10月31日 児童会総会
児童総会が行われました。
児童会役員、並びに各委員会の委員長が広間に集まって、教室にいる児童に向けてメッセージを発信しました。各委員会の委員長から、年度初めに掲げた活動目標と活動内容の進捗状況や2学期に行っている活動についての報告がありました。児童会役員や各委員会の委員長は、わかりやすく伝わるように原稿を書いたり、昼休みに発表の練習をしたりと準備を重ねてきました。
事前の準備の成果があり、児童総会を通し、委員会に所属している5、6年生だけではなく全校児童がそれぞれの委員会が行っている活動について知ることができました。児童全員がより良い学校を築くことを目指して学校生活を送るようになって欲しいと思います。
10月28日 1年生活 校外学習
東高根森林公園に秋探しに行きました。
森林公園に到着するとすぐに、落ちているどんぐりや秋らしく色づいてきている木の葉を見つけ、持参したiPadに見つけた秋を記録したり写真に撮ったりしていました。園内を散策しながら、年間を通して葉の色が緑の木と秋に赤や黄色に色が変わる木との違いに気づいたり、落ちているどんぐりを拾い集めて種類の違いを比べたりする姿が見られました。他にも生き物を見つけたり、秋の音やにおいを感じたりしながら、興味深く様子を観察していました。
往復では市営バスを使用し、交通マナーのルールも再確認できました。
次回の生活の授業で見学のまとめをしていきます。
10月27日 6年社会 特別授業
野村ホールディングスから講師の先生をお迎えし、6年生が金融教育の一環として、主に外国為替について学習しました。
前半は外国為替相場についての基本的な原理や知識を学びました。世界の主要国の通貨の知識や円安、円高の理解、また、円相場の変動が産業に与える影響などを例を挙げながらわかりやすく教えていただきました。
後半は円相場の変動の影響をゲームを通して学びました。
サイコロの目に依存して上下する仮想のドル円相場を見て、アメリカから品物を輸入する際の支払額を最小にするというゲームでした。
品物に見立てた消しゴムを実際にとりに行くという動きのある設定ということもあり、児童は楽しみながら外国為替についての理解を深めたようでした。
10月26日 たてわりスポーツ大会の練習
たてわりスポーツ大会にむけた練習が始まりました。たてわりスポーツ大会は、大なわとびの部とドッジボールの部の2部構成になっています。今日から、たてわり班で協力して、練習していきます。
ドッジボールは、たてわり班の中の、1年生、2年生、中学年、高学年でチームを作ります。上級生が下級生を引っ張って練習内容を考えたり、ボールの投げ方や捕り方のアドバイスを行います。下級生はそんな上級生の姿を見て、来年度どのように下級生に教えてあげたらよいのか学んでいきます。
大なわとびは、たてわり班の中で低学年と、中高学年の部に分かれて競技をします。上級生は、下級生の様子をよく見て縄を回すスピードを調整したり、縄を怖がる子を優しく励ましたり、縄に入るタイミングを教えてあげたりと先輩たちがしてくれて嬉しかったことを受け継いでいっている姿がどの班でも見られます。今日の練習では、連続して引っかからずに跳ぶために縄を回すのは誰が良いのか、どんな順番で縄に入ると良いのか、作戦会議をしたり、実際に試したりしていました。
11月10日の本番に向けて、休み時間もたてわり班で集まって練習する姿が校庭のいたるところで見られるようになります。
10月25日 5年 家庭科「手ぬいのよさを生活に生かそう」
2学期の家庭科では、「手ぬいに挑戦しよう」ということでポケットティッシュケースを作っています。
まず、作品作りに入る前に、身の回りの布製品を見つめ、何がどのような素材で作られているのかを学びました。例えば子どもたちがいつも身につけている制服や体操着のズボンは織られた布でできていますが、体操着のポロシャツは、編まれた布でできています。織られた布は丈夫で形崩れしにくいといった良さがありますが、編まれた布は伸びやすく身につけた時に動きやすい、といった良さがあります。このようなことを理解した上で、作品作りを始めたことで、子どもたちの「作ってみたい」という意欲が高まったように感じられます。
