11月30日 保健委員会による「保健クイズ」
保健委員の5、6年生が朝の時間に各クラスにおじゃまして「保健クイズ」を行いました。
委員会活動の時間中に委員で全校児童に伝えたい内容を話し合い、例年風邪が流行りやすい冬の時期に興味を持ってもらえそうなクイズにしよう、ということになりました。「コロナ感染予防の豆知識」「インフルエンザについて」「その他季節ごとの病気について」というテーマでクイズを考え、Keynoteやロイロノートなどでスライドを作りました。学年に応じて問題の難易度を変えたり、出題方法(○×クイズ、4択クイズ、6択クイズなど)を工夫したりと、それぞれの委員のこだわりが詰まった問題が出来上がりました。
いつも衛生検査を担当しているクラスでクイズを出題した委員たちは、多少緊張している様子も見受けられましたが、問題を丁寧に説明したり、クイズに正解した人に優しく声かけして喜ばせたりと、よく頑張っていました。手を挙げてもらっているクラスもあれば、立ってもらっているクラスもあり、委員それぞれの工夫が見られました。
クイズ終了後に委員に感想を聞くと、「クイズを楽しんでくれていたので嬉しかった」「ちょっと大変だったけれどちゃんと進行できてよかった」などと話してくれました。学年を考慮したクイズ作りや、本番での実際の進行など、よい経験となったようです。
11月29日 ダンスクラス発表会
昼休みにダンスクラブの発表会が行われました。
ダンスクラブでは学期に一度の発表会を目指し、グループに分かれてダンスの練習を行なっています。
当日は会の進行も含めてクラブの児童が行います。事前にしっかり練習しているとはいえ、舞台に上がる時には少し緊張した面持ちでした。しかし、いざ音楽が始まれば思い切り楽しんで体を動かしていました。
児童のキレのあるダンスに会場からは手拍子が起こり、最後は拍手喝采でした。
(会場となった広間に入れる人数を制限しているため、全クラスに向けての配信も行いました。)
11月26日 「服のチカラプロジェクト」
服のチカラプロジェクトはもうすぐ完結です。
今月初めに衣類の回収ボックスを設置した5年生。毎日、回収箱の中にはたくさんの服が届き、予想を上回る数の多さに驚いていました。そして、自分たちの呼びかけに賛同し協力してくださった皆様に感謝の気持ちでいっぱいでした。
回収期間が終わり、次は発送の準備です。写真の通り、小体育館一面に敷き詰められた服・・・圧巻でした。ダンボールに詰め込みましたが、最初に来ていたダンボールでは足りない程の量でした。最終的に集まった服の数は「1503着」。協力してくださった皆様、本当にありがとうございました。
児童の日記から
・ 今日は「服のチカラプロジェクト」で集まった服をたたんで、小体育館に並べました。まず、たたみ終わっていない服がとても多く、おどろきました。昼休み中には終わらないと思っていましたが、協力してやると意外にすぐできました。並べ終わると、小体育館が埋め尽くされてまたおどろきました。服は少なくても1500着ほど集まり、うれしかったです。(5年 男子)
・「服のチカラプロジェクト」の集計作業をやりました。ほぼ並べ終わったので、あとは数えて、ダンボールにつめる作業を明日やります。ぼくは、この作業がとてもつらいのではなく、とても楽しいです。明日でこの集計が終わってしまい、悲しいですが、とても楽しみです。(5年 男子)
11月25日 6年 算数
最近の6年生の算数の授業の様子をご紹介します。
6年生は1つの問題をじっくり考えていろいろな解き方を導き出し、それについて意見を出しあって考えることが好きです。そして、問題の解説動画を作ることによって理解を深めている児童も多いです。
一人で黙々と問題を解いて動画をつくる児童もいれば、気持ちのよい場所を自由に見つけ、友だち同士アイデアを出しあって動画をつくる児童もいます。
解説動画を作る過程で友だち同士で質問しあったり教えあったりして、お互いの考えを共有しながら切磋琢磨しています。
11月24日 2021 Open Day
11月22日に教育関係者向けのOpen Dayを開催しました。
今回のOpen Dayでは、本校がiPadを導入した当初、授業で使うことに苦手意識のあった教員が、どのような経緯で授業で活用するようになっていったかをパネルディスカッション形式でご覧いただきました。また、授業の中で明日から使えるiPadの活用法なども、デモンストレーションを交えてご紹介しました。
