12月23日 2学期終業式と大掃除
本日2学期の終業式を迎えました。
2学期最後の登校日。子どもたちはいつもと変わらず朝から元気いっぱい校庭で遊んでいました。
残念ながら全児童が同じ場所に集まることはできないため、終業式は広間から各教室に配信されました。
終業式の後には各教室で一人一人に通知表が手渡されます。それに先立ち、学校長からは「通知表の数字に一喜一憂するのではなく、先生からのコメントをよく読んで、良かった点はこれからも継続し、直すべき点を直しましょう。」と話がありました。
最後に6年生代表児童の指揮とピアノ伴奏で校歌を斉唱して終業式が終わりました。
下校前、全校児童で大掃除を実施しました。普段の清掃の時間にはなかなか掃除ができない箇所も念入りに掃除します。自分たちの使った場所をきれいにして、新年を迎える準備ができました。
3学期の始業式は1月6日です。健康で充実した冬休みを過ごせますように。
12月22日 6年社会「時事問題 番組づくり」
6年生は中学入試で出題されそうな時事問題について学習しています。
2021年に日本や世界で起きた重大ニュースをテーマにiPadを活用して番組づくりに挑戦しました。
チームで調査し、スライドと原稿を共同制作。リハーサルを行ったら、いざ本番収録へ。撮影した動画は、トリミング、合成、BGMやテロップ入れなどの編集を加えたら完成です。
「協働」はスムーズに進むことはありません。しかし、メンバーと協働するからこそ新しいものが生まれると考えます。また、ラーニングピラミッド*に示されるように、他者に教えることは高い学習定着につながります。教員から教わるのではなく、自分たちで分担・協力し、情報収集、整理、アウトプットすることで理解が深まったようです。
各チームが創り上げた番組は、1月の授業で上映予定です。仲間がつくった作品を見て学ぶことを楽しみにしている児童が多い様子でした。
授業に関するアンケートでは、90%以上の児童が「満足」、97%以上が「自分が担当したテーマについて理解を深められた」と回答しました。
【児童の感想】
・聞いた時は本当にできるのかなと思いましたが、協力することの楽しさを学びました。
・またやりたいです!グリーンバックで合成できることを知らなくてびっくりしました。
・みんなで意見を出し合って話すことができ、チームワークを高められたのでよかったです。
・卒業研究をチーム作業にしてほしい。
・チームのメンバーが家でも積極的に毎日のように編集していて、約束をしたわけでもないのに、自然とメンバー全員がプレゼンテーションに参加していたこともあり、すごいなと思いました。
*「ラーニングピラミッド」とはアメリカにある国立訓練研究所の研究結果として発表された、学習方法による学習内容保持の程度をを表現したものです。Lecture(講義を聞いて学ぶ)の学習定着率が5%であることに対して、Teaching Others(他の人に伝える)の学習定着率は90%と示されています。
12月21日 4年国語「リーフレット作り」
国語で日本の伝統工芸品を紹介するリーフレットを作成しました。
単元の初めに教科書の「世界にほこる和紙」を読み、説明文を読解しながら和紙について学びました。同時に社会科の都道府県学習では、都道府県ごとにどのような伝統工芸品があるのかを学んでいます。社会科で学んだことも活かしながら教科の枠を超えて、一人一つ興味のある伝統工芸品を選び、調べた内容をリーフレットにまとめました。
作成にはPagesのアプリを使用し、実物の写真を入れている子もいました。作品を見合う時間では、それぞれのリーフレットの良いところを見つけ、自分の作品に取り入れたいと感じる児童も多かったようです。
リーフレットは情報量が多ければよいわけではなく、伝えたいことを伝えるために情報を選択しなければなりません。また、ページの構成を考えたり、見かけた人が手に取ってみたくなるような表紙、読んだ人がもっと知りたくなるような内容も重要です。今回学んだことを活かして、今度は3年生に向けた「クラブ活動紹介」のリーフレットの作成をします。
