りに結ぶリボンは、黒姫移動教室やたてわり遠足での課題解決によって獲得したリボンです。6年生に気持ちを込めて「必勝!!6年生のみなさん」
児童の日記から
・今日のたてわり活動で、6年生へのお守りを作りました。ぼくは富士山とだるまを書いて、まわりを金色でぬりました。6年生が受験の日に、僕たちが作ったお守りを見て6年生をはげませるといいです。お兄ちゃんが受験の時は、みんなが作ってくれたお守りを毎日リュックに入れていました。(4年 男児)
・六年生のいないたてわり活動。少し違和感を覚えたが、それもほんの一瞬。慣れたというわけではない。そんなことに構うひまもないぐらい、忙しく難しかった。よく皆をいつも6年生はまとめているなあと思った。お守り作りの時にどうなるか緊張したが、間違って切る人はいなかった。次回は事前に内容をもっと理解してからたてわりに臨もう。そう決心した。(5年 男子)
1月18日 朝のなわとび
なわとび大会の練習が始まりました。
洗足の冬の風物詩ともいえるなわとび大会。
毎年、運動不足になりがちな3学期に開催されるなわとび大会に向けて、ラジオ体操の後に練習が行われます。
大会ではエントリーできるのは1種目だけなので、優勝するためには、実力だけでなく種目選びも大事です。どの種目に何人くらいの人がいるのか?誰がエントリーしそうなのか?
そんな事も考えながら寒さにも負けず大会に向けて練習に励みます。
今日は1、2、3年生が練習をしました。朝からたくさん体を動かし、気持ちもすっきり。1時間目の授業も心なしかいつもよりも活気に満ちていたようでした。
1月17日 願いをこめて
今、6年生の教室には受験合格のための3体の縁起物が飾られています。
一体目は願いをこめた達磨です。片目には始業式の日にみんなの受験合格を願って黒目を書き入れました。二体目は亀戸天神社の合格木札、そして三体目は湯島天満宮の学業成就木札です。亀戸天神社と湯島天満宮は、「学問の神様」と呼ばれる菅原道真を祀る「天神」の中で関東の中でも3つの有名な神社のうちの2つです。これらはどれも6年生のことを応援してくださる方が神社まで足を運んで願いを込めて受けてきたものです。必ず、6年生に力を与えてくれているはずです。がんばれ、6年生!!
1月14日 漢字能力検定
本日、本年度2回目の漢字能力検定が実施されました。
本校では、国語の授業や毎日の日記漢字を通して、正しい漢字の習得に力を入れています。低学年ではかきかたの授業で、3年生以上は漢字の授業で字形や正しい筆順を学んでいます。そして、児童が自ら進んで学習した成果を試す場として、日本漢字能力検定協会の漢字能力検定を実施しています。
この漢字検定を通して育てたいのは、子どもたちの主体的にコツコツ学ぼうとする意欲です。漢字検定の受験に向けての特別な学習を学校ではおこないません。しかし、学校での漢字学習を基に漢字検定合格という目標に向けて学ぶ中で語彙を増やし、言語に関する意識が高まり、他教科にもよい影響を及ぼすものと考えています。
今回は、3年生から6年生までの児童が9級から準2級までの級を受けています。
1月13日 3年社会 昔のくらし体験
3年生はライフ社会の授業で昔の人のくらしを学習しています。
毎年、冬の寒い時期に3年生は洗濯板を使った洗濯を体験しています。昔の人の生活の大変さを体験することが目的です。
体験前に、洗濯の流れを確認します。
「まず初めに洗剤をつけて洗います。その次に何をしますか?」という質問に対して、「干す!」、「しぼるのかな?」、「脱水?」、「乾燥機。」などいろいろな意見が飛び出します。普段は全自動の洗濯機を使っている子ども達にとって、「すすぎ洗いで洗剤を落とす」という工程はあたり前のことではないようです。
寒いとはいえなんとかなると思っていた子ども達。実際に洗濯板を使い始めると、寒さに耐えられず、洗濯物をしっかり持って、ごしごし汚れを落とすほど力を入れるのは大変なようです。「私、もういいから、次の人どうぞ!」と次々順番を譲りたくなるくらいに、大変な作業であることを実感できたようです。
今回の体験を基に、昔の人の苦労や工夫、道具や人々の生活の変化について学習をしていきます。
