12月23日 終業式&懇親会
2学期最後で今年最後の登校日。今日は2学期の終業式が行われました。
式が行われる広間の様子は各教室のプロジェクターに配信されます。
2学期最終日の朝、子どもたちはやや緊張した面持ちで式に臨みました。
学校長からは、冬休みの過ごし方やひとりひとりに目を通した通知表のコメントについて話されました。また、受験を控えた6年生にも励ましの言葉を述べられました。学校長の話の後は6年生の指揮と伴奏で校歌を歌い閉式となりました。
各教室では、担任から、今学期の良かった点や3学期へ向けての改善点など具体的なコメントが記された通知表が、子どもたち一人ひとりに手渡されました。どこを頑張ったのか、どんなところをもっと気をつけたらいいか。学校長からも話があった通知表のコメントを子どもたちは真剣な表情で読んでいました。
最後に、今年一年、自分たちがお世話になった校舎をピカピカに掃除をして、さようならをしました。
午後は、洗足会のクラス役員と教員との懇親を深める会が、3年ぶりに洗足会主催で開かれました。
はじめに洗足会会長の挨拶がありました。挨拶の冒頭、現在大学4年生の卒業生が多方面で活躍する様子について話していただきました。
学校長の挨拶終了後、学年ごとに広間と教室に別れて懇親の時間となりました。限られた時間でお互いに情報交換を行い、子どもたちのために洗足会と教員が互いに協力し、教育活動をより良いものにしていくことを確認できました。
まだまだ話題が尽きぬ様子でしたが、会は終了となりました。
12月22日 クリスマスコンサート
1~4年生に「コンサート」のプレゼントをいただきました。
洗足学園音楽大学には「声優・アニメソングコース」があり、多くの学生が歌唱やナレーションについて学んでいます。今回は江原陽子先生、亀井芳子先生と有志の学生の方から、クリスマスプレゼントとしてコンサートをプレゼントしていただきました。
はじめは本の読み聞かせです。お話が始まると、その素敵な声に子ども達はお話の世界に一瞬で引き込まれていました。2冊の本はどちらも子どもたちが知っている本でしたが、自分で読んでいる時は違う印象をもった児童もいたようです。
その後は、みんなでクリスマスソングを歌って踊ったり、クリスマスキャロルを聞かせて頂いたりしました。
今年度は、このように音楽に触れる機会が増えていることを嬉しく思います。
児童の日記から
・クリスマスコンサートがありました。大学生の皆さんで、絵本の読み聞かせと、さんびかや、クリスマスの歌などをひろうしてくれました。さすが、音楽大学の人で、目をとじると、本当に、ウサギや、キツネや、サンタクロースや、ジャッキーが、しゃべっているかに思いました。最近ウクライナの戦争で大変なので、ウクライナの絵本を読んでくれました。(4年 女子)
・今日は、クリスマスコンサートがありました。まず絵本を読んでもらいました。小さな子が読む本を読み聞かせしてもらうなんて~と思ったけれど思っていたよりいい話でした。読んでいる人の声もきれいでげきもしていておもしろかったです。歌もうたいました。トナカイとサンタも出てきました。クリスマスがとてもたのしみになりました。(4年 女子)
・6時間目にクリスマスコンサートがありました。まず初めに、絵本を読みきかせてもらいました。ジャッキーのお話シリーズは、読んだことがありましたが、感情が入るだけでとても感動するお話だったのだとおどろきました。次に、歌を歌ってもらいました。知っている曲もあり、一緒に楽しむことができました。ダンスもして笑顔になれました。(4年 女子)
・クリスマスコンサートがありました。お姉さんやお兄さんが心をこめてやってくれたのでとてもうれしかったです。一緒に音楽に合わせておどったり、歌ったりしました。体を動かしながら、音楽を楽しむのは気持ちがいいです。(2年 男子)
12月21日 6年家庭科 オンライン授業
6年生がハウス食品の商品開発の方にアレルギー対応食品の開発についてのお話を伺いました。
まず前回の授業で、調理をするときの食材選びのポイントについて学びました。その中のひとつに「食品アレルギー」があることを知りました。質問をまとめてハウス食品の方に送り、オンライン授業にのぞみました。