12月20日 うれしい再会
卒業生が来校してくれました。
コロナ禍で卒業生の来校はほとんどなかったのですが、ここ数日、久しぶりに放課後の時間帯は卒業生でにぎわっています。
本校にはたくさんの卒業生が来校してくれる文化があります。
教員の移動が無く、久しぶりに学校に遊びに来ても様々な教員や後輩たちが声をかけてくれることに加え、在学中に多くの卒業生が来校し、一緒に遊んでもらったり、教員と談笑している光景を目にしたりしていることも一因になっているようです。
「報告があってきました。」
「進路で悩んでいるから、相談にのってください。」
「特に用事は無いけど、暇だから遊びにきました。」
「近くに来たので、顔を見せにきました。」
来校の理由は様々ですが、卒業生が来校してくれると教員もうれしいですし、励みにもなります。
これからも卒業生にとって心地よい母校であり続けたいと思います。
12月17日 1年 生活「紙すき」
生活科の授業で紙すきをしました。
牛乳パックはごみとして出さずに資源回収に出すと別のものに生まれ変わる、ということを学び、パックからパルプを取り出しはがき作りを行いました。葉っぱや折り紙など好きな飾りを入れ、一人一人の大切なはがきができました。
本校では「体験」を重視しております。一人一人の感情を揺さぶる体験が子どもたちの好奇心の源になっています。1年生の時に体験するこの「紙すき」は3年生から始まる理科や社会の学習につながっていきます。
【1年生の感想から】
・今日は2枚だけしか作れませんでした。今度は5枚ぐらい作りたいです。みんな作るのが早くてびっくりしました。2年生になってもまたやりたいです。ポイントは窓からきれいにはがすことです。私はあまりきれいにはがせませんでしたがまたきれいにはがしてみたいです。
・パルプがやわらかかったです。水の中におりがみを入れてもおりがみがやぶれなかったので、ふしぎでした。それに、ぎゅうにゅうパックからはがきができることもふしぎでした。またやりたいです。それにおうちでもやってみます。たのしかったです。
12月16日 3年 社会「環境問題」
ライフ社会の授業で5人1チームとなって環境問題の学習をしています。
チームで典型七公害や四大公害病について調べ、まとめたことを発表します。
3年生になり社会科の学習が始まってから、何度も同様の方法で発表をおこなってきているので、今までの反省を生かした資料(スライド)作り、発表態度で臨めるよう準備を進めてきました。今回の発表で初めて触れた〈参考文献〉、〈引用〉についても理解を図り、情報リテラシーの向上にも繋がる発表となりました。
※本校の3年生の社会は「ライフ社会」と「マップ社会」の2つの授業に分かれています。「ライフ社会」では、世の中の「くらし」についての分野を学び、「マップ社会」では日本の「地理」分野について地図帳を用いながら学んでいます。
12月15日 5年 国語「小さな詩」
5年生は国語で詩の学習をしています。
まずは自由な発想で、一つのテーマから連想できる言葉をたくさん書き出してみます。そこから自分が気になった言葉を選び、どのような形式の詩にするのか、どんな技法を使うのか、考えながら詩を書いていきます。出来上がった詩を色紙に書くと「小さな詩」の完成です。絵を入れたり、字の大きさを工夫したりと、それぞれの個性が現れた、思わず手に取って眺めたくなるような作品が完成しました。
12月14日 3年 道徳
3年生が道徳の授業で「いじめ」について考えました。
2回目となった今回は、学校生活で日常よくある具体的な事例を取り上げ、その事例がいじめの原因になるかどうか答えてもらい、それぞれの思いを共有しあいました。