1月12日 ICT café for kids
2、3、4年生を対象に、ICT café for kidsが2日間連続で行われました。
今回は Numbers × Clips で動画作成に挑戦しました。
1日目。雨天だったこともあり、iPadをもった児童が多数広間に集まりました。担当教員がNumbersの使い方やドット絵の作り方を簡単に説明し、まずは下地になる絵を作成。動画のイメージを思い浮かべながら、思い思いに指を動かしました。
2日目。前日作成した絵を使って、いよいよ動画に挑戦です。どうしたら動きが自然になるか、友達や先生に相談しながら試行錯誤を繰り返しました。
活動の最後には、自分の作った動画を見ながら「わぁ、動いた!」と満足そうな顔で呟いて、お互いの作品を見せ合っていました。
(作品は2年生と3年生のものです)
児童の日記から
・ICT CAFE に参加しました。なまけものをドット絵にするのが難しかったです。でも、イラストを見ながら頑張ってつくって「かわいい」「上手」と言われて嬉しかったです。妹やお母さんにもすごいと言ってもらえました。(2年 男児)
1月11日 遊具が増えました
本日は教室に新しく増えた遊具を紹介します。
10月に行われたアートプロジェクト2021「あそびとまなび」で、子どもたちに大人気だった木製のおもちゃが教室に配置されました。パズルのように組み合わせることで、様々な形の作品を表現することができます。
さっそく遊ぶ子どもたち。誰かが作っているとそれを見た他の友達がやってきて意見を言い出します。試行錯誤しながら作品を作っていく姿がほほえましいです。
積み木に決まった遊びのルールはありません。子ども達の発想で自由に遊ぶ中で、洗足オリジナルの遊びが登場する日も近そうです。
児童の日記から
・今日教室に新しく来たつみ木で遊びました。私はタワーを作り、「高さチャレンジ」をしました。すべってしまい、かどのところで積むのは無理でしたが、横に積むのはかんたんでした。あと、変な形のものも作りました。最後にみんなと一緒に二つ分の高さにちょうせんしたけれど、一秒で倒れてしまい、ひ害も大きかったです。また遊びたいです。(4年 女児)
1月7日 やった!雪だ!
校庭に雪が積もりました。
朝、溝の口駅からの通学路を慎重に歩く子ども達。「昨日の夜、雪遊びして、濡れちゃいました。」、「朝、玄関の前に氷があって、大変でした。」など、大変な話も笑顔で嬉しそうに話してくれます。
遠出もできず、久しぶりの降雪ですので、雪を触るのが数年ぶりという児童もいます。「僕が2年生の時も、みんなで雪遊びしました」と覚えているくらい、学校のお友達と広い校庭で雪で遊ぶのは子ども達にとっては最高のひと時です。
今日も朝から、どの学年の児童も雪遊びを満喫していました。受験を控えた6年生も、雪の上を走り回ったり、立派な雪だるまを作ったりしていました。
1月6日 3学期始業式 避難訓練 そして・・・
本日より3学期が始まりました。
冬休みは楽しいことがたくさんあったようで、友だちと顔を合わせるとすぐに楽しいお話がはじまっていました。
始業式では、学校長から「平和な世界をつくるために、皆さんにできることの1つが勉強です。社会の仕組み、今世界で起こっていること、歴史、科学、様々なことを学ぶことが、平和な世界をつくる第一歩になります」という話がありました。本校が考える「社会のリーダー」に必要な資質の1つに「高い知性」があります。毎日学んでいることが、将来、社会に奉仕貢献するための土台になることを念頭に、今学期も学んでほしいと願っています。
始業式後、火災を想定した避難訓練が行われました。事前にクラスで「おかしもち」の確認をしました。「おさない、かけない、しゃべらない、もどらない、ちかづかない」を約束して避難しました。乾燥注意報が出ているので気をつけて過ごしたいですね。
そして、下校時には子ども達の歓声が聞かれました。「雪が降ってる!」、「やったー」、「明日、雪遊びできるかな?」。明日は思う存分雪遊びができるのでしょうか?
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