本校では、今後も社会のリーダーを育成することを目標に、テクノロジーを活用した教育をおこないます。お忙しい中ご参加いただきました皆様、ご意見をいただきました皆様、どうもありがとうございました。
(写真はオンライン配信の裏側です)
11月22日 3年図工 「物語の世界へ」
3年生は、様々なアイデアがあふれたおもしろい世界を制作中です。
粘土で登場人物を作り、グリーンの布や紙を背景にiPadで撮影します。自らをモデルにして撮影する子もいました。細かい作業にも真剣なまなざしで、集中して取り組んでいます。ミニチュア作品はどれもリアルに作られていて、手先の器用さに驚かされます。撮影した画像の背景をとりのぞき、他の画像と重ね合わせたり、絵をかいたりして、作品を仕上げていきます。完成した作品の鑑賞会が楽しみです。
※日記中のインスタントアルファとは背景を透過した画像をつくる機能のことです。
児童の日記から
・今日は図工がありました。ねん土を作り終えて写真をとる日なので、急いで作りました。手間がかかったものは、小屋とヒョウです。小屋は、前回作った動物たちが入って休むところです。1まいのかべの横に柱をつけて、ゆかの板をボンドではります。でも、柱がやわらかくて曲がるので、かたまったねん土で固定しました。絵本の完成が楽しみです。(3年女子)
・今日は、図工の時間で、ねん土の本をつくるということをしました。テーマは、「宇宙戦争」です。今日は、ろうどくの、だい本をつくるところまでいきました。完成がどうなるのか、とてもたのしみです。内ようは、タイムマシーンにのって、悪い集団「Svsi」と、宇宙戦争をして、ぎりぎり何者かに助けられるというはなしです。 (3年男子)
・図工の時間に、ねん土を作りました。ぼくのペア―は〇〇くんでした。ぼくと〇〇くんで、ジャンピングぼうけんを作りました。一回ジャンプをしただけで、いろいろな国に行けるということです。インスタントアルファではぼくの外のいらないはいけいをけせます。インスタントアルファがあれば、いろいろなことができて、楽しいことがいっぱいできると思います。(3年男子)
・図工のじゅぎょうで、ねんどをつかってお話を作りました。私はどんなお話にしたかというと、ようせいを助けると、まほうをつかえるようにしてくれるというお話です。理由は、(私が)まほうをつかってみたいからです。まだ完成していないけれど、できあがったら、一番最しょに母にみせてあげたいです。そのためにすてきな物語にできるようがんばります。(3年女子)
11月19日 6年道徳 動画作り
6年生の道徳の授業を紹介します。
iPad1期生として学校生活を送ってきた6年生が下級生へ向けたiPadについての動画を作成しました。テーマは「iPadがもたらしてくれたこと」「もしiPadがなかったら」「iPadの失敗談」「下級生へのメッセージ」の4つです。
iPadを活用した学習を3年生から6年生まで続けてきた6年生だからこそ作れる気持ちのこもった動画ができました。グリーンバックを使って撮影し、画面収録した動画を背景に合成したり、字幕を言葉と合わせて入れてみたりと技術面でも優れたものばかりでした。
11月18日 立体の学習
4年生の算数の授業を紹介します。
この日、算数では初めて立方体と直方体について学習しました。
「見た目は立方体だけど、本当にそうかな?」
「隣の班の直方体と大きさはどれだけ違うのだろう?」
班ごとに異なる積み木が渡された子どもたちは、それぞれの形の特徴を調べます。
定規やiPadの測定機能を使って長さを測る子が出ると、他の班でも測定が始まりました。
「しっかり計測するとこの面とこの面だけ長方形だったので、この立体は立方体のふりをした直方体でした!」という発表もあり、他の班から注意深く観察したことに称賛が送られました。
11月17日 もののしくみ研究室
ICTクラブでの「もののしくみ研究室」を使ったプログラミング学習の取り組みを紹介します。
ICTクラブでは9月から引き続き加速度センサーを使った学習を進めました。何回か取り組む中で、うまくいかなかった部分を直して作品を仕上げていきます。
加速度センサーで動きを読み取り、タッチセンサーを加え、画面上でシューティングゲームを作るグループや、センサーの傾きをアクセルとブレーキに見立てて前に進む車を作るグループなどがあり、センサーにモーターや他の部品を加えることで作品に広がりが出ています。プログラミングが得意な児童が他のグループにアドバイスをする姿もありました。