3年生に進級する時にクラス替えをして、新しい仲間との生活が始まり8か月…友達に自分のことをたくさん知ってもらい、みんなと仲良く過ごせている今だからこそ、ちょっと生活をふりかえり考えてみてほしいという願いがありました。子どもたちからは人によって受けとめ方がこんなにちがうのかとびっくりする声が上がりました。友達の思いを知ることができ、自分をふりかえることもできたようです。普段から優しい声掛けができている子どもたちですが、この授業の後、より気をつけて声掛けをしている様子とそれに返す笑顔にあたたかい気持ちになりました。
【子ども達の今日の授業の振り返りより】
・相手を傷つけたいとは思わなくても相手が嫌と思うならやめてあげないといけないと思いました。これから相手の気持ちを聞きながら自分の気持ちも言うといじめがなくなると思いました。
・今回考えたことは難しいものもあったけれど、相手が嫌だと思ったらいじめだということが心に残りました。自分がやられて嫌なことはしないようにしたいです。
・前よりも、いじめはいけないものだということをもっと意識できました。自分が分かっていないときにいじめをしているということがあるかもしれないので気をつけます。
・人のことを思って行動したくなってきました。人の気持ちを思いやって、優しさも忘れないように生活していきたいです。
12月13日 お餅つき
2年生の生活科で取り組んでいるお米づくりの一環として、お餅つきを行いました。
春に種籾を芽出しさせることから始まり、代掻き、田植え、稲刈り、脱穀、籾摺り、精米と様々な過程を経て、ついにお餅つきの日を迎えました。
昨年度は感染予防の観点から中止となり、お餅つきは2年ぶりの実施となりました。今年度はお餅を食べず、みんなでお餅つきをするのみとなりました。それでも、学校で初めてエプロンをつけて活動する子どもたちは、ドキドキワクワクしていたようです。
始めにお餅つきについてのお話を聞いて道具のお清めをしました。その後、蒸篭で蒸したもち米が臼の中に入れられると周りにおいしいお餅の香りが一気に広がり、子どもたちも「わぁっ。」と声をあげていました。もち米を捏ねたりついたりするとどんどんお餅に変わっていく様子に興味津々でした。つきあがったらお餅の形を整えて、クラスに飾る鏡餅の完成です。
お餅つきの後は、脱穀をして出た藁を使ってしめ縄作りを行いました。藁を綯う作業は経験のない子どもばかりでなかなか難しかったですが、熱心に作業していました。出来上がったしめ縄は、「お正月に玄関に飾ろう。」と嬉しそうに持ち帰っていました。
12月10日 あきフェスタ
1年生は生活「あきとなかよし」で、10月頃から、学校や家の周り、見学で訪れた東高根森林公園で見つけた秋の物を使ってお店屋さんごっこの準備をしました。
チームごとに「おもちゃやさん」や「ゲームやさん」等を開店。お店屋さんとお客さんを交互に行い、買い物を楽しみました。ドングリに穴をあける作業は大変でしたが、千枚通しの使い方のコツを覚えてたくさんのドングリごまやでんでんだいこを作っているチームや大王松の松ぼっくりを一等賞にしてたくさんのお客さんを呼んだチーム等、それぞれのお店で趣向を凝らした作品を売って、楽しむことができました。
この学習で、同じチームのメンバーとゴールのイメージを共有して協力することを経験した1年生。次のチームで取り組む学習にも今回の経験を活かせるといいですね。
12月9日 音楽鑑賞会
小学校の広間で高学年を対象とした音楽鑑賞会がおこなわれました。
音楽大学が併設されている本校では、毎年、本物の音楽に触れる機会を設けています。昨年度は弦楽四重奏を聴いて弦楽器の特徴を学びましたが、今年度は全学年が和太鼓の演奏を鑑賞することになりました。
演奏してくださったのは洗足学園音楽大学の和太鼓チームである「鼓弾(こだま)」の皆様です。
鼓弾は東京オリンピックのテコンドーの開会式でパフォーマンスを披露したチームです。オリンピックで披露された曲も含め、計4曲を披露してくださいました。和太鼓だけでなくマリンバや摺鉦(すりがね)など様々な打楽器が演奏に登場しました。耳だけではなく体でも音を感じる迫力ある生の和太鼓の演奏に子どもたちも圧倒されていました。
和太鼓といっても大きさによって音色が異なり、その紹介もしてくださいました。
