データ解析スペース

2012年度のビームタイムより、ユーザーの皆様が各ビームラインの2階に立ち入ることが禁止となりました。 それに伴い、PFのデータ解析スペースが利用できなくなりましたが、BL-1A下流スペースに第2キャビンが建設され、2013年1月よりデータ解析室としてユーザーの皆様にご利用頂けるようになりました。 ビームタイム終了後のデータ解析やダウンロードを行うには、BL-1A下流のデータ解析室、またはPF-AR北西棟データ解析室をご利用ください。 

PFデータ解析室

使用上の注意

 Linux PCのみ設置されております。バックアップはLinux PCで行ってください。

    Linuxでのバックアップ手順は下記を参考にしてください。

  1.持込ハードディスクドライブをUSBで解析PC(PC1, PC2, ...)に接続する。

  マウントされると以下のようなアイコンが表示されます。ファイルシステムの名前はハードディスクドライブによって異なります、ご注意下さい。 

  2.解析PCのデスクトップ上にある"BACKUP"のアイコンをダブルクリックする。 

  BACKUPが起動したら各種設定を行います。 

  3.バックアップ元を指定する。

[+]ボタンを押すとダイアログボックスが表示されるので、バックアップ元を追加してください。

バックアップ元を選択した状態で[-]ボタンを押すと、バックアップ元の削除ができます。   

  4.バックアップ先を指定する。 

[...]ボタンを押すと、ダイアログボックスが表示されます。 

  5.[Backup Start]ボタンを押すと、バックアップが開始される。 

[Backup Start]ボタンが再びアクティブになれば、バックアップ終了です。

[STOP]ボタンを押すことで、バックアップ処理を途中で中断させることができます。 

  6.[Repeat Backup]にチェックを入れることで、ある時間間隔ごとにバックアップを行う。 

PAMを利用し、自動でデータセット測定をするときは時間を短くしてください。

ファイルシステムによるバックアップ速度の違い
ハードディスクのファイルシステムがFAT32のものとNTFSのものとでバックアップ速度の比較を行ったところ、NTFSのほうが実測で約3倍速いことが分かりました。現在FAT32を使用されていて速度に不満を感じていらっしゃる方はNTFSへの変更をお勧めします。  

設備 

  ・Linux PC 2台 

PF-AR北西棟データ解析室

使用上の注意

室内は土足禁止です。入り口にある下駄箱でスリッパに履き替えてください。 室内も放射線管理区域ですので、飲食厳禁です。

設備

 ・Linux PC 4台

 ・Windows PC 1台

 ・カラーレーザープリンタ