9月の授業では、ポケットティッシュケースの型紙を作り、布に印をつけ、布の端を三つ折りして縫うところまでを行いました。初めは裁ちバサミで布を切るのも慣れない様子の児童も多く見受けられましたが、教員のお手本を画面で見ながら慎重に作業していました。
10月に入り、いよいよ形にしていく作業に入りました。布の端がきれいに縫われた一枚の布を正しく折ると、2箇所縫うだけでポケットティッシュケースができるのですが、出来上がりまでには布を折ったり、アイロンをかけたり、まち針をうったりと、丁寧な作業が必要です。山折りと谷折りを間違えたり、布の表と裏を間違えたり、まち針のうち方がうまくいかずに布がずれてしまったりなど、時に苦労する様子も見られました。一方で順調に作業を進めて、ワッペンや刺繍などで飾りをつけるところまで進められた児童もいました。
10月24日 スポーツの秋
神奈川県の私立小学校にはスポーツを通して交流を深めるイベントがあります。その一つが神私小陸上記録会です。
先日、3年ぶりの陸上記録会が、大和スポーツセンターの陸上競技場で行われました。
あいにくの天気で、開催も危ぶまれましたが、本校を含め5校の私立小学校の5年生6年生が元気に参加し、さまざまな陸上競技を通して、汗を流しました。
児童は他校の児童と一緒に自分の記録更新に挑戦します。最初はぎこちない雰囲気でしたが、徐々に緊張がほぐれ、学校を問わず、挑戦する仲間を応援する姿が見られました。挑戦する仲間に声援を送ったり、拍手を送り合ったりする様子はとても微笑ましかったです。
大会最後の競技は学校対抗のスウェーデンリレーです。各学校から選抜されたメンバーが参加するリレー競技です。どの児童も自分の学校を力いっぱい応援していました。
スポーツの秋。途中、雨に降られることもありましたが、参加した児童にとっては思い出に残る一日となりました。
10月17日 入学試験の準備
明日から入学試験がはじまります。
4年生以上の児童が明日の入学試験のための準備を行いました。机やいすを移動し、教室内の清掃を行います。
自分たちが入学試験を受けた時のことを話しながら作業を進めたり、受験生が気持ちよく入学試験を迎えられるようにと、隅々まできれいにしようと声を掛け合ったりしていました。
このような時にも、自分たちで考えを出して「もっとこんなことをしたほうがいいのではないか」と相談しながら取り組めるのが洗足の子ども達の良いところです。
6年生は、今回の入学試験を受ける皆さんと一緒に学校で生活をすることができません。
それでも、この準備を通してつながっていたい、同じ受験生として頑張っている皆さんを応援したいという気持ちが強いようで、時間ぎりぎりまで妥協なく作業していました。
10月14日 低学年 特別授業
創立記念日に際し、学校長による特別授業が行われました。
10月13日は洗足学園の創立記念日です。この日に際し、今年も低学年児童がが校長による特別授業を受けました。
創立当時の時代背景から創立者である前田若尾先生の想いや苦悩など、子どもたちは真剣に耳を傾けていました。
2年生は自分のiPadに一生懸命にメモをする姿が見られました。
最後の質問コーナーでは、次々と手が挙がり、学校長が1人1人の質問に対し丁寧に答えました。
自分たちが通っている学校について、たくさんのこと知り、深く考える時間になったようです。
児童の日記から
・今日は、どうとくで校長先生が広までお話をしてくださいました。前田わかお先生がどんな人生をおくったのかよくわかりました。(2年女子)
・そう立記念日のお話を聞きました。前田若お先生は、とてもねっ心な方だと思いました。先生がいたから、今学校に通えています。(2年女子)
・今日の6時間目に校長先生からそう立きねん日のことについてお話がありました。わかお先生は、たてものの下じきになってまで学校をつくったことは、すごくゆうきのあるこうどうだと思いました。そのおかげで、ぼくはこうしてべんきょうができているんだなと思いました。(2年男子)
10月12日 2年 生活 「洗足郵便」
2年生は生活科で郵便の仕事について学んでいます 。
どのように手紙は配達されるのかを学習し、学習内容を活用して実際に学校内に郵便局を作り、自分たちで郵便の仕事に挑戦します。この学習では郵便の仕組みを学ぶだけではなく、クラスの全児童が「郵便局の開局」という同じゴールに向かって、ゴールのイメージを共有し、役割を分担して準備を進めることも学びます。