質問コーナーでは「どうすればそんなに速く太鼓がたたけるのですか?」「右手と左手で違う動きをするにはどうすれば良いですか?」など、子どもならではの視点で質問していました。
広間から聞こえてくる大きな和太鼓の音に、来週、再来週に鑑賞会を予定している低学年、中学年の児童も興味津々の様子でした。
児童の日記から
・今日の五、六時間目は広間で音楽鑑賞会がありました。洗足の音楽大学から和太鼓チーム「鼓弾」が来てくださり、迫力いっぱいの演奏を聞きました。今年開催された東京オリンピックのテコンドーの競技で「鼓弾」の方達が演奏していた曲も聞きました。大太鼓はお腹の底にどしんと届くような迫力で、体中のエネルギーがわいたような気がしました。(6年 男子)
・今日は音楽鑑賞会がありました。太鼓の演奏を四曲もしてくださいました。太鼓のことについては何も知らなかったので、太鼓の違いや太鼓の名前なども教えてもらい良い勉強になりました。すごく力強く太鼓をたたいていてその音の振動が伝わってきて感動しました。今回演奏してくれた「鼓弾」のみなさんに感謝しています。ありがとうございました。(6年 女子)
・今日は5・6時間目に音楽鑑賞会がありました。今回は東京オリンピックで活やくした和太鼓・大太鼓の演奏者が来てくださりました。どの曲もとても迫力があり、奮い立たされました。男性が一人だけいて、あと全員女性でした。たたくときの、かけ声がとても印象的でした。僕が1番意外だったことは太鼓をたたいていた人が木琴をたたいていたことです。(6年 男子)
12月8日 道徳の研究授業
道徳の研究授業が行われました。
本校では道徳の授業を大切にしております。ここ1、2週間の間に教員の道徳の授業スキルを向上させるための「研究授業と協議会」が何度かおこなわれました。この「研究授業と協議会」とは授業を教員同士で参観しあい、授業後には授業についてのディスカッションをし、よりよい授業を作り上げるための教員の勉強会です。
今回は4年生の授業でした。授業のねらいは、「相手の立場に立つことの必要性に気づき、これからの生活に生かして、周りの人々とより良い関係を築くこと」でした。授業内では、「相手の立場に立って考えることは必要か?」や「自分と立場の違う人はどんな立場の人か?」などの発問をし、それに対する意見をメンチメーターというアプリを使って共有しました。メンチメーターとは、リアルタイムでアンケートを集計できるアプリケーションです。匿名なので発言がしやすく、同じ答えが多くなるほど文字が大きく表示されるなど視覚的にわかりやすいという特徴があります。子供たちは、質問のQRコードをiPadで読み取り、自分の考えを自由に記述していました。
授業の終わりには、テーマについて考えたことを発表しました。子供たちからは、「相手の立場に立つこと」とは、「思いやりを持つこと」、「相手との距離を近づけること」、「自分も相手も嬉しくなること」
などの意見が挙げられました。
どの子も、相手の立場に立つことの必要性についてじっくり考えられたようでした。
参観している教員は感想や気づき、話し合いたいこと等を共有しているスプレッドシートに随時書き込みます。参観者の意見の集約を事前に終え、その内容を基に行われた協議会では、教員同士の議論が白熱していました。
12月7日 図書室より
12月に入り、図書室の飾り付けがクリスマスのものに変わりました。
この日は、新刊の展示日だったため、1時間目の間に新着本が図書室に並べられました。2時間目の読書の授業で、早速新着本が借りられていきます。
図書室には、約2万冊の蔵書があります。本校児童には、文庫本や伝記をはじめとした歴史の本が特に人気です。
また、「作ってみよう」という折り紙の展示コーナーも人気で、折り紙の本もよく借りられています。児童が折り紙で作った作品が、図書室内に多く飾られています。
12月6日 5年社会「戦国時代」
5年生の歴史の学習は「戦国時代」に入りました。織田信長の天下統一までの歩みを学習しています。