オンライン授業ではハウス食品の歴史や商品の開発についてお話を伺いました。クイズ形式で答えながら食品アレルギーへの対応の仕方などを学びました。その後に実際のアレルギー対応のカレールーのパッケージ表示を見て表示の見方を学びました。実際のパッケージを見ることで、アレルギー対応であることがパッケージのどの面にも記載してあることに気付く児童もいました。
小麦粉の代わりにどのような食品を使っているのかなどの質問にも答えていただき真剣に聞いていました。これから、自分で食品を選ぶ際の基準がひとつ増えたと思います。
※今回はいくつかの企業が共同して作っている「プロジェクトA」という取り組みを利用させていただきました。
児童の日記から
・今日、ハウス食品のオンライン授業がありました。私は、食品アレルギーは持っていませんが、特定品目のアレルギーを持つ友だちがいるので、アレルギーの存在は知っていました。特に7品目は、症例数や重篤度から表示する必要が高く、スーパーなどでも、アレルギー対応食品のコーナーを見かけます。今日の授業をふまえて、食品表示をもっと意識しようと思いました。(6年 女子)
・ハウス食品の授業が、家庭科でありました。僕はアレルギーとは無縁なので、アレルギーについて深くは知りませんでした。今回の授業により、身近にあるさまざまな食品を作っている会社が「プロジェクトA」に属していると知りました。今までほとんど興味がなかったアレルギーのことについて、少し興味を持てるようになったと思います。(6年 男子)
・今日は家庭科の授業がありました。ハウス食品の方がオンラインで授業をしてくださいました。今回はアレルギーについての授業で、私は食物アレルギーはなくいつも実感がないので、とても良い勉強になりました。食物アレルギーを持っている人は食べるものが制限されることがあります。みんなが同じ物を食べられるようにするためのアレルギー対応食品の開発は素晴らしいと思いました。(6年 女子)
12月20日 児童集会
集会委員会の児童が企画・準備をした児童集会がおこなわれました。
今回は、たてわり班の交流を目的とした「たてわりクイズ大会」です。たてわり班ごとに教室に集まり、集会委員から出されたクイズに答えていきます。問題は低学年も活躍できる「なぞなぞ」から、高学年の知識の見せどころとなる「社会」に関するものまで、多岐にわたっていました。どの班も自然と6年生を中心に集まり始め、わいわいと相談しながら問題を解く姿が見られました。これまで培ってきたチームワーク力を発揮して、どんな問題にも協力して答えを導き出すことができたようです。
12月19日 6年 体育 800m走
よく晴れた気持ちの良い青空の下、6年生たちが800m走を行いました。200mのトラックを4周走ります。
体育では幅広い種目を経験することも学習の目標の一つです。
陸上競技は「投・跳・走」の3つに分かれ、さらに走は「短距離走・長距離走」に分けられます。
小学校で長距離として扱うものは800m走で、持久走なので冬の時期に行っています。持久走はペース配分が大切です。
しかし、普段走り慣れていない子たちは、走る前にはとても不安そうな顔をしていました。
苦しくなったり、タイムが遅くなってしまったりするのではないかと考えるからです。そして、いよいよスタート!クラスの半分の子たちが走ります。やがて、苦しくなり、ペースが落ち始めました。
するとクラス中から「頑張れ」「ペースを落とすな」「あと2周」など大きな声が飛び交い始めました。
クラスみんなで励まし合い、走り切った後の子どもたちの顔には達成感が見られました。クラスみんなでの励ましで、互いに支え合い、がんばり合う姿はとても良いものでした。そして、間も無く迎える中学受験にも同じように立ち向かっていけるのではないかと思いながら、担任は児童の体育の授業を見守りました。
児童の日記から
・今日は体育の授業で800m走をしました。800mは学校のトラックを4周走らなければいけないので、短距離の方が好きで得意な私は、初めから自信がありませんでした。ですが、足が速い子たちに教えてもらったアドバイスに気をつけるといつもより足が軽くなった感じがして、自分なりに良いタイムが出せました。
みんなからのアドバイスの大切さを改めて実感できました。(6年 女子)
12月16日 英語の授業体験
2年生が3年生からの授業に先駆けて、英語に親しむためのミニレッスンを行いました。
本校では3年生から週1時間、クラスを2つに分けて少人数にて英語の授業を行っています。