試行錯誤して思った通りに動くものができると、喜びも大きいようです。最後は作った作品を共有して楽しみました。
11月16日 4年生の自由研究
4年生の総合で探究学習を行っています。
「4年生の自由研究」というテーマで、自分が興味をもったことについて深く調べ、新たな発見や疑問など研究成果をまとめて3学期に発表します。
テーマが同じ友だちとチームになり、研究を進めている人もいます。iPadを使った調べ学習にはかなり慣れている4年生ですが、じっくり時間をかけて「研究」を行うのは初めてです。どのような研究を行い、どのような成果を発表してくれるのか楽しみにしています。
11月15日 表彰
今日の朝会では、たくさんの児童が表彰されました。
今回の表彰は、運動会、筆算検定、書道や絵画や俳句のコンクールで優秀な成績を収めた児童が対象です。
校長先生から直接、一人ひとりに賞状が手渡されます。
受賞する児童は皆、嬉しそうな表情です。
リモートで参加している全校児童の前で表彰されるのはちょっぴり照れくさいですが、同時に自分を誇らしく思えます。
表彰された皆さん、おめでとうございます。
11月12日 3年理科 「磁石」
「磁石の性質を使ったおもちゃ作り」に挑戦しました。
ひきつけ合ったり反発したりする性質をどう利用するのかを考えながら、友だちと協力して魚釣りや迷路を完成させました。作ったおもちゃで遊んでみると、どのおもちゃも工夫されていて、時間も忘れて楽しめるものばかりでした。遊び方と磁石のどういう性質を利用したのかを紹介する動画も撮って、とても有意義な時間を過ごすことができました。
児童の日記から
・実けん理科でリニアモーターカーを作りました。丸じしゃくがNきょくだったのでぼうにとりつけ、ぼうじしゃくで反発させて動かします。じしゃくはアイパッドとあいしょうが悪いのでキャップを作りました。本当はロケットを作ったけど飛ばないのでリニアモーターカーにしました。お父さんがほめてくれました。とてもうれしいです。(3年 男 )
11月11日 スポーツ大会
全校でたてわりスポーツ大会が行われました。
低学年・中学年・高学年にごとに大縄とドッジボールの2種目で対戦し、試合結果に応じて得点が加算されて総合順位が決まります。お天気にも恵まれ、どの部門でも優勝を目指して熱い戦いが繰り広げられました。全ての試合が終わった後は、エキシビジョンマッチで高学年の優勝チームと教員チームが対戦しました。子どもたちの応援にも一層熱が入り、優勝チームや教員チームの誰かにボールが当たるたびに大きな歓声が上がりました。
最後は、大縄、ドッジボールの部門ごとの優勝、大縄の各先生方の賞が発表され、表彰式も盛り上がりました。
11月10日 リサイクルバザー
洗足会主催のリサイクルバザーが開催されました。
本校では毎年、洗足会(保護者会)の主催で制服のリサイクルバザーをおこなっています。卒業生や在校生から着なくなった制服や登山グッズ(宿泊行事用)を寄付していただきそれを販売します。
例年は5月におこなっているリサイクルバザーですが、コロナ禍でなかなか開催できずにいました。開催するための方法を検討し、学年別に分散開催するという方法でようやく実現しました。
当日は大勢の保護者の皆様にお集まりいただきましたが、感染対策にご理解いただき、粛々とバザーが行われました。皆様ご協力ありがとうございました。
11月9日 「服のチカラプロジェクト」
5年生が取り組んでいる「服のチカラプロジェクト」の続報です。
5年生は総合的な学習の時間の取り組みとして、着なくなった子供服を難民に送る活動「服のチカラプロジェクト」に参加しています。これは、SDGs達成に向けた取り組みでもあります。
先週から小学校での回収が始まりました。毎日、回収箱には多くの衣類が入れられています。
そして、幼稚園にも回収の協力をしてただくために、幼稚園の先生方に説明、お願いに行きました。幼小の連携で大きな成果を上げたいという5年生の児童たちです。
11月8日 「初めてのKahoot!」
1年生が「Kahoot!」(カフート)に挑戦しました。
1年生の読書では、毎時間読み聞かせを行っています。1学期から始めた「読破ノート」への感想の記入にもだいぶ慣れてきました。そこで、2学期は「アニマシオン」に挑戦しました。
1回目はロイロノートのテスト機能を使って、お話の内容を覚えているか4択問題を解きました。ロイロノートは毎日のように使っているため、難なくクリアできました。そこで2回目は、制限時間のある「Kahoot!」でのアニマシオンに挑戦です。
「Kahoot!」が初めての児童も多かったため、まずはログインするところから。見たことのない画面に戸惑いながらも、ホワイトボードに映される説明画面と自分のiPad画面とを見比べて、何とか全員がゲームのPINコードや自分のニックネームを入力完了。Zoomで授業に参加していた児童も、自宅からアニマシオンクイズに参加することができました。
今回は、在校生の保護者の方の手作り絵本を読み聞かせたため、いつも以上に熱心に話を聞く児童が多く、アニマシオンでは5問中5問正解という成績を収めた児童が多数見られました。その中でもベスト3で表彰された児童は「本当に嬉しい!」と満面の笑みを浮かべ、惜しくも表彰を逃した児童も「全問正解することはできた!」と満足気でした。
11月5日 たてわりスポーツ大会の練習
運動会が終わり、たてわりスポーツ大会の練習が始まりました。
たてわり遠足でぐんと仲良くなった班の仲間との久しぶりの再会にみんな顔がほころんでいました。
たてわりスポーツ大会では大なわとびとドッジボールの2つの競技で競い合います。今日は大なわとびの練習です。
1、2年生は回されている大なわを2分間で何人通り抜けたか、3~6年は2分間でなわを跳んだ延べ人数は何人かを数えます。
なわを回すのは中高学年と決まっていて、跳んでいる下級生の様子を見ながらスピードを調整していました。跳びかたも上級生が優しく教えてくれています。はじめはタイミングがつかめなかった子たちも、的確なアドバイスと、楽しい雰囲気でだんだん跳べるようになってきました。ドッジボールの練習もみんなとても楽しみにしているようです。
児童の日記から
・今日は、はじめてのスポーツ大会の練習がありました。大なわの練習でした。最初は5回に1回ぐらいしかとべませんでいたが、最後は3回に2回ぐらいとべるようになったので、うれしいです。早くドッジボールの練習をやりたいです。なぜなら、ぼくはドッジボールが強くて、休み時間にいつもやっているからです。スポーツ大会当日が楽しみです。(3年 男子)
11月4日 授業参観
本日より3日間授業参観を実施します。
1年生、2年生にとっては、入学後初めて保護者の方にご来校いただく形式での授業参観です。
通常は3日間の授業参観期間に、保護者の皆様には自由に参観していただいておりますが、今回は感染防止対策として、教室内に入る保護者は4名までとし、指定された時間のみ参観可能という制限の多い参観です。しかし、子ども達は朝からソワソワウキウキしていて、授業参観のことを話題にしながら登校する子も少なくありませんでした。
参観を終えた数名の保護者の方に感想を聞かせていただきました。
・子どもが授業に参加している様子を見られてよかったです。
・オンラインでの参観の場合、どうしても自分の子どもばかり追ってしまい、全体の様子をなかなか感じられませんが、実際に教室に入るとクラスの雰囲気が感じられました。
・図工の授業はもう少し作業しながらワイワイしているのかと思いましたが、集中して作品を作っていて静かでした。この雰囲気は実際に来たからこそ分かりました。
・少しだけですが、授業前後の休み時間のクラスの雰囲気も感じられてよかったです。
・たった1時間ではあっても、実際に様子を見られて良かったです。
・初めて自分の子が小学校で勉強する姿を見られました。このような機会があって素直に嬉しく思いました。
・オンラインでの参観も良いですが、やはり、学校に来ないと感じられないことがあると思いました。
11月2日 1年生 いもほり
先日、1年生が学級園でいもほりを行いました。
6月に一人1本20cm程の挿し木の苗で育て始めたサツマイモが、蔓と葉を増やし、10月末には、学級園を覆い、土の中では紫色のおいもがたくさん育っていました。小雨決行で臨んだいもほり。大小様々でしたが、一人1本以上持ち帰ることができました。
算数の時間に作ったスケールをみんなで繋げて測ると蔓の長さは8mを超えるほどでした。
今年は、生活科で「スウィートポテト」作りができませんが、お家での楽しみが増えることでしょう。残った蔓は、「あきフェスタ」で使えそうです。
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