授業で「長篠合戦図屏風」を紹介しました。写真は、子どもたちがiPadで配布された資料から気になったことを書き出している様子です。図屏風の内容をじっくりと見て、長篠の戦いがどのような戦いだったのかを具体的に考えます。戦での鉄砲の使い方や柵や旗などの使い道を学び、信長軍の勝因をまとめました。図屏風には信長・秀吉・家康など、子どもたちに人気の武将が描かれています。目を凝らしてみると、一体何を描いているのか、気になる場面もありました。
「戦場なのに遊んでいる人がいる?」「この二人は仲間割れしているのかな?」「あやしい格好をしている人物は誰?」戦国時代の人々について、ひとりひとりが考えをめぐらせました。
児童の日記から
・4時間目の社会で、あの有名な戦国武将が出てきました。それは織田信長です。桶狭間の戦い・姉川の戦い・長篠の戦いなどで活躍しました。織田信長は鉄砲を初めて本格的に使った人です。最後は部下の明智光秀に本能寺の変で追い詰められて自害するけれど、とてもかっこいいなと思います。少し見習いたいです。(5年女子)
12月5日 小学校オーケストラ ウィンターコンサート
本日、学園内前田ホールにてウインターコンサートを開催しました。
今回は木村美音子先生に指揮をしていただき、江原陽子先生にナビゲーターをお願いしました。
各セクションのアンサンブルコーナーからはじまったコンサート。今年度入団した1年生だけで演奏する「かるがもコーナー」で1年生はコンサートデビューを果たしました。
そして、オーケストラコーナーでは、本校オーケストラのために書き下ろしていただいた5曲目のオリジナル作品(委嘱作品)「Christmas Basket in Senzoku(岩岡一志編)」がめでたく初演となりました。この曲はクリスマスソングの名曲の数々が壮大なコラール調の音楽にアレンジされており、これからも小オケの冬のレパートリーとして大切に演奏していきたい曲です。岩岡先生ありがとうございました。
各席数を限定しての公演となりましたが、大勢の保護者の皆様に堂々たる姿をお見せすることができました。
(写真はゲネプロ中の様子です。前田ホールの様子も合わせてご紹介します。)
【プログラム】
アンサンブルコーナー
・(打楽器) エル・クンバンチェロ
・(金管楽器)見よ勇者は帰る
・(木管楽器)クシコスポスト
・(弦楽器)「アイネクライネナハトムジーク」K.525 第1楽章
かるがもコーナー2021「きらきら星」
オーケストラコーナー
・ドイツ舞曲K.605より第1番ニ長調
・シンコペーテッドクロック
・Christmas Basket in Senzoku
・行進曲「威風堂々」作品39 第1番 ニ長調
・ラデツキー行進曲 作品228
児童の日記から
・今日は冬オンがありました。私にとって最後のオーケストラです。私が一番緊張していた曲は「クリスマスバスケットインセンゾク」です。なぜなら、五年生の〇〇君と二人だけ(他の楽器もなし)で吹くという場所が一番最初に出てくるからです。最後のオーケストラということで、寂しさもありましたが、最後まで楽しんで演奏することができました!(6年 女子)
・今日は、ぼくの小学校生活最後のウインターコンサートがありました。ぼくがコンマスだった「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」では、途中でテンポがずれてバラバラになりそうでしたが、どうにか持ちこたえました。最後の曲である「ラデツキー行進曲」を弾き終えた後にさみしい思いもありましたが、今まで先生やお母さんに協力してがんばってもらったので、感謝したいです。(6年 男子)
・今日はいよいよウィンターコンサートの本番でした。リハーサルで、クリスマスバスケットがあまりできていなくて不安でしたが、本番はどうにかうまくまとまりました。この曲を作ってくださった先生が来ていて、びっくりしました。本番は一回も失敗しなかったので、自分でもおどろきました。来年のサマーコンサートは大変そうな曲があるので、少しずつ練習を始めたいです。(3年 女子)