2年生は毎週2回の朝のイングリッシュタイムで英語の歌に親しんでいますが、ネイティブの先生に一人一人名前を呼んでもらうと、普段と違う発音での呼ばれ方に歓声をあげていました。
クリスマスにちなんだキーワードでのビンゴゲームをして楽しみました。
次の1月のレッスンも、今から楽しみです。
児童の日記から
・はじめてえい語のじゅぎょうをうけました。何を言っているかあまりわからなかったけど、分かる言葉もあったので楽しかったです。ぼくはぐう数のチームだったのでえい語室でした。えい語のじゅぎょうがはじまるのが楽しみです。(2年 男子)
12月15日 秋を感じるお店やさん
1年生の生活の授業で「秋フェスタ」を行いました。
10月の生活科見学で東高根森林公園に行き、様々な秋を見つけました。秋フェスタでは、森林公園や学校の校庭で見つけた「秋」を使って作品を作り、お店を開きます。どんぐりを使った雑貨やアクセサリー屋さん、落ち葉を使ったしおり屋さん、芋のツルで作ったリースを迷路やくじ引きの景品にしているチームもありました。2学期を通して「秋」を思う存分楽しむことが出来たようです。
生活の授業は、家族という単位の中で自分の役割を考える等の社会学習的な要素と、身近な生き物や自然を観察し実験をする等の理科学習的な要素が合わさっています。身の回りの環境に目を向け、実際に体験することで学びを深め、3年生からの理科・社会でより広い視野をもって考える力をつけることを目指します。
12月14日 3、4年たてわり交流会
今日はたてわり班での3年生と4年生の交流会が行われました。
4年生はこの日に向けて、同じたてわり班の3年生と何をして楽しい時間を過ごすかを考え、動画で招待状を作りました。
黒姫移動教室やスポーツ大会など、今まで一緒に活動してきたメンバーなので、何を喜んでくれそうかとか、何を詳しく説明したほうがいいかなどが分かります。晴天メニューと雨天メニューの両方を準備してきました。
動画は、3年生がその動画を見てわくわくする気持ちになれるように工夫して作ることも頑張りました。
どきどきしながら迎えた交流会当日の今日は、あいにくの天気でしたが、
椅子取りゲームやカフート(自分たちで作ったクイズをiPadで楽しめるアプリケーション)、何でもバスケット、宝探しなど、どの班も工夫を凝らした遊びで仲よく遊ぶことができました。
今までも仲よく活動してきた3年生と4年生ですが、この1時間を通してさらに絆が深まったようです。
4年生は楽しい時間が共有できた喜びと共に、上級生の大変さを実感することもできました。来年度は高学年としてたてわり班の中での立場や求められるものが大きく変わりますが、きっと今日の学びを生かしてくれることでしょう。
児童の日記から
・たてわり交流会がありました。残念ながら雨により外で遊ぶことができませんでした。そのため、英語室で「だるまさんが転んだ」と「イス取りゲーム」をしました。だるまさんが転んだは思っていたよりにぎやかで、イス取りゲームはぼくが二回戦で優勝しました。子どもだけでの交流会はとても楽しかったので、いつかまたやりたいです。(4年 男子)
・3、4年生で5時間目に遊びました。私たち1班は班でみんなでイス取りゲームをして遊びました。私は1回戦目はさいごの一人になれました。とっても楽しかったです。いつも3年生たちとは遊ばないので、久しぶりにみんなで遊んでよかったです。3年生とも仲よくなれました。またみんなで遊びたいなと思っています。今度は外がいいです。(4年 女子)
・今日、たてわりはんの4年生がお楽しみ会をひらいてくれました。雨がふってきてぼくの好きなドロケイはできなかったけれど、もめることなくすごせたので楽しかったです。4年生のカフートでぼくの知らないゲームがでてきて楽しかったです。来年はぼくたちがやってあげたいので、どんなのにするかはやくやりたいです。4年生にかんしゃをしたいです。(3年 男子)
・総合で四年生との交流会をしました。いすとりゲームとカフートをしました。いすとりゲームは二回やったのですが、二回とも同じ人が勝ちました。カフートでは、三回中、三回とも良い感じでした。一回目はチーム戦で勝って、二回目と三回目は個人戦でそれぞれ五位と三位でした。こんな楽しいことを考えてくれた四年生達、ありがとうございます。とても楽しかったです。(3年 女子)
12月13日 餅つき・注連縄作り
2年生は、「米作り」の学習の締めくくりとして、収穫したもち米と稲わらを使って「餅つき」と「注連縄作り」を行いました。