教室を郵便局にするのですが、それにはたくさんの準備が必要です。郵便局員になりきるための服を作ったり、消印や配達する手紙を区分する箱などを作ったりします。11月末の開局を目指して、作るものを分担しみんなで協力して準備を進めていきます。
今日は準備の1日目として、作るものの分担と作成計画をしたり、郵便局で扱うハガキの切手のデザインを考えたりしました。
先日、3年生から今年の洗足郵便はいつなのか尋ねられました。毎年恒例の洗足郵便を2年生だけでなく、上級生も楽しみにしているようです。
10月11日 6年 特別授業「つながる!メディアリテラシー教室」
6年生が参加した特別授業の様子を紹介します。
今回の特別授業のテーマはメディアリテラシーです。普段からiPadを活用することが多いため、より効果的に、適正に情報を活用することは本校の児童にとってはとても重要な学習となります。
この特別授業はNHKが主催のもので、全国の小学生とオンラインでつながり、一緒に授業を行いました。
他の学校の子ども達の意見を聞き、考えを深め、自分たちの意見の発表も行いました。情報の受け手となり、また、送り手にもなることで、双方の立場から学ぶことができたということです。そして、他校の雰囲気を感じる貴重な機会にもなったと思います。
児童の日記から
・NHKのメディアリテラシー教室がありました。ケーキ屋の宣伝をするときの画像を選び、僕は頭の奥で、6Aが選んだものが普通だと、自分たちが選んだものを基準に考えていました。しかし、他校との交流をするにつれ、その考えが全く違うということが分かりました。メディアリテラシーで大切なのは、メディアの情報を疑いの目で見て、メディアの情報が正しいと思いこまないことだと分かり、とても良い体験でした。 (6年男子)
10月7日 3年 校外学習
「本物に触れる学習」を大切にする本校では、豊富な校外学習プログラムが組まれています。
3年生が社会科見学で、王禅寺処理センターと日本民家園へ行きました。徐々に受け入れ再開が進み、少しずつ従来の見学が実施できるようになってきました。
生憎の雨の中、見学に出かけました。処理センターでは施設の方のお話を熱心に聞いて、iPadにメモをとったり、図を書いたりする様子がうかがえました。ごみピットにたまるごみの多さ、ごみクレーンの大きさに子どもたちは驚いていました。自分たちの生活に密接に関係している、ごみについて改めて考えるよい機会となりました。学年末には、次に学習する水の分野と併せて、環境問題について詳しく調べていきます。
午後は日本民家園へ「むかししらべ」の予習に行きました。東日本の代表的な民家を数多く見学し、「茅葺屋根」の寄棟・入母屋・切妻も本物を自分の目で見ることで、理解を深めることができました。また石置板葺きや茅葺、瓦葺など屋根の違いも観察しました。囲炉裏の火にあたらせてもらい、雨で冷えた手を温めてもらいました。「むかししらべ」については、おじいさんおばあさんに取材をするなど、これから詳しく調べていくので、昔の生活を肌で感じることができた貴重な見学となりました。
10月6日 4年 算数「特殊算質問教室」
本校では中学入試を見据え、算数では数多くの特殊算を扱います。
4年生2学期になってから様々な特殊算を学んでいます。
計算や図形の問題と違い、文章題から読み取った情報を絵や図に描いて解いていきます。この時期の文章題は今まで以上に長文になり文章表現も難しくなって、数値も数多く記してあります。そうなると、一つ一つ情報を整理して、問題を正しく理解しないとなかなか正解に辿り着けません。特殊算と呼ぶからには解法の型がありますが、解き方も1つとは限らずさまざまです。思うよりも自由度が広いのも特殊算の特徴です。
先週からお昼休みを使って質問教室を行なっています。
今回は植木算の単元から大小のリングを繋げた時の長さや個数を求める問題でした。参加した4名は普段あまり立ち入ることの少ない進路サポートルームで、特別にロイロノートに設けられた算数の部屋に入って、短い時間ながら集中して問題に取り組んでいました。友だちと一緒に考えて問題を共有し、発言も活発に行い理解も深められたようです。
10月5日 6年 校外学習
6年生の社会科見学の様子を紹介します。