・今日は楽しみにしていたウィンターコンサートがありました。初めてのコンマスということもあって最初はとても緊張していました。ですが、舞台に立ったらいつも通りにやろうと普通に弾きました。練習の成果は出て、自分では上手に弾けたと思いました。お父さん、お母さんからも落ち着いて堂々と弾けていたと言われてうれしかったです。(5年 男子)
・ウィンターコンサート本番でした。そしてこれが僕の最後のコンサートでした。僕は一年生から始め5年間トランペットをしました。始めたころは吹くのが難しかったのに、もう簡単に高いラまでふけるようになりました。両親やいつも教えてくれた先生がいたからここまでやり切ることができました。最後まで応援していただき本当にありがとうございました。(5年 男子)
・ウィンターコンサートがありました。早朝から練習して、少しずつ美しいメロディーを作っていけたと思います。コンサート前、とても緊張してしまいました。やはり前田ホールは音色が全く違っていたからです。いよいよ本番が始まりました。コンサート前に感じた緊張は楽しさに変わりました。私がコンミスの威風堂々は美しく、そしてかっこよく弾けて本当に最高でした。(5年 女子
12月3日 3年算数「そろばん」
3年生がそろばんの学習をしました。
学習指導要領では3年生の学習内容として「そろばんによる数の表し方について知り,そろばんを用いて簡単な加法及び減法の計算ができるようにする」とされています。本校では、今後学習する位取り記数法(n進法)につながる単元であるとも考えています。
そろばんの歴史や、位の読み方、操作方法を学び、子どもたちは素早くそろばんに数を入れられるようになりました。そろばんを習っている子どもたちが、周りの子に操作をゆっくりと教える様子も見られ、互いに学び合う姿も素敵でした。
普段はiPadを使った学習が多い子供達ですが、日本の伝統的な道具の良さを感じることができる貴重な時間になりました。
12月2日 1年体育「マットあそび」
1年生は体育の授業でマットあそびをしています。
初めはうまくできなかった肋木をつかっての倒立や、カエル倒立も練習を重ねるうちにだいぶ上手にできるようになってきました。今回はいろいろな場所に分かれて様々な技にチャレンジする「マットあそびサーキット」をしました。難しい後ろ回りに手伝ってもらいながら挑戦する児童もいました。来週のテストでは、2つの得意技を披露してもらいます。それぞれが、どんな技をかっこよく決めてくれるのか楽しみです。
12月1日 3年国語「食べ物のひみつ教えます」
3年生の国語の授業を紹介します。
「すがたをかえる大豆」という説明文を読み、大豆が味噌や醤油、豆腐などにすがたをかえることを学びました。その学習を受けて、「食べもののひみつ教えます」では、児童が自分ですがたをかえる食材を調べて、説明文を書いています。
写真はiPadのKeynoteアプリを使用して説明文を書いているところです。普段、キーボードを使っていない児童の中には、学校の貸出用のキーボードを使っている児童もいました。キーボードを使用すると文字入力もしやすく作業がはかどることに気が付いた児童からは「キーボードがあった方がいい」、「次も使いたい」、「クリスマスプレゼントで絶対にお願いする!」という声が聞かれました。自分で必要だと気が付いた瞬間から学びが加速します。最後にはどんな作品に仕上がるか楽しみです。
児童の日記から
・国語で「すがたをかえる食べもの」という単元をやっています。ぼくは牛乳について調べています。調べてみて一番驚いたのは、カゼインという成分に酸を加えて固めると、なんとボタンができることです。似た作り方をすると洋服にもなるそうです。
牛乳にこんなに多く食べ方があることにもとてもおどろきました。他にも意外な使い方があるかもしれないと思いました。(3年 男子)
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