種籾の育苗からスタートした「米作り」も今回で最後の作業となりました。
4人ずつ順番に、臼に入った蒸し上がったもち米を杵で搗いて、お餅にしていきます。「よいしょ、よいしょ」と一生懸命に搗きながら、お餅にかわる様子を楽しみました。
例年のように、搗きたてのお餅を食べることはできませんでしたが、お手伝いしてくださったクラス役員の方に、鏡餅にしていただきました。
餅つきの順番を待つ間は、「注連縄作り」にも挑戦しました。刈り取った稲わらを麻ひもでまとめ「縄を綯う」作業です。
初めての体験ですが、みんな真剣に両手、両足を使って頑張っていました。意外にもハマる児童が多く、いくつも作って、嬉しそうに、お家へのお土産にしていました。
これまでのお正月とは一味ちがうものになりそうです。
児童の日記から
・もちつきをしました。きねでもちをつきながら時計回りに回りました。もちをさわってみたら、べたべたしていました。すのようなにおいがしました。がんばって作ったもちを食べてみたいなと思いました。(2年 女子)
・おもちつきをしてわかったことは、すごくきねはおもいということでした。おもちがどんどんくっついてくるのでよけいにつきにくかったです。(2年 女子)
・おもちつきをしました。私たちも大きなきねでつくのかと思いおどろきました。でも、曲がっていないかるいたてぎねでついたので、ほっとしました。その後、しめなわを作りました。私は、作った後にどうやったら葉が出てこないかふしぎでした。(2年 女子)
・しめなわを作りました。むずかしかったところは、上に引っぱりながら、むすぶところと、足でおさえるところです。お母さんたちも先生も教えてくれて、とても上手にできました。(2年 女子)
・学校でおもちつきがありました。生まれてはじめて三角きんとエプロンをつけました。こうたいこうたいでおもちをつきました。とても上手にできたけれど、おもちは食べられませんでした。おもちはどこに行ったのでしょう。(2年 男子)
・お米を使っておもちつきをしました。みんなでしゅうかくしたお米がやっとおもちになりました。つく時はおもちがべたべたきねにくっついて大変でした。少しのおもちをつくるのに、多くのお米が必要だと知りました。(2年 男子)
・生活科でしめかざりを作ったので(由来を)しらべてみました。しめかざりを家にかざるのはかみさまをおむかえするのにしんせいな場所だと教えるためです。(2年 男子)
12月12日 5年道徳 世界の中の日本
グループごとにテーマに沿って日本の文化と世界の文化の違いを調べ、ポスター作りを行いました。
食事の文化の違いについて調べたグループは、日本と中国の食文化の違いに着目しました。日本では食事は残さず食べることがマナーとされていますが、中国では料理を少し残すことで満足感を表している、という文化の違いを見つけました。また、コミュニケーションについて調べたグループは、会話の際の相槌に着目しました。日本では会話をするときに聞き手は相槌を打つことで真剣に聞いているという意思を話し手に伝えます。しかし、北米などの地域では過度な相槌は「話し手を妨害する行為」とされることがあることが分かりました。他にも時間の感覚、数字の持つ意味などを調べていく中で、日本で生活する自分たちにとっての「当たり前」が世界の常識や標準ではないことに気が付きました。
最後に、調べた内容をもとに海外旅行者へ向けたポスターを作成しました。「自国の文化を相手に押し付けない」「相手の国や地域の文化を知る努力をする」など文化の異なる相手と関わる際に気をつけるべきことをグループで考えます。日本と世界の文化を比較した結果をまとめ、協力してポスター作りができました。
12月9日 クリスマスツリー
クリスマスに向けての飾りがされています。
本校校舎のエントランスは2階にありますが、その先はアトリウムという吹き抜けの気持ちのいい空間となっています。下校前、ここで子どもたちはお友達と待ち合わせをしたり、「ますみの鏡(校歌にもある心を映す鏡)」の前で身だしなみを整えたりする場にもなっています。師走となり、アトリウムには、学園からプレゼントしてもらった大きなクリスマスツリーがそびえたっています。高さが3m以上もある大きなツリーに、子どもたちはクリスマスの気分に浸り、プレゼントに思いを馳せています。