今回、6年生は最高裁判所と国立科学博物館を見学しました。
最高裁判所では、実際に大法廷の傍聴席に着席し、最高裁判所が作られた経緯やその役割、建物自体の造りについて解説を聞きました。
裁判官の仕事のみならず裁判官以外の職員の方のお仕事内容を質問したりと、積極的に質問する児童が多く見られました。
よくメモを取り、学習内容を踏まえて考え、より深く学ぶ姿が印象的でした。
国立科学博物館では、自然科学に関する最先端の研究結果について見学しました。
博物館内は、各フロアや館ごとに展示内容が大きく変わります。
時にはフーコー振り子について学芸員の方の解説を熱心に聞いたり、時には恐竜の化石の大きさに驚いたりしていました。
学校では触れることのできない数々の貴重な展示を前に、目を輝かせて見学していました。
児童の日記から
・今日は待ちに待った社会科見学がありました。最初は最高裁判所に行きました。大法廷に初めて入って、緊張しました。思ったよりも傍聴席が広かったので、全体的に広く感じました。次は国立科学博物館に行きました。班別で自由に歩くことができたので、たくさんのフロアを回ることができました。最後まで楽しかったです。 (6年男子)
・最高裁判所と国立科学博物館に行きました。最高裁判所は一生に一回も行かない人も少なくない特別な場所です。思っていた以上にきれいで公平の意味を表すのに建築にも工夫をしているようです。国立科学博物館ではなかなか見ることのできない化石や骨などを見ることができました。私が一番印象に残っているのはゴリラなどの骨と人の骨の違いについてです。とても興味深かったです。(6年女子)
・今日は待ちに待った社会科見学の日でした。初めは最高裁判所の大法廷の見学に行きました。正面玄関を抜け、開けた視界。その先に見えたのは大広間です。有名なテミス像、椿咲く丘の銅像を左右に白い花崗岩を基調に作られた厳粛な雰囲気でした。テミス像に目隠しをしていないのは日本のみで仏像に近づけたそうです。目隠しは主観を交えずに人を裁くという意味合いをもつので変更すべきと騒がれています。(6年男子)
・社会科見学で、最高裁判所と上野の国立科学博物館に行きました。国会議事堂や、首相官邸などとは違って、最高裁判所は写真を見ることが少ないので、その外観の厳しさには、とても感動しました。今回は、大法廷しか見られませんでしたが、中学や高校でも機会があれば他もめぐってみたいです。どちらも首都、東京を五十年見つめてきた建物で歴史を感じることができました。(6年男子)
10月4日 1年 生活 「秋みつけ」
1年生の生活科では学校で秋の生きものや植物の変化を学園の中を巡って見つけています。
先週は見つけた落ち葉を使ってPagesでクイズを作りました。
まずはお気に入りの落ち葉を一人一枚拾い、白い紙の上に載せてPagesに取り込みます。取り込んだものは、インスタントアルファで背景を消します。お友だちと落ち葉を交換して何枚か取り込みました。取り込んだ落ち葉はコピーをして増やしたり、向きを変えたりして自由に使うことができます。
取り込んだものはどちらの落ち葉を上にするか、穴を何に見立てるのか、工夫を凝らして考えていました。
2回目の授業では背景を変えたり、表紙や答えを付け加えたりしました。2回に分けて取り組むことで、お友だちの取り組みにヒントをもらったり、教えあったりして仕上げることができました。できたものをブックに書き出して楽しむ様子も見られました。
10月3日 クラブ活動
ミニサッカークラブの活動を紹介します。
4~6年生までのサッカー好きが総勢16人が集まり、練習や試合を通して技術の向上を図っています。
クラブ長を中心にその日の目標を立て、活動計画を考えます。
今回の目標は、「空いているスペースをうまく使う」です。コートを広く使った攻めを展開するために、逆サイドへのパスと走り込みの練習をおこないました。
ある程度形になったところで練習試合をおこない、実践の中での動きを確認します。練習した形から得点が生まれた瞬間は、大きな歓声が沸きました。
クラブ活動の中でも、自分達で課題を見つけ、解決までのプロセスを模索し、成功体験を積み上げていくことで、何事にも挑戦しようとする向上心を身に付けています。
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