また、図書室にはクリスマスに関係する本が並んでいます。本が大好きな本校の児童は早速、手に取っていました。「クリスマスとはサンタさんからプレゼントをもらえる日だと思っていたけれど、ちがうんだ」とつぶやいていた児童もいました。
*本校では宗教教育は行っていませんが、年中行事の文化の一つとして楽しんでいます
12月8日 5年総合 Senzoku TV ~番組を作ろう!~ ②
5年生は総合の時間に探求学習として番組づくりを行っています。
前回は撮影の様子をお伝えしました。今回の学習では、編集し、番組を完成させることが目的です。
撮影作業まではチームで行いましたが、編集作業は各個人で行うこととしました。これは番組作りのノウハウを一人一人が身につけられるようにするというねらいがあったからです。
編集にはその個人の思いやこだわりが強く反映されるため、同じ番組で、同じ絵コンテで、同じ素材を使っても、編集者によって完成した作品は全く異なっていました。完成した作品をチームで見合うと、「こんな表現あったんだ!」「こうしたらわかりやすくなるんだね!」「こっちの方が面白く見える!」など、お互いの作品から刺激を受けているようでした。
最後はそれぞれのチームの中で代表の作品を1つずつ選んでもらいました。どの作品も良いところがあるので、どれを代表の作品にするかは議論になっていました。代表に選ばれた作品を学年全体で視聴すると、両クラスからは大きな歓声が上がりました。
制作の途中は大変なこともありましたが、そうした困難を乗り越え、いつでも楽しみながらチームで活動していけたという経験を大切にしてほしいと思います。
今回の活動は、今後チームで1つのものを創り上げる活動の際に、大きく生かされることになると確信しています。
(代表に選ばれた作品は3学期の学習発表会で展示される予定です。)
12月7日 みんなが気持ちよく生活できるために
今回はクリーンアップ委員会についてご紹介します。
クリーンアップ委員会は本年度新設された委員会です。
主な活動内容としては、校内の美化や整備に努めています。
今回の委員会活動では、月に1回行う教室美化チェックのポスター作り、校庭の落ち葉の清掃を行いました。
教室美化チェックとは、教室内や靴箱を日ごろからきちんと使用できているか、調査する活動です。
急に実施されるため、普段の教室の使用状況がよくわかります。
今までにおこなってきた活動を振り返り、教室美化チェックでどういう点を確認しているのか、どこに気を付けてほしいかをポスターにしました。
児童が自分達で課題を見つけ、自分達で呼びかけてより良い学校を目指して活動しています。委員会のメンバーはポスター作成がさらなる教室美化に繋がることを願っています。
12月6日 3年算数 「大きな数」
3年生の算数は、1学期にも学習した「大きな数」の単元に入りました。
1学期の学習では一億の位まで学習しました。2学期は、更に位が大きくなり千兆の位まで学習します。
1学期の「大きな数」の学習や2学期の「小数」の学習の際に考えた、同じ「位」が10個集まると「位」が上がるということを思い出しながら、学習を進める子どもたちが多くいました。
授業では、問題を解いて終わりにするのではなく、解説を作り、友達に説明をするようにしています。友達の解説を聞き、作った解説が実は間違っていたことや新しい解き方に気付くことができ、より深い学びにすることができました。
算数では、既習の内容を応用させながら学習が進んでいきます。今後の単元でも、今回と同じように、これまでに学習したことを応用させて取り組んでもらいたいです。
12月5日 ウィンターコンサート・ホームカミングデー
昨日行われた2つのイベントをご紹介します。
【ウインターコンサート】
小学校オーケストラのウィンターコンサート2022が、前田ホールで行われました。指揮はサマーコンサートに続き、日頃からご指導くださっている木村美音子先生です。
子どもたちはサマーコンサートが終わってすぐから、ウインターコンサートに向けて練習を重ねてきました。7月に入団したばかりの1年生による「かるがもコーナー」では、1年生のみで「よろこびのうた」を立派に演奏して小学校オーケストラの仲間入りをすることができました。
上級生は「Christmas Basket in Senzoku」を披露し、クリスマスソングメドレーに会場は一気にクリスマスムードに包まれました。そして、前回に引き続きOB・OGが「威風堂々」と「ラデツキー行進曲」を在校生と一緒に演奏してくれました。洗足を卒業した後も音楽を続けてコンサートで共演でき、在校生にもよい刺激となったようです。
ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。
♪本日のプログラム♪
柴田すゑ/洗足学園 校歌
J.ブラームス/ハンガリー舞曲第5番 ト短調
L.アンダーソン/サンドペーパー・バレエ
〜かるがもコーナー(2022年度新入団員)~
L.v.ベートーヴェン(編曲:小岩悦也)/交響曲第9番「合唱付き」より よろこびのうた
岩岡一志編曲/Christmas Basket in Senzoku
E.エルガー/行進曲「威風堂々」作品39番第1番 ニ長調
J.シュトラウス/ラデツキー行進曲 作品228
【ホームカミングデー】
午後には小学校校舎にてホームカミングデーが開催されました。
小学校を卒業して10年、20年、30年、40年、50年、60年と節目の年に小学校にお招きするイベントです。新型コロナの影響により3年ぶりの開催となり、今年度は100名近くの卒業生の方にご参加いただきました。久しぶりに同窓生が集まって当時の話に花が咲き、旧校舎の卒業生の方には校舎見学もしていただきました。
ホームカミングデーや同窓会に限らず、小学校には卒業生がよく顔を見せに来てくれます。卒業生の成長した姿を見たり、現在の活躍を耳にできるのは本当に嬉しいものです。
ご出席して下さった皆様、ありがとうございました。
※ホール内の写真はゲネプロ中のものです。
12月2日 5年生英語 “Hello, friends!” 近小×洗足 英語オンライン交流
英語の授業で、近畿大学附属小学校の5年生とオンライン交流をしました。
5年生になってから習った単語や表現を用いて、お互いの伝えたいことを発表し合いました。各校5つのグループがZoomのブレイクアウトルームに分かれ、約30分間、12人程度のメンバーで発表や質問をし合える場を設けました。
交流前には、Padletという限定公開のウェブ掲示板を使って自己紹介ビデオを投稿しあったり、交流当日に発表するためのスライドを作ったりしました。児童一人ひとりが、洗足の紹介したい場所や自分自身について伝えたいと思うことなどをKeynoteにまとめ、一生懸命に発表の練習をする姿が見られました。本番は、画面共有機能を使って堂々と発表することができました。
最後の質問タイムでは、「どんなクラブがありますか?」「ペット飼っている人はいますか?」「学年に何クラスありますか?」「好きな行事はなんですか?」など、色々な質問が飛び交いました。質問を英語でできない場合でも、答えるときは英語で答えている児童が多く、”I like baseball!” “My favorite color is light blue.” などの答えが聞かれると、次の質問が”What ○○ do you like?”など自然と英語になる場面も見られました。
5年生にとって、色々な意味で大変貴重な交流の機会だったと感じます。同じApple認定校同士、今後もまたこうして交流する機会があれば嬉しく思います。
12月1日 iPadで協働学習
5年生の国語で、ロイロノートの共有ノートを活用した授業を行いました。
共有ノートでは、複数のメンバーで同じ画面を共有することができるため、模造紙にみんなで一斉に書き込むような作業をiPadを使って行うことができます。
今回のテーマは、「コンビニの商品だけで、1か月3万円で生活できるか?」というものです。
5年生には自分が大学生になって一人暮らしをしているという設定で話し合ってもらいました。
家賃や光熱費といった固定費は考えず、コンビニで購入できるもので食費を考えていくはずが・・・話し合っていくうちに「娯楽も欲しい!」という意見が出たグループもあったらしく、「雑誌」「くじ」といったものを購入計画に入れているパターンも見られました。
グループのみんなが気持ちよく活動できるように話し合うのが目標でしたが、お互いに「~していい?」「分担しよう!」と声をかけつつ仲良く取り組んでおり、全員が目標を達成していました。
次回は、話し合った計画が本当に可能なのかを検証し、他のグループに向かって発表します。
グループごとに異なるこだわりを知った時の互いの反応が楽しみになるような1時間